「68.6%が悪くなったと回答(※)」体感治安の悪化で護身という言葉がより意識されるようになった昨今。刃物などの危険な状況にはどのような対処法があるのでしょうか。その一つの答えとして現役のプロボディガード・加藤一統(たかのり)氏が警棒術を丁寧に解説。病院、教育機関など各種施設の保安担当者はもちろん武道武術愛好家の現代的知識・技術として大いに参考になる内容となっています。※…2022年の警察庁のアンケート結果より収録内容・はじめに…警棒の所持・携行に関して■1)警棒の基礎知識・三段式警棒の特徴(フリクションロック式/メカニカルロック式)・3つの大きな注意点(1掴まれない/2自分で自分を叩かない/3スッポ抜けない)・効果的な振り出し方(基本の出し方/即座の場合/サイレントで出す)■2)打ち方の基本・構えのポイント・打ち方のコツ・1表小手(解説/実用例)・2袈裟(解説/実用例)・3裏小手(解説/実用例)・4凪ぎ(解説/実用例)・5片手突き(解説/実用例)・補足…自分を叩く原因(1顔前で警棒を回した時/2跳ね返った警棒が自分を襲う)■3)接近戦の技・はじめに…接近戦は非常事態と知る・1両手突き(解説/実用例)・2柄頭打ち(解説/実用例)・3鎬打ち(解説/実用例)■4)受け方の基本・1打ちの応用…袈裟の受け/小手の受け・2両手受け1…首上/首下の攻撃に対して(解説/実用例)・3両手受け2(解説/実用例)■5)護身の知識・心構え・運命を分ける4つの距離(1距離が15m以上/2距離が10?15m/3距離が5?10m/4距離が5m以内)・危険を察知する心構え(1歩く先の予測/2昇降者のチェック/3心構えは完璧でなくてよい)
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