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お風呂で温まるだけで健康になれる!私たちの体は水分をのぞくと、ほとんどがタンパク質からできています。ヒートショックプロテイン(HSP)は、誰の体の中にも元々いて、細胞のダメージを防いだり修復してくれたりしています。このヒートショックプロテインはストレスを受けると増加することがわかっています。このヒートショックプロテインを安全なストレス(加温)で効果的に増やす方法(HSP入浴法)から、健康や美容、運動能力の向上、アンチエイジング、長寿に活用するための方法を、ヒートショックプロテイン研究の第一人者である伊藤要子教授が紹介します。特別な道具も不要で、副作用もなく、全体的に体が元気になる健康法です。<HSP入浴法をすると……>◆低体温が治る◆代謝が良くなる◆疲労を解消する◆元気が出てくる◆運動能力が向上する◆病気にかかりにくくなる◆老化が予防できる◆お肌がきれいになる◆ダイエットしやすくなる本著(基本編)では、低体温の現状からHSPの性質や働き。そして一番簡単な低体温の解消法であるHSP入浴法を解説します。▼目次プロローグ 低体温は生活習慣病 ・なぜ、みんな体温が低くなってしまったのだろう・本当に、体温は低下したのか・現代人は冷えている・子どもも、若者も冷えている・低体温と冷え症、どう違う?第1章 からだを温めて健康になろう!・そもそもなぜ、ヒトの体温は37℃なの?・体温が低いとなにがいけないのか?・低体温をこのまま放っておいてはいけない・体温を上げて健康になろう・低体温・冷え症だからこそ一歩進んだ「加温」を第2章 HSPを増やそう!・HSPとは・HSPの特徴を簡単に説明すると…・ストレスから私たち(細胞)を守ってくれる・修復できないタンパク質を分解してくれる・免疫力を高める・タンパク質の付き人役・HSPはストレスで増える・HSPは自分で増やせる・HSPは誰でも、どんな生物でも持っている・HSPは胡散臭くない・HSPは世界中で研究されている・HSPは日本的で日本人に合っている第3章 HSPのすごい力・HSPはどんな生き物にも共通して働く・HSPの実力・病気・ストレス傷害の予防に・テレビやラジオ、講演会のテーマもさまざま・HSPには副作用がない・厄介者が役に立つ・温熱耐性で気がついたHSPの効果・数々の実験が示すHSPの効果・HSPはあきらめると減る・でも、がんばりすぎないで!・HSPに感謝しよう第4章 HSPをたくさん作りだす方法・HSP入浴を楽しく有効に・HSP入浴法がめんどうだという人のためのHSP入浴法・入浴剤使用で、入浴時間をもっと短く・体温の測り方・HSP入浴法でHSPが増加したかどうか調べるには・HSP入浴法は週2回・HSPが増えなくなるとき・高齢の方や持病のある方へ・日頃からシャワーでなくお風呂入浴を・お風呂以外でHSPを増加させる方法・同じストレスでも防御できる人とできない人がいる・HSP入浴法の体験記・[ボイス] 私とお風呂(HSP入浴法)※本著は2013年11月発行の『ヒートショックプロテイン 加温健康法』(法研)を分冊、電子書籍化したものです。  紀伊國屋書店ウェブストア