EU離脱は、なぜ、泥沼に陥ったのか。第1章 連合王国から見るイギリス第2章 EU離脱から見るイギリス第3章 歴史から見る今のイギリス第4章 二大政党制から見るイギリス第5章 階級社会から見るイギリス第6章 軍事大国としてのイギリスEU離脱がつまずいた理由とは? 日本が政治の手本としたイギリスは、なぜEU離脱で泥沼に陥ったのか。2016年6月に行われたEU離脱の是非を問う国民投票で、EU離脱が決まったが、地域によっても、年代によっても、投票の結果が大きく異なったのはなぜなのか。池上彰が、歴史的な背景を踏まえてわかりやすく解説。今まで知らなかった、イギリスの姿が見えてくる!(以下、内容の一部)・イギリスはイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズからなる連合王国。スコットランド人に「Are you an English?」と聞くと嫌な顔をされる。・サッカーに「イギリス代表」は存在しない。・8つの銀行がイギリス紙幣を発行している。・EU離脱賛成者は年配者に多い。 もっと若者が投票していればEUに残留していた。・国民投票以前、アイルランドとの国境問題が、EU離脱の関門になるとは誰も 思わなかった。・アイルランドの問題の源は宗教問題。ある王の恋愛トラブルがすべてを引き起こした。・英国の迷走が、他国のEU離脱派を黙らせた。など、「そうだったのか!」と思わず膝を打つような、わかりやすい解説を掲載。都立富士高校で大評判だった授業に大幅加筆。受験生、就活生、ニュースの背景を知りたい社会人にも最適の1冊です。 【編集担当からのおすすめ情報】 世界の国と地域を学ぶ人気シリーズの最新刊です!この本の既刊については、読者の方から大変好評をいただいています。曰く、「暗記科目だと思っていた社会科の本当の面白さがわかった!」「少し前の現代
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