JPY ¥3,223
ロマン派の3人の作曲家が書いた管楽のためのセレナード集。ラフのシンフォニエッタはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン各2本、合計10本の管楽器のための作品。技巧的なフルート・パートが特徴で、コラール「息づくものはすべて、主をたたえよ!」の旋律を用いた第1楽章にはじまり軽快なタランテッラのリズムが支配する第2楽章、ゆったりとした第3楽章を経て、快活な終楽章で曲を閉じます。グスタフ・シュレックはライプツィヒで活躍した作曲家。多くの教会音楽で知られますが、この九重奏曲は軽やかな旋律が魅力的です。ヤーダスゾーンの作品はピアノ版、ピアノ連弾版、管楽十重奏版があり、前二者は「組曲」、後者は「セレナード」と銘打たれています。ここでは「セレナード」版の初録音を聴くことができます。イエナ・フィルハーモニー管弦楽団ウィンド・アンサンブルの演奏で。 (C)RS  セブンネットショッピング