救急外来では教科書通りの典型症例というのはほんの一握りに過ぎません.だからこそ,本書では致死的疾患の非典型例や落とし穴を数多く収載しています.あらゆる検査の感度や特異度のエビデンスもしっかり記載し,覚えやすいニーモニックを多数盛り込みました.また,疾患以外でも対応にちょっと困ってしまうような場面の対応策も幅広く扱っています.◎見逃し症例から学ぶ 絶対見逃したくない救急編1見逃しやすい頭痛のpitfalls2見逃しやすい胸痛のpitfalls3見逃しやすい腹痛のpitfalls4産褥期の落とし穴5のどは大したことないんだけど……6失神のpitfalls7意識障害:急にぼけた?8めまいって主訴はキライ?9腰痛:ホントに痛いもん10高齢者の転倒で知っておきたいこと11足が痛い? 大したことないけど……12骨折はないと思ったのに……13薬疹:本当にかゆくないの?14ゴミ箱診断のpitfalls Part115ゴミ箱診断のpitfalls Part216血糖と決闘!? 高血糖・低血糖のpitfalls◎知ってるとお得な救急編17謎の腹痛 CTは正常だけど……18借金はないけど,首が回らない19咬まれた!刺された!20こんな中毒は安心? 不安?21知っ得,アレルギー22インフルエンザのpitfalls23帯状疱疹:見逃しは救急として退場方針!24高齢者ER診療の基礎◎嫌がらずに頑張ろう編25酔っ払い? ン? 元酔っ払い?26GOMER,暴れる患者,対応困難な患者27治療を拒否する患者28frequent flyer ジョーレンさん,いらっしゃい29もしかして小児虐待?30ひょっとしてDV(IPV)?31高齢者虐待:本人は否定してるけど……32コンサルトを気持ちよくするには33防衛医療:念のためCTいいっすか?34在宅患者がやってきた◎ちょっと苦手を克服しよう編35DNRを救急車で運んだの?36救急でACPって始めていいの?37家族問題を抱えて行き先が……38主訴が4つ以上あったな
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