JPY ¥1,980
ギリシア文明の影響のもとに、古代イタリアに栄え、ローマ文明の基礎をつくったその独自性と美の秘密を、歴史と文化の面から解き明かす。特別寄稿ジルダ・バルトローニ教授(ローマ大学)による最新の発掘事情。第1章 歴史(なぞの民族;村落から都市国家へ;発展期:その歴史的背景;ギリシアの風習の取り込み ほか)第2章 文化と芸術(古代イタリアの風習;オリエント(東方)との交易;支配階級と豪奢な装飾品;エトルリアの陶芸 ほか)別章 遺跡(最新の発掘状況と調査結果(ジルダ・バルトローニ))   Honya Club.com


JPY ¥1,650
それまで貴族のものとされていた絵画が、中産階級の手にもわたるようになった18世紀イギリス。のちに「イギリス絵画の父」と呼ばれるウィリアム・ホガース(1697‐1764)は、当時の貴族階級や政治家を諷刺し、中産階級の道徳観を訴える絵画や版画を数多く制作した。その作品には、娼婦に身を落とした女の姿や悪人の無残な末路など、18世紀イギリス、そして大都会ロンドンの社会風俗が生き生きと描き出されている。本書は"南海泡沫事件""ジン横丁""残酷の四段階""娼婦一代記""放蕩息子一代記"など代表的な作品を読み解きながら、18世紀イギリス社会を紹介した、網羅的かつ本格的な新しいホガース論である。序章 絵が語る時代の姿第1章 十八世紀のロンドンに生まれて第2章 歴史と伝統を継ぐ者第3章 腐敗政治と混乱する選挙第4章 来世への信仰と現実の楽しみ?第5章 大都会の実像第6章 男と女の性と堕落第7章 ささやかな日常の美を描く終章 ホガースの子孫たち当時の階級や政治家を諷刺し、中産階級の道徳観を訴える絵画や版画を数多く制作した、ウィリアム・ホガース。彼の代表的な作品を読み解きながら、18世紀イギリス社会を紹介。網羅的かつ本格的な新しいホガース論。   Honya Club.com

(PR) 張説

JPY ¥1,980
張説(667‐730)は、武則天の治世に官僚社会に登場し、のち、中宗、睿宗、玄宗の三帝に仕えた。彼は自己の命運を玄宗に託し、玄宗とともに初唐期の抗争の時代を翔た。中国唐代に、左遷・失脚を繰り返しながらも三たび位人臣を極めた男がいた…。序章 張説という人物第1章 官人張説(張説の家系・出自;官僚社会への登場;剛直と巧詐と―時局への対応 ほか)第2章 文人張説(宮廷詩人として;左遷の文学;幻の『岳陽集』とそのインパクト ほか)第3章 張説の子孫たち第4章 巨星の消滅玄宗の「開元の治」を実現させた最大の功労者の一人であると同時に、中国唐代新興階級の最初にして最大の成功者であった張説。玄宗とともに初唐期の抗争時代を翔けた多能宰相の生涯を辿る書。   Honya Club.com

(PR) 皇族

JPY ¥1,078
古代より「天皇の血族」として存在した皇族。明治維新後、最も近親で天皇を支える階級として、軍人の義務と多くの特典を獲得し成立した。だが、自らの権威・特権を背景に、長老の皇族軍人や直宮は、天皇を脅かす存在でもあった。本書は、古代から現代の皇族を概観し、近代以降存在した十五宮家、皇族軍人たちの動向、新たな位置づけを求めた戦後の「皇室」を中心に、皇族の全貌を明らかにする。巻末に詳細な「近代皇族一覧」付。序章 十一宮家の皇籍離脱―伏見宮系皇族の解体第1章 近代皇族の誕生第2章 法制化される皇族―男系・傍系・配偶者第3章 謳歌と翳り―近代国家の成立期第4章 昭和天皇の登場―軍国主義の跫音第5章 戦争の時代第6章 皇籍離脱と新憲法第7章 天皇・皇族の戦後終章 これからの皇族古代より「天皇の血族」として存在した皇族。本書は、古代から現代の皇族を概観し、近代以降存在した十五宮家、皇族軍人たちの動向、新たな位置づけを求めた戦後の「皇室」を中心に、その全貌を明らかにする。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
はじめに―文化のレンズ第1章 沈黙を強いられた身体第2章 完全に分離された学校第3章 声の問題第4章 新たな階級意識第5章 声というテクノロジー第6章 文化についての不安第7章 文化が約束してくれること第8章 文化の行く末「「ろう文化」案内」の続編ともいえる書。アメリカろう者の歴史における重要ないくつかの事件や、現代につながる新たな歴史的変化を取り上げ、著者たちの個人史を織り込みながら、未来に向けた考察を展開。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
それは1989年夏、アジアの民衆活動家たちを招いて開催された「ピープルズ・プラン21世紀」が端緒となった。"世界先住民族会議""水俣宣言"などをへて、著者の、1970年代以降の思想を点検、深化させ、21世紀にむけてのヴィジョンを問う。序章 「水俣宣言」からの出発第1章 普遍主義と特殊主義―戦後日本国家を考える第2章 普遍主義への批判と国際人権論第3章 エスニシティをめぐる経験と思考第4章 エスニシティ・階級・世界システム第5章 エスニシティとアイデンティティ第6章 反差別の論理と倫理第7章 女と男―分断と抑圧の精神構造の中で第8章 「開発」と「発展」についての物語と理論と第9章 ピープルとしてのアイデンティティと共生終章 ピープルはいつピープルになれるのか21世紀に向けた、人びとの自立と解放の思想はどのようなものか。この問いに答えるため、70年代以降の著者の実践と思想を点検・深化させた旧版に、新たな論考を加えた増補版。   Honya Club.com


JPY ¥7,480
第1章 古代栄光の民―無宿者とゲットー社会の悲哀第2章 メンデルスゾーンの時代―ユダヤ人の啓蒙運動とキリスト教徒社会第3章 ミニチュアのユートピア―ナポレオンがもたらした束の間の解放第4章 ハイネとベルネ―三重の悲しみを紡ぐ人々第5章 諸国民の春―一八四八年の革命と挫折第6章 期待と不安―ビスマルクとドイツ帝国の誕生第7章 進歩の時代―ユダヤ人中産階級の形成第8章 同化と不満―ドイツ帝国の発展―黄金の二五年第9章 戦争熱―国家総力戦とユダヤ人第10章 終焉―ワイマール時代からヒトラーの時代へドイツ人口の0.5%にすぎないユダヤ人だったが、フリードリヒ大王の時代からヒトラー出現までの200年間に、傑出した人物を多数輩出した。彼らが偏見と差別に向きあって自己を主張し苦闘した経緯を描く。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
第1章 不平士族等の反乱第2章 階級間における民衆闘争第3章 国内の主な民権闘争第4章 日本の公安事件第5章 歴史的な市民型反対闘争第6章 公害問題に関する闘争第7章 原子力発電所の反対運動本書は、明治以降に生じ、世の中に大きな影響をもたらすこととなった社会的な出来事または特種な事件を主体に、各ジャンルの中から合計60件を選び出して、それがどのような経緯によって生じ、どのように展開したのか、また、どのような結末に至ったのかについて、その事実関係を簡潔に紹介申し上げ、当時の日本の社会に対してどのような影響をもたらすことになったのかについて、解説を申し上げるものであります。 従って本書は、日本の近代史の裏側において、その時々に、必ずしも世間で良く知られている訳ではないような何事かが起きていた事実を改めて知って戴き、過去の日本の歴史に対してどのような評価を下すかについて、読者の皆様方があれこれと思考を巡らせる際の、過去の事実を示す資料としてご参照頂けるのではないかと考えます。   Honya Club.com


JPY ¥572
「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である」という有名な句に始まるこの宣言は、階級闘争におけるプロレタリアートの役割を明らかにしたマルクス主義の基本文献。マルクス(1818‐83)とエンゲルス(1820‐95)が1847年に起草、翌年の二月革命直前に発表以来、あらゆるプロレタリア運動の指針となった歴史的文書である。第1章 ブルジョアとプロレタリア第2章 プロレタリアと共産主義者第3章 社会主義的および共産主義的文献(反動的社会主義;保守的社会主義またはブルジョア社会主義;批判的・空想的社会主義および共産主義)第4章 種々の反対党に対する共産主義者の立場   Honya Club.com


JPY ¥968
「敬語は日本語の美しさである。しかし、度を過ぎるとうんざりさせられる。」なぜ階級のない社会にも敬語は発生するのか。相殺される親愛の感情は、どう表現したらよいか。原日本語、上代から奈良、平安、そして現代へ。敬語の起原と変遷をたどり、ほどよい使い方を考える。一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。第1章 序説(英語と日本語;日本の敬語は文法的 ほか)第2章 起原―どうして日本の敬語が起ったか(原日本語と敬語法;上代日本語の敬語法(一)「ます」考 ほか)第3章 変遷―奈良から平安への敬語のずれ(上代敬語と古代敬語の対比;平安時代の敬語助動詞の起原 ほか)第4章 現代の敬語―どうあり、どうなるべきものか(序論;名詞・代名詞 ほか)第5章 結論(敬語のとどかない名歌;歌から見た敬語の本質 ほか)附録 これからの敬語東京は京都より敬語が多い? 「ご遠慮ください」は失礼? 「お前」は敬語だった? 貴人は「する」より「なる」?「敬語は日本語の美しさである。しかし、度をすぎるとうんざりする。」敬語はなぜ生まれたのか。尊敬と相殺される親愛の感情は、どう表現したらいいのか。原日本語、上代から奈良、平安、そして現代へ。敬語の起原と変遷をたどり、情況にふさわしい使い方を考える。一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。(解説・滝浦真人)底本:『日本の敬語』角川新書、1959年【本書の内容】第一章 序説一 英語と日本語 二 日本の敬語は文法的 三 日本の敬語は相対性敬語 四 敬語の起原と階級 五 敬語の起原とタブー 六 アイヌの妻女 七 アイヌの婦人語と敬語 八 アイヌ代名詞の構造 九 日本代名詞の構造 一〇 名詞の敬称 一一 結 論 第二章 起原:どうして日本の敬語が起ったか一 原日   Honya Club.com


JPY ¥6,600
序章 農村地帯構成と調査村第1章 相続慣行と土地所有の構造第2章 労働市場の展開と農村雑業層第3章 〈緑の革命〉と農民層分解終章 農民層分解と階級構成   Honya Club.com


JPY ¥1,760
私たちには生まれながらに、ヒーローたり得るコード(行動規範)が備わっている!アメリカで最も尊敬される、米海軍特殊部隊SEALs司令官にして元海軍大将による、世界を美しくするための、尊敬される人生を歩むための、人生の指針。世界を救うのはスーパーマンではない。勇気、謙虚さ、利他心、忍耐力、ユーモア、希望をもった私たち一人ひとりである。誰もが、誰かのヒーローなのだ。ニューヨーク・タイムズのベストセラー著者、待望の翻訳!第1章 勇気第2章 謙虚さ第3章 犠牲心第4章 誠実さ第5章 思いやり第6章 忍耐力第7章 任務第8章 希望第9章 ユーモア第10章 許容私たちには生まれながらに、ヒーローたり得るコード(行動規範)が備わっている!世界を救うのはスーパーマンではない。勇気、謙虚さ、利他心、忍耐力、ユーモア、希望をもった私たち一人ひとりである。誰もが、誰かのヒーローなのだ。アメリカで最も尊敬される、米海軍特殊部隊SEALs司令官にして元海軍大将・ウィリアム・H・マクレイヴン氏。イラクにおける「赤い夜明け作戦」では、逃亡中のサダム・フセインを捕獲。「ネプチューンの槍作戦」では、ウサマ・ビン・ラディンの殺害に成功。元四つ星階級章大将の経歴だけでなくその人柄でも「ヒーロー(英雄)」と呼ばれる。本書はマクレイヴン氏が30年に及ぶキャリアの中で出会ったヒーローたちとのかかわり合いを取りあげ、「HEROに必要な行動規範」を「ヒーローコード」として10箇条にまとめ、紹介していく。ヒーローコードとは、人類が探究し、育み、慰め、励ましあい、社会が繁栄するための道徳的規範であり、内なる行動規範である。読者諸氏は、本書に登場するヒーローたちのような勇敢さ、思いやり、謙虚さを持つことができるだろうかと疑問に思うかもしれ   Honya Club.com


JPY ¥2,640
マーシャル、ピグー、ベヴァリッジなど、福祉国家をデザインした経済学者たちの思想を振り返り、その現代的意義を考察。未完のプロジェクトとしての福祉国家の完成像を探る。序章 福祉国家の現代性―経済思想から振り返る第1章 A.マーシャルによる社会問題の再発見―19世紀後期の労働者階級第2章 ピグーの福祉社会論―市民的能動性と優生思想第3章 ウェッブ夫妻における「進歩」の構想―失業対策をめぐるベヴァリッジとの対立第4章 戦間期アメリカの「計画化」―J.M.クラークを中心に第5章 ミュルダールにおける福祉国家と福祉世界―累積的因果関係論による統合的理解第6章 他者志向型自由主義の法理論―ヴォランタリズムの展開と法第7章 サッチャー・ブレアの挑戦―労働市場観とワークフェア政策第8章 ベヴァリッジの福祉社会論―三部作の統合人物録   Honya Club.com


JPY ¥3,080
世界の農村の貧困状態、それを生み出し再生産しつづけているシステム、農業・農民の変化とその存在の多様性、それらを歴史的かつ同時代的に読み解き、グローバリゼーション下の農業の現在とこれからを考察する。序章 農業変化の政治経済学第1章 生産と生産性第2章 資本主義の起源と初期の発展第3章 植民地主義と資本主義第4章 農耕と農業、ローカルとグローバル第5章 新自由主義的グローバリゼーションと世界農業第6章 資本主義的農業と非資本家的農民?第7章 農村における階級形成第8章 階級の複雑さ   Honya Club.com


JPY ¥7,480
諸部族とローマ軍団封建制度の成長封建制度下のイングランド封建制度の衰退中世の終末新しい君主政とブルジョワジーイングランド革命の原因イングランド革命共和制と妥協ウィッグ党支配下のイングランド産業革命産業資本主義の勝利自由主義の優位労働者階級の組織植民地の拡大著者モートンの代表作であり、先史時代以来第一次大戦までのイギリス史を、マルクス主義歴史学の方法に立脚して生き生きと描いた唯一の通史として、定評ある名著。目次まえがき第一章 諸部族とローマ軍団 一 イベリア人 二 ケルト族 三 ローマ支配下のブリテン 四 ローマのたそがれ第二章 封建制度の成長 一 イングランド人の征服 二 集落 三 キリスト教 四 北欧人 五 サクスン・イングランドの終り第三章 封建制度下のイングランド 一 ノルマンの征服 二 ドゥームズデイ調査時代におけるイングランドの社会構造 三 国家・バロン・教会 四 外国との関係 五 大憲章第四章 封建制度の衰退 一 交易と都市 二 議会の起源 三 ウェールズ・アイアランド・スコットランド 四 百年戦争と軍事技術の変革 五 黒死病 六 農民一揆 七 異端者・ロラード派の政治的重要性第五章 中世の終末 一 逆説の世紀 二 議会とランカスタ家 三 百年戦争──そのII 四 バラ戦争第六章 新しい君主政とブルジョワジー 一 織物工業 二 地理上の発見 三 農業革命 四 テューダ王朝 五 イングランドの宗教改革 六 反宗教改革とエリザベス時代の解決第七章 イングランド革命の原因 一 スペインとの闘争 二 特許会社 三 国王と議会 四 ピュアリタン 五 イングランド戦争と民族闘争第十五章 植民地の拡大 一 インド 二 カナダとオーストラリア 三 エジプト 四 熱帯および南アフリカ   Honya Club.com


JPY ¥6,942
第1章 経済と法人所得税第2章 法人の本質と法人所得課税の根拠第3章 法人所得税の基本的性格と仕組み第4章 法人所得税と公平の原則第5章 法人所得税の転嫁と所得階級間負担第6章 法人所得税の法人規模別負担率第7章 地方税としての法人所得税第8章 法人税得税のビルトイン・スタビライザー効果第9章 法人所得税転嫁論の展望第10章 一般均衡分析と法人所得税転嫁論第11章 法人所得税転嫁論第12章 わが国における法人所得税の転嫁   Honya Club.com


JPY ¥1,980
中央と地方、格差社会、転落する男と女―。時代を超えて清張ミステリは読み継がれる。「東京」「昭和」「旅」「映画と小説」など、さまざまな角度からその魅力に迫る極上の松本清張ガイド。第1章 東京へのまなざし(初期作品に見る敗れゆく者たち―「西郷札」「或る「小倉日記」伝」;風景の複合―『Dの複合』『渡された場面』 ほか)第2章 昭和の光と影(東京地図から浮かび上がる犯罪―『歪んだ複写』;昭和三十年代の光と影―『点と線』『砂の器』「声」 ほか)第3章 清張映画の世界(ミステリを超えた物語―『砂の器』;戦後の混乱がもたらした事件―『ゼロの焦点』 ほか)第4章 清張作品への旅(松本清張の「地方性」映画『張込み』の面白さ ほか)中央と地方、格差社会、転落する男と女ーー時代を超えて清張ミステリは読み継がれる。昭和文化や都市論、映画に造詣の深い評論家が、「東京」「昭和」「映画と小説」「旅」など、さまざまな切り口から不世出の作家の魅力に迫る。これまでに書かれた清張にまつわる文章に書き下ろしを加えた決定版・松本清張ガイド。「一億総中産階級と言われた一九八〇年代のバブル経済期に誰が、その先に格差社会が来ると想像しただろう。しかし、いま、松本清張の初期の作品を読むと、日本の社会は、いまもむかしもそれほど変わっていないのではないかと思ってしまう」(本書より)   Honya Club.com


JPY ¥4,400
『要網』から『資本論』にかけての変化・発展を精細に探究し、労働力・階級・賃労導者・生産・イデオロギー等々の体系的諸カテゴリーを政治的‐経済的なものとして根本的に読み直す。認識論的なマルクス読解(アルチュセール)と主体主義的読解(ルフェーブル)とを統合させた現代フランス気鋭の哲学論考。序論第1章 予備的な方法論的考察第2章 量としての価値第3章 社会的‐政治的概念としての価値第4章 労働力の価値と価格第5章 生産諸関係と階級諸関係第6章 叙述の端初と展開第7章 叙述の方法とヘーゲルの遺産第8章 『資本論』におけるイデオロギーの理論化第9章 価値形態論第10章 経済一般と史的唯物論『要綱』から『資本論』にかけての変化・発展を精細に探求,認識論的マルクス読解(アルチュセール)と主体主義的読解(ルフェーブル)とを統合させた哲学的論考。   Honya Club.com


JPY ¥5,280
日本の竈から明日の課題を尋ねる。文献史料と考古資料。第1章 縄文・弥生から古代(縄文時代の食べもの;弥生時代の畑作物;平安時代の食物)第2章 中世の食生活の様相(古往来にみられる食生活関係記事―古代および中世の食品・食物・食事;邦訳日葡辞書を通してみた安土桃山時代の食生活;中世村落における食生活の様相)第3章 近世における諸階級の食生活(近世に於ける公家食生活の研究;近世における大名・庶民の食生活―その料理献立を中心として;江戸の料理屋―安永・天明期文化との関連において;『斐太後風土記』にみる江戸時代の食生活)第4章 食生活の近代化(東亰庶民の食生活;円居としての食卓)   Honya Club.com


JPY ¥814
結果の不平等、格差ならまだ仕方がない。しかし、いまの日本社会は、自由競争の名のもとに、世代を超えて格差が温存される"不公正社会"にされようとしている!『機会不平等』『しのびよるネオ階級社会』などで日本の格差拡大に警鐘を鳴らし続ける二人が、そのイカサマな構造にするどくメスを入れる!勝ち組・負け組をはなから決めつけるのは誰か?格差拡大のペテンを衝く渾身の対談。第1章 機会不平等からネオ階級社会へ第2章 仕事はいま、どうなっているのか第3章 若者が不気味だ!?第4章 英吉利見聞録第5章 プロたちに明日はない!第6章 「空気」のファシズム結果の不平等、格差ならまだ仕方ない。しかし、今の日本は格差が温存される「不公正社会」にされようとしている。日本の格差拡大に警鐘を鳴らし続ける2人が、そのイカサマな構造を徹底的に告発する、渾身の対談本。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
序論第1章 階級闘争と産業革命第2章 階級表現か社会統制か?―「余暇」の社会史をめぐる研究批判第3章 チャーティズム再考第4章 ロンドンにおける労働者階級の文化と政治、一八七〇ー一九〇〇年―労働者階級の再形成に関する覚書第5章 なぜ労働党は混乱しているのか?   Honya Club.com


JPY ¥814
大英帝国が産業革命をいち早く達成し、近代の扉を開けたヴィクトリア朝(一八三七ー一九〇一)は、ヨーロッパとは大きく異なる英国らしい「島国根性」的な価値観と美意識が形成された時代であった。日本人にも身近なヴィクトリア朝期の文学・美術・映画などの作品を通じて、英国文化の真髄がわかる一冊。第1章 中産階級化した英国―語り手としてのヴィクトリア女王(女王が書いた物語;ヴィクトリア女王の子ども時代 ほか)第2章 ディケンズにみる貧困と博愛精神―『クリスマス・キャロル』の家族観(人気作家ディケンズの誕生;非日常のお祭りだったクリスマス ほか)第3章 英国の愛国心とテニソン―「シャロットの姫」とラファエル前派(二〇世紀初めのヴィクトリア朝への反動;イギリス文化になじんでいるテニソン ほか)第4章 階級観と無秩序が生み出すもの―『不思議の国のアリス』の子どもへの目線(ヴィクトリア朝特有の子ども観;美化された子どもたち ほか)第5章 大衆社会の娯楽の始まり―探偵ホームズとロンドン(十九世紀の探偵ブーム;イギリス最初の警官隊 ほか)ヴィクトリア朝は、ヨーロッパとは大きく異なる英国らしい「島国根性」的な価値観と美意識が形成された時代だった。ヴィクトリア朝期の文学・美術・映画などの作品を通じて、英国文化の真髄がわかる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
非正規雇用で所得が低い階級「アンダークラス」は現在1200万人。その多くを占めるのが氷河期世代だ。もはや自助努力では這い上がれない「時代の犠牲者」を救えるか?「非正規雇用」と「就職氷河期」の永続化を食い止める。日本の階級構造研究の第一人者が警告する驚愕の未来。序章 2030年に日本で起こること第1章 氷河期世代の軌跡第2章 3つの氷河期世代と幻の第3次ベビーブーム第3章 「格差世代」としての氷河期世代第4章 氷河期世代は政治を変えられるか終章 日本の前にある2つの道社会階層研究の第一人者による最新作。就職氷河期世代に焦点を当てながら、格差が広がる日本社会に何が起こるか今後10年を大胆予測。   Honya Club.com


JPY ¥990
昭和初期の疲弊した農村の状況、政党財閥特権階級の腐敗堕落…昭和維新を叫んだ暗殺者たちへの一般大衆が見せた共感とは何か!五・一五事件、二・二六事件、そして太平洋戦争への道筋を開いたものは…。第1章 「立正護国堂」建立前後第2章 懐疑の子として出生第3章 社会運動の激化と農村の惨状第4章 革新運動への助走第5章 昭和維新の鼓動第6章 一人一殺第7章 血盟団事件   Honya Club.com


JPY ¥1,046
第1章 古代―フランスにおけるフランス語以前の文学第2章 英雄の世紀(1050‐1150)第3章 宮廷文学の世紀(1150‐1240)第4章 スコラ学の世紀(1240‐1340)第5章 教化文学の世紀(1340‐1440)第6章 中世町民階級の時代(1440‐1500)結論 中世とルネサンス   Honya Club.com


JPY ¥1,650
「超」階級化する日本。親依存できる社会が終わりを迎える時、アンダークラス化した若者が大量に出現する!!序章 若者に冷たい社会子どもにやさしい親―親依存社会がもたらす格差社会日本第1章 若者を待ち受ける下降移動社会の恐怖第2章 「変容する家族」が新たな弱者を生む第3章 ゆがんだ年金制度が「老後格差」を拡大させる第4章 日本経済の停滞・凋落が止まらない第5章 日本再浮上のために―家族社会学からの提言親依存できる社会が終わりを迎える時、アンダークラス化した若者が大量に出現する…。若者に冷たい日本の将来はどうなるのか。もっとも悲惨な下降移動社会の到来が避けられない。家族社会学の視点からの警告の書。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
「天地創造」が生命の起源だとされていた時代を抜け、博物学から出発した地質学、古生物学が誕生した19世紀のイギリス・ヴィクトリア朝―紳士階級は競って古生物化石を求め、生命の歴史を語る大発見はないものかと、目を凝らしていた。そんなころ、イギリス南部の景勝地ライムで、貧しい少女メアリー・アニングが紳士たちを驚嘆させる「クロコダイル」の化石を掘り当てた。これこそ、生命界のミッシングリンク―皆こぞってメアリーが掘り出す化石に注目した。メアリーは独学で古生物や解剖学の最先端の知識を仕入れ、危険な崖から命がけで掘りあてた化石を学者、貴族や大英博物館、海外の博物館に売り込み、買い手たちと堂々と渡り合うほどに成長した。現地ライムを訪ねてメアリーの足取りをたどり、英国自然史博物館、オクスフォード大学自然史博物館の収蔵庫から、本人の数少ない手紙や科学者たちが残したさまざまな資料を探しだし、その短く数奇な生涯を浮き彫りにした世界初の伝記。序章 奇妙な肖像画第1章 ライムの少女―一七九九‐一八一二年第2章 メアリーの大発掘時代―一八二〇年代第3章 フォッシル・ウーマン―一八三〇年代第4章 博物学の黄昏―一八四〇‐四七年終章 封印された絶筆独学で古生物や解剖学の最先端の知識を学び、危険な崖から命がけで掘りあてた化石を学者や、貴族、大英博物館、海外の博物館に売り込み、買手たちと堂々と渡りあった女性の、短く数奇な生涯を浮き彫りにした伝記。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
音楽は音楽のみで成り立つものではない。そこには歴史が生み出した様々な要素が混じり合い、重なり合い、それが人々のもとに届けられてゆく…。第1章 ルネッサンスからバロックへ―「個」の誕生と絶対君主の君臨第2章 フランス革命―市民階級の目覚めと伝統への反逆第3章 王政復古―政治的抑圧と超絶技巧への熱狂第4章 ナショナリズムの高揚―愛国心の芽生えと民族運動第5章 世界大戦―世紀末のはなやぎと産業革命の影第6章 クラシックの終焉―アメリカの台頭とワールド・ミュージッククラシックの音楽のなかには、複雑に絡まり合ったヨーロッパの歴史がぎっしり詰まっている。歴史の渦のなかに産声を上げた名曲誕生の瞬間を探り、名曲を通じてこそ明らかになる、ヨーロッパの歴史の諸相をたどる。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
20世紀の世界を牽引したアメリカ帝国―。しかし、その影響力も深刻な金融危機、新興大国の台頭で弱まりつつある。暗雲が垂れ込めるオバマ政権とアメリカ支配者層が打ち出す"次の一手"とは?世界の頂点に立つ帝国を率いてきた超重要人物118人の実像を豊富な写真で徹底解説。政治・経済・金融―。アメリカの現実と世界の行方が見える。シリーズ第4弾。第1章 アメリカ政府の中枢―世界を動かすホワイトハウスのプレイヤー第2章 アメリカ財閥の歴史―勃興した民族資本から生まれた貴族階級第3章 ドル崩壊の震源―金融危機のなかで喘ぐ投資家と投機家第4章 情報と通信の帝国―21世紀のメディアを操り続ける支配者第5章 アメリカ産業の実力―国内外に話題を振りまく注目の企業家第6章 軍事・資源・エネルギー―国家の基幹と秘密を握る財界の実力者20世紀の世界を牽引したアメリカ帝国。しかし、その影響力は弱まりつつある。世界の頂点に立つ帝国を率いてきた重要人物118人の実像を、豊富な写真で徹底解説。アメリカ研究の決定版。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
カツカツした女性にならないために。『オニババ化する女たち』の著者が贈る、後悔しない人生のアドバイス。女が本当に満足できる、体と向き合う生き方。第1章 「ラディカル」になれば、女はもっと生きやすい?(のびのびと生きてほしい;「ひとり」でよいのか? ほか)第2章 「女の体」がよろこぶ暮らしのススメ(きもの;お風呂がなくても冷水摩擦がある ほか)第3章 「産み育てること」の覚悟と、その豊穣について(女性よ、もっと努力せよ。あるいは、おせっかい宣言;裸育児 ほか)第4章 「家族」と生きて、継いでゆくもの(誰かの母になること;家族の核心 ほか)第5章 「グローバルに生きたい」女たちへ(「階級」と「分相応に生きること」について;自然の道具として、世界の道具として ほか)現代社会で女性は体に沿わない生き方をしてストレスを抱えている。体にもっとむきあって生きるほうが、女性にはラクである。現代社会を生きる全ての女性に読んでもらいたい、生と性に沿った新しい生き方。   Honya Club.com


JPY ¥770
イギリスではオースティンの作品は出版されて以来、その人気が衰えたことはない。一九八〇年代からは、その作品が次々に映像化されるとともに、続編や翻案も書かれ、空前の「オースティン・ブーム」が続いている。イギリス人はなぜオースティンが好きなのか。主要作品を手がかりにイギリス人のユーモア感覚、階級意識、恋愛観を探る。第1章 オースティンは「お上品」ではない―奢侈と堕落の時代の文学(奢侈と堕落の摂政時代(一八一一ー一八二〇);どぎついユーモア)第2章 パロディから始まる恋愛小説―分別と多感のヒロインたち(同時代の小説の非現実性を笑う;ヒーローもヒロインも笑いの対象;「現実的」なヒロイン)第3章 恋愛と結婚―女性の死活問題(夫を得るための大作戦;独身女性の運命)第4章 アッパー・ミドル・クラスのこだわり(小説に「現実」を反映させる;階級をめぐるスノビズム)第5章 オースティンと現代―空前のブームの背景(オースティンの新たな世界;オースティンの「続編」と「翻案」)イギリスではオースティンの作品は出版されて以来、その人気が衰えたことはない。イギリス人はなぜオースティンが好きなのか。「自負と偏見」「エマ」などを手がかりに、イギリス人のユーモア感覚、階級意識に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥734
金持ち、勝ち組、既得権者ばかりが得をする詭弁と、それを後押しする大マスコミ。「常識」として社会に蔓延し日本をダメにする"嘘八百"の虚実を指摘する。第1章 金持ちの嘘が日本人を蝕む(経営側の一方的な論理が通った製造業の派遣解禁;自信を失うと外国のイデオロギーを従順に受け入れる日本人 ほか)第2章 金持ちの嘘で日本経済が沈む(規制緩和と民営化は本当に経済を上昇させるか;国民が総中流化したほうが経済はよくなる ほか)第3章 金持ちの嘘で日本がダメになる(福祉ばかりすると経済が伸びない?;ゆとり教育が目指すのはアメリカ型社会 ほか)第4章 金持ちの嘘にだまされないために(嘘を嘘と見抜くための「メディアリテラシー」;金持ちの嘘に対抗するための選択肢 ほか)金持ち、勝ち組、既得権者ばかりが得をする詭弁と、それを後押しするマスコミ。特権階級の都合で作られ、「常識」として社会に蔓延し日本をダメにする"嘘八百"の虚実を、心理学と具体的な数字を元に指摘する。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
日本人による初のイギリス労働運動史!産業革命期から21世紀のたたかいまでを一冊にまとめました。平易な文章で、成果や教訓を生き生きと描いています。労働者・労働組合活動家にこそ読んでもらいたい本です。日本人研究者の手による初の通史として学会にも大きく貢献しました。本書でイギリス労働運動を学ぶことは、『資本論』学習にも役立ちます。序章第1章 労働組合の生成期第2章 労働者階級の成立第3章 「ニューモデル」の労働組合第4章 労働組合会議(TUC)の成立第5章 「大不況」期の労働運動第6章 二つの世界大戦と労働運動第7章 戦後の労働運動   Honya Club.com


JPY ¥1,540
巨大化する多国籍企業の利益と激増するワーキング・プア!働いても生きていけない社会のしくみを解き明かす。序章 貧困化する社会に未来はあるか第1章 企業は巨大化するのに、なぜ暮らせない労働者が増えるのか(企業のもうけはどのように生まれるのか;なぜ大企業はますます大きくなり、雇用は不安定になるのか ほか)第2章 私たちは階級社会に生きている(何が階級を分けるのか;「国家」とはなんだろう ほか)第3章 なぜ労働組合は生まれ、どんな役割を果たすのか(なんのために労働組合はあるのか;組織形態はどのように発展してきたか―「共通規則」の強化と広がりを求めて ほか)第4章 私たちはどんな社会をめざすのか(資本主義社会を変えるさまざまな試み;新たな「福祉国家」をつくる ほか)巨大化する多国籍企業の利益と激増するワーキングプア。資本主義経済の基礎的なしくみ、労働者と資本家の関係、社会の歴史を大きくとらえる理論枠組みなどを解説。働いても生きていけない社会のしくみを解き明かす。   Honya Club.com


JPY ¥660
国際事件ジャーナリスト ベンジャミン・フルフォード緊急インタビュー(特権階級の崩壊で「安倍政権」が命拾い!「森友学園問題」の裏で繰り広げられる"世界支配者層"の総入れ替え!)第1章 ヤバい!日本のタブー(アッキー「森友学園問題」はCIA「安倍おろし」の陰謀説;"ブラック企業大賞"受賞すら電通の「五輪利権」戦略だった!? ほか)第2章 ヤバい!世界のタブー(ロシアのプーチン大統領は本物のいない「影武者」だ!;日露首脳会談失敗の影に混浴接待"アッキード事件" ほか)第3章 ヤバい!芸能・エンタメ界のタブー(SMAPを潰したのは「オリンピック利権」説;SMAP「世界に一つだけの花」歌詞の元ネタは"仏教"の教え ほか)第4章 ヤバい!スポーツ界のタブー(「稀勢の里」逆転優勝は日本経済復活の特効薬だ!;ファンが密かに期待を寄せる大谷翔平「夜も二刀流」説 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥858
天下泰平の実現、波静かな内湾に面した立地、テグスの渡来などの条件が整ったことによって、趣味の釣りが江戸の町で誕生し、大発展を始めた。大名や旗本など武士階級の間で盛んになり、次第に町人や女性へ、さらに地方にまで広がっていった当時の釣りとは、そして釣り人や獲物の魚はどのようなものだったのか。その技と遊び心の世界を明らかにする、日本の「釣魚文化事始め」。第1章 武士の間に興った新たな遊び―第一期の江戸の釣り第2章 旗本津軽采女の『何羨録』―第二期の江戸の釣り第3章 生類憐みの令と釣りの禁制―十五年以上の断絶第4章 庶民層への拡大―第三期の江戸の釣り第5章 地方への拡大―諸藩、各地での釣り第6章 幕末江戸の釣り模様―坂本龍馬から徳川慶喜まで終章 日本の釣りの深層潮流趣味の釣りが誕生し、発展した江戸時代。その中心となった江戸の町で、大名から町人に至るまで、人々はどのような釣りを楽しんだのか。その技と遊び心の世界を明らかにする、日本の「釣魚文化事始め」。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
20世紀政治は資本主義と社会主義との緊張関係のなかで福祉国家を発展させてきたのであり、それが今日「時代遅れ」のものになりつつあるとしても、単純な市場主義が、新たな時代のパラダイムたりうるはずもない。福祉国家、そしてその推進力となった社会民主主義の意義と限界を明らかにすることこそが、21世紀政治を展望する上で不可欠の作業となるであろう。本書では、戦後日本政治における社会民主主義の展開(正確にはその不在)に関心を集中している。比較政治経済学の研究蓄積のなかから社会民主主義モデルを再構成し、それに即して仮説を設定した上で、事実関係の検討を行った。序章 課題と視角第1章 社会民主主義モデル再訪第2章 五五年体制下の日本社会党―抵抗政党の意義と限界第3章 階級政治からみた五五年体制―階級交叉連合と企業主義第4章 階級的労働運動の盛衰と五五年体制の変容―国労を事例として第5章 社会党における現実政党化とその階穽終章 総括と展望   Honya Club.com


JPY ¥1,650
アテネ五輪代表3戦士を生み出した"金メダル生産工場"はいかにして作られたのか!?世界選手権で70連勝し「世界で敵なし」の吉田沙保里(55kg級)をはじめ、伊調千春・馨(48kg級/63kg級)の姉妹を、正式種目となって初の五輪に送り出す"チュウジョ"と栄和人監督。自らもソウル五輪に出場し、指導者として現在に至るまでを綴ったノンフィクション。第1章 オリンピックへ向かう娘たちへ第2章 わがレスリング選手生活第3章 京樽で女子レスリングと出合う第4章 京樽から中京女子大へ第5章 中京女子大で支えてくれた人々―谷岡郁子学長、田村明教授、甲田道子助教授、調理隊第6章 わが恩師について第7章 北京五輪でも全階級制覇へ今、勝たなかったら次はない。中京女子大学レスリング部監督の著者が、アテネ五輪に向けて人生を賭けた闘いに挑む。選手を育てて奮闘している現在までを、自らの選手時代も含めて綴ったノンフィクション。   Honya Club.com


JPY ¥1,362
第1章 この二百五十年の近代化の「終焉」がはじまっている(近代の行き詰まりをようやく感じてきた欧米人;日本の庶民にはもともと近代化の病気はなかった ほか)第2章 アメリカ、中国はどうなるか(オバマ大統領の登場は、アメリカの支配階級の逃亡を意味する;アメリカは「グリード(強欲)」の失敗で、残る力は軍事力のみ ほか)第3章 日本はこれからどうなる、どうあるべきか(単純なGDP世界第二位などに意味はない;高いGDPをいったい何に使うのか? ほか)第4章 二大「古代国家」にどう対峙すべきか(ブッシュが裁判にかけられる!?;日本もインドを見習え ほか)この250年の近代化の「終焉」がはじまっている。成長の時代は終わり、静止経済、静止人口、静止技術の時代になる。アメリカ、中国はどうなるのか。日本が今後どうあるべきかを提言する。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
江戸中期、品川海岸沿いに神田から機械工などの職人が移り住んできた。やがて京浜大工業地帯へと広がるその発祥の地で、彼ら職人たちはそれぞれに専門分野を切り開き、ものづくりを続けてきた。その原動力は、脆弱な基盤しか持たない近代国家と自分たちを同一視する気概があったためである。そんな芝・金杉町の職人の暮らしぶりに光をあて、明治から続く職人の立ち居振る舞いを描き出す。第1章 振り返ればそこに未来が見える(さまざまな集団が考え方を共有して作り上げるのが、職人の技;日本人が受け継いだ「ものづくりのDNA」があれば憂う必要はない ほか)第2章 近代国家の骨組みを作り上げた職人たち(江戸後期、武士階級が貧しくなり、豪農、豪商が出てきた理由;江戸時代、神田は職人の町であり、工業の町として栄えてきた歴史をもつ ほか)第3章 鍛冶屋から工場へ。機械装置師の誕生(明治四十三年、全国業者品評会で、最優秀金賞を受賞;芝の大火の後、太郎吉、腸チフスに倒れる ほか)第4章 たばこが作った日本の近代文化の数々(江戸時代、たばこは、日本独自の文化を形作っていった;たばこ道具にも、職人の技術の粋と美意識が凝縮されていた ほか)第5章 酒井家四百年と、ものづくりの源流(几帳面な性格で、太郎吉譲りの創意工夫が得意だった尚吉少年;関東震災後、尚吉は職人たちとともに工場の復興をめざした ほか)江戸末期、神田から芝浦へ移り住んできた機械工たちの原動力は、脆弱な基盤の近代国家日本と自分たちを同一視する気概ひとつだった。職人たち、たばこ刻み機を発明するにいたる酒井家の人々を描いた青春群像劇。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
序文 アメリカの夢の裏面史第1章 メルヴィルと幽閉第2章 近代世界の闇を見つめて―メルヴィルの「書記バートルビー:ウォール・ストリートの物語」第3章 幽閉する黒い影―メルヴィルの「ベニト・セリーノ」第4章 毒を以て毒を制す方法―フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』第5章 幽閉するアメリカ南部エートス―フォークナーの『8月の光』第6章 閉じ込められる黒人の命―フォークナーの「黒衣の道化師」第7章 檻のなかのアメリカの中産階級―オールビーの『動物園物語』第8章 幽閉する近・現代のロゴス―バースの『旅路の果て』アメリカ文学には、閉じ籠る/閉じ込められる人物像、つまり幽閉のイメージやテーマが頻出する。それはなぜなのか。本書では、メルヴィル、フォークナーらの8編の作品の分析を通して、その原因や理由を検証する。   Honya Club.com


JPY ¥803
全盛期のマイク・タイソンがKO負けしたボクシングの世界タイトルマッチ、無名の県立高校・佐賀北が甲子園で起こしたミラクル、サッカー大国ブラジルがドイツに歴史的大敗を食らったミネイロンの惨劇、強豪南アフリカを撃破したラグビー日本代表―。本書は、こうしたスポーツの波乱劇を歴史を遡って紹介した1冊だ。取り上げるは全88試合。それぞれのドラマを読み終えた後、あなたは思うだろう。番狂わせこそスポーツの醍醐味だ、と。第1章 オリンピック大波乱劇(世界が驚愕した「ベルリンの奇跡」―1936 ベルリン大会 男子サッカー日本3対2スウェーデン;ビリー・ミルズが演じた五輪史上に残る大番狂わせ―1964 東京大会 陸上男子1万メートル決勝 ほか)第2章 サッカーW杯のアンビリバボー(W杯史上最大の衝撃「ベロオリゾンテの奇跡」―1950 ブラジル大会 アメリカ1対0イングランド;マジック・マジャールがゲルマン魂に屈した日―1954 スイス大会決勝 西ドイツ3対2ハンガリー ほか)第3章 ジャイアントキリング・オブ・甲子園(大会ナンバーワン投手、荒木大輔、初戦で散る―1981 センバツ 東山6対2早実;「木内マジック」が黄金期のKKコンビを撃破―1984 夏 決勝 取手二8対4PL学園 ほか)第4章 大金星(ファイティング原田、日本人初の2階級制覇―1965 ボクシング世界バンタム級タイトルマッチ;史上最も劇的な逆転KO劇「キンシャサの奇跡」―1974 ボクシング統一世界ヘビー級タイトルマッチ モハメド・アリ対ジョージ・フォアマン ほか)第5章 まさかの結末(3連勝からの4連敗で近鉄、日本一を逃す―1989 プロ野球日本シリーズ;宇宙最強の男、マットに沈む―1990 ボクシング統一世界ヘビー級タイトルマ   Honya Club.com


JPY ¥3,080
日本の常識となっている「労働組合」という用語・概念も、「企業別組合」という組織形態も、財界と支配階級が労働者・国民を欺くために、贈り物を装って送り込んだ社会的偽装装置・「日本版トロイの木馬」であり、世界の非常識であることを歴史的・理論的に検証。この視座に立って、戦前・戦後の内外の議論を批判的に分析・総括し、21世紀日本における企業別組合体制克服をめざす様々な「蠢動」を紹介しつつ総合的戦略の構築を訴える。第1章 「日本にはトレード・ユニオンがない」―問題の原点・「団結体としての(個人加盟、職業別・産業別を原則とする)労働者組合」第2章 「トレード・ユニオン」が「労働組合」になるまで第3章 企業別組合は誰が、どのように創り出したのか―日本版「トロイの木馬」(その1)第二次世界大戦期まで第4章 企業別組合は誰が、どのように創り出したのか―日本版「トロイの木馬」(その2)第二次世界大戦直後の法制化と法認第5章 米欧主要国の団結権と労働者組合―世界の常識と「企業別組合」第6章 外国から見た日本の「労働組合」とその実体としての「企業別組合」第7章 「企業別組合」をめぐる21世紀の闘い(1)―今日の「企業別組合」論第8章 「企業別組合」をめぐる21世紀の闘い(2)―新たな対応の開始付録編 日本の「労働組合」運動に関する訳語・誤訳・不適訳問題日本の常識となっている「労働組合」という用語・概念も、「企業別組合」という組織形態も、財界と支配階級が労働者・国民を欺くために、贈り物を装って送り込んだ社会的偽装装置・「日本版トロイの木馬」であり、世界の非常識であることを歴史的・理論的に検証。この視座に立って、戦前・戦後の内外の議論を批判的に分析・総括し、21世紀日本における企業別組合体制克服をめざす様々   Honya Club.com


JPY ¥524
今日の日本は「格差社会」であるとされてから、数年が経とうとしている。庶民が「成り上がり」に負け、「成り上がり」が「上流」に負け続け、「上流」すなわち「特権階級」と呼ばれる、ごく限られた人間によって支配されているのが、現状である。―「特権階級」は政治、経済を支配するエリート層を頂点とし、その下で「成り上がり」などが経済的にも社会的にも特権を思うままにしている。そんな日本支配層の素顔と実力に迫る。第1章 政界(多すぎる「世襲議員」;鳩山家―4代続く政界「最高峰」家系 ほか)第2章 官僚(霞が関解剖財務省―入省した時点で「確変人生」突入;私は見た!ミスコン出場者が語った片山さつき「ミス東大伝説」の真実! ほか)第3章 財界(海外で養成される「財界エリート」;民間最難関企業となった「外資系」の超絶人材教育と給料 ほか)第4章 メディア(時代を謳歌し続ける"虚飾"のエリート「テレビマン」;最強の"成りあがり装置"「女子アナ」たちが目指す哀愁の「勝利の方程式」 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,430
オリジナル作品を作るための要は、キャラクターを生き生きと動かし、ストーリーに奥行きを生む、物語の「世界観」。主人公が暮らす世界の風土、文化、歴史など「世界観」を考える作業は決める要素が多く、はじめて物語を書く人にとっては難易度の高いもの。本書は、この世界観をどのように構築するのかを解説するとともに、異世界ファンタジーや、近未来、学園都市などのジャンル別に、読者が実際に設定を書き込めるテンプレートを掲載。あなただけのオリジナルの世界観がみるみる立ち上がります!第1章 世界観創作解説(現実の世界を知ろう―世界はどんな要素で成り立っている?;歴史;文化 ほか)第2章 世界観創作ノート(異世界ファンタジー;近未来;現代ファンタジー ほか)第3章 創作ノート サンプル(異世界ファンタジー;近未来;現代ファンタジー ほか)シートに沿って書き込むだけでオリジナル作品の要となる「世界観」がまとまる魔法のノートオリジナル作品をつくるための要は、キャラクターを生き生きと動かし、ストーリーに奥行きを生む、物語の「世界観」。主人公が暮らす土地や風土、文化など「世界観」を考える作業は決める要素が多く、初めて物語を書く人にとっては難易度の高いもの。本書は、この世界観をどのように構築するのかを解説するとともに、異世界ファンタジーや、近未来のストーリーなどのジャンル別に、読者が実際に設定を書き込めるノートを掲載。あなただけのオリジナルの世界観がみるみる立ち上がります! 第1章 世界観創作解説現実の世界を知ろうー世界はどんな要素で成り立っている?ー歴史文化宗教国家階級地形・気候食べ物人口村・町・都市・国、他地域との関係経済技術の発展ファンタジックな存在ファンタジーの種類問題主人公を世界に飛び込ませてみよう第2   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第4章 支配階級の新たな攻撃のはじまり(設備の更新・近代化を急ぐ独占資本;第三回総評大会と最低賃金制の闘争方針;基地労働者の「日米労務基本契約」改訂の闘い;「緊急調整」をやむなくさせた炭労・電産;支配階級の抑圧と分裂の政策)第5章 平和・独立・民主主義と生活の安定をめざして(日本の再軍備とMSA交渉;拡大するストライキの波;統一と分裂;平和と独立の闘いの前進;発展する国際交流―第三回世界労組会議)第6章 合理化の嵐とたたかう労働者(組織を賭してたたかった日産労働者;英雄なき一一三日の闘い)第7章 MSA下の労働運動(恐慌と労働者階級の状態;転機にたつ日本労働者;平和の波のひろがりと原水爆禁止運動;平和経済=労働プランの闘い)第8章 復活・強化する独占の重圧に抗して(近江絹糸のいわゆる「人権スト」;銀行・証券労働者のいわゆる「盲点スト」;首切りとたたかう尼鋼・日鋼の労働者;この時期の農民運動)   Honya Club.com


JPY ¥2,200
ふんわり/ずっしり。丸い/四角い/平たい。変幻自在のパンの中には、よりよい食と暮らしを追い求めてきた人類の歴史がつまっている。多くのカラー図版とともに読み解く人とパンの6千年の物語。世界中のパンで作るレシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。序章 パンとは何だろう第1章 パンのあけぼの第2章 階級のしるしとしてのパン第3章 味を決めるもの第4章 世界パン紀行第5章 21世紀のパン作り変幻自在のパンの中には、よりよい食と暮らしを追い求めてきた人類の歴史がつまっている。多くのカラー図版とともに読み解く、人とパンの6000年の物語。世界中のパンで作るレシピ付き。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
著者は本書の中で、私たちすべてにとって未来は何を抱えているかを論争するにあたって、世界を読み取るもう一つの分析枠として反人種差別主義を提示する。第1章 はじめに第2章 反人種差別教育の基本原則第3章 人種研究に関する理論的アプローチ第4章 反人種差別論における人種、階級、ジエンダーの交差性第5章 包括的なスクーリングと教育への挑戦―マルチセントリック・カリキュラムと実践教授法第6章 北米におけるアフリカ大陸中心の学校―論争をこえて第7章 今後の教育的実践のための反人種差別とその意義アフリカ系カナダ人の著者が、自らマイノリティとして育った経験をふまえ、教師と生徒が一緒になって人種的・民族文化的な違いを理解しあおうとする「反人種差別主義教育」のアプローチの理論と実践を紹介する。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
敗戦後「予科練くずれ」と蔑まれた元少年航空兵たちは、高度成長期に再結集し、学歴認定や銅像・記念館建設を、意外な支援者たちと達成する。戦後社会に隠れた世代・階級横断的なつながりを解読し、戦争社会学の可能性を開拓する意欲作。序章 元兵士たちが遺した記憶のかたち第1章 戦争・集団・記憶―社会形態学へ向けて第2章 準エリートたちの軌跡―学歴と予科練第3章 メディアを介した戦友会の統合第4章 地域婦人会の記憶と行動―軍隊と地域の歴史的文脈から第5章 戦後社会の戦友会支援ネットワーク―元軍人・自衛隊から政財界まで終章 戦争をめぐるつながりとかたち特攻など悲壮なイメージただよう少年航空兵「予科練」。戦後、学歴やレッテルに悩みつつ中年となった彼らは、ユニークな慰霊碑・記念館をつくりだす。その陰には、孤立していたはずの戦友会をとりまく婦人会・政財界・自衛隊のネットワークがあった。*戦争体験者集団を、エリート、メディア、地域、集合的記憶、アソシエーションの切り口から捉え直す戦争社会学のチャレンジ。   Honya Club.com


JPY ¥5,720
「格差社会」化やワーキング・プア問題が焦眉の現代において、マルクス『資本論』の労働搾取概念は主流派経済学の理論体系にはない独自性を持つ厚生理論である。本書では、現代経済学の手法によって、労働搾取概念を厚生経済学における一つの非厚生主義的福祉指標として、その理論的再構成を探求するプレリュードである。第1章 今、なぜ労働搾取理論なのか?第2章 マルクス的一般均衡モデルと均衡解概念第3章 レオンチェフ経済体系におけるマルクスの基本定理第4章 一般的凸錘生産経済におけるマルクスの基本定理第5章 搾取と階級の一般理論第6章 搾取・富・労働規律の対応理論第7章 労働搾取理論の公理的アプローチに向けて格差社会化やワーキング・プアが問題の現代において、「資本論」の労働搾取概念は主流派経済学の理論体系にはない独自性を持つ厚生理論。現代経済学の分析手法に立脚し、労働搾取概念の厚生経済学的意義を探求する。   Honya Club.com


JPY ¥1,362
いま中国が突っ走る富国強兵路線は遠からず世界に悲劇と大混乱をもたらす。その破局を避ける唯一の道とは何か。序にかえて 世界の「お荷物」中国は21世紀、幸せになれるか 対談(深田祐介・金美齢)第1章 21世紀中国は全人類の災厄第2章 中国人の誇大妄想メンタリティ第3章 世界の潮流に逆らう覇権主義第4章 対外ルサンチマンと中国の危機第5章 空前の超階級社会第6章 中国と中国人が生き残る道第7章 「富国強兵」から「和平七雄」へ   Honya Club.com


JPY ¥1,760
簡潔な解説だからわかりやすい!豊富な図表と2色印刷で見やすさバツグン!公務員試験テキストの決定版。第1章 社会学の歴史(社会学とは;社会学の成立;社会学の展開;機能主義パラダイム ほか)第2章 社会学の諸領域(社会学の基本概念;階級・階層と社会変動;社会集団とコミュニケーションの諸理論;家族と性の社会学 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥6,600
明治ー大正期に活躍した女性活動家・遠藤清(1882‐1920)における自然主義作家・岩野泡鳴(1873‐1920)との同棲→結婚→別居→訴訟→離婚というライフヒストリーを通じて、両性関係の力学と相互作用を浮き彫りにし、さらに近代の家父長制社会でその家族を支える外部としての「女中」の存在に注目することで、女性の思想と実践を複眼的に照らし出す。第1章 「愛の争闘」前史第2章 「新しい女」をつくる男と女第3章 セクシュアリティをめぐる攻防―『愛の争闘』の虚構性の検討を中心に第4章 女性解放論のなかのジェンダー力学―経済的独立論を中心に第5章 「争闘」の小説をめぐるジェンダー力学第6章 「家庭」のなかの階級―大正期フェミニストの「女中」雇用第7章 恋愛結婚における妻の座―「新しい女」の同居請求訴訟第8章 経済的独立論と"妻・母の権利"のはざま―「新しい女」の扶養料請求訴訟明治末から大正中期における女性の恋愛・婚姻をめぐる思想形成と両性関係に作用するジェンダー力学を、岩野清・岩野泡鳴を素材に、その男女間の関係性を「女中」という女性たちの外部の存在からも照射する。〈受賞情報〉女性史青山なを賞(第28回)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
情報を収集する。最新の器具を使う。運動量を上げる。苦しい思いをする…すべて、不要です!格闘技に取り組む選手も、格闘技とはまったく縁のない人も、この一冊で、未来が変わります。第1章 格闘家の減量(え?一瞬で減量!?ー格闘家、計量直前ドキュメント;3時間で3キロ減!!いったい、なにが起こったのか?;失敗パターン事例と失敗の原因;成功パターンの秘密は?体脂肪コントロール期の戦略)第2章 格闘家が勝つための体脂肪コントロール(炭水化物カットで脂肪燃焼失速!体脂肪コントロール・ドキュメント;そもそも体脂肪コントロールって?;2階級下げて試合も夢じゃない;元世界王者はこうして体脂肪コントロールに成功した;高いマネジメント力こそが勝利を引き寄せる;教科書通りに勧められるのは競技者のみ!でも…)第3章 一般人のあなたも今日から実践!(運動を続けてるのに、なんで脂肪が燃えないの?;セオリー通りに体脂肪コントロールが進まない3つの理由;代謝を上げるという戦略!;100点満点はいらない?;食習慣と運動習慣これなら代謝は下がらない!;代謝が上がったらリセット3点セット;あなたの目標体重、目標体脂肪までの道のりは?)第4章 体脂肪コントロールのゴールはどこ?(やめることができない努力;目標達成!いえいえ、ここからが本当のスタートです!;ごくふつうの日常生活で、代謝と体型を安定させるためには?;体脂肪コントロール、3つのNG)巻末付録 スポーツ科学データで検証する体重・体脂肪コントロール法悲壮なダイエットやリバウンド地獄とは無縁。カラダをイキイキ、クルクルまわして、「体脂肪コントロール」という新しい世界の扉を開こう。格闘技に取り組む選手にも、格闘技とは全く縁のない人にもオススメの1冊。   Honya Club.com


JPY ¥947
アベノミクスによって弱肉強食の時代となり、「勝ち組」「負け組」に二分化され、「中流」が消滅するといわれて久しい。それは、一部の勝ち組以外は「下流」に転落し、老後の生活が保障されないことを意味する。その不安を狙い、銀行や証券会社はさまざまな金融商品をしかけてくる。最近、問題となっている仮想通貨も、将来不安に駆られた国民を騙すビジネスモデルといえる。数々のスクープを飛ばした経済ジャーナリストが、「危ない金融商品」の落とし穴を解説し、老後の生活を豊かにするために必要な知識を指南する。序章 「階級格差」時代がやってくる第1章 仮想通貨のカラクリ第2章 投資商品のカラクリ第3章 銀行のカラクリ第4章 年金、保険商品のカラクリ第5章 外国債のカラクリ終章 「階級格差」時代を生き抜くためにアベノミクスによって弱肉強食の時代となり、「勝ち組」「負け組」に二分化され、「中流」が消滅するといわれて久しい。それは、一部の勝ち組以外は「下流」に転落し、老後の生活が保障されないことを意味する。その不安を狙い、銀行や証券会社はさまざまな金融商品をしかけてくる。最近、問題となっている仮想通貨も、将来不安に駆られた国民を騙すビジネスモデルといえる。数々のスクープを飛ばした経済ジャーナリストが、「危ない金融商品」の落とし穴を解説し、老後の生活を豊かにするために必要な知識を指南する。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
階級闘争と革命の彼方を幻視した全10章に、共感と批判を交えた懇切な解説を付す。戦争と集団殺戮という、20世紀の政治の深奥に横たわる死を見すえ、「政治の季節」に大きな影響を与えた昭和38年刊の再刊。〈埴谷雄高〉1911?97年。作家。著書に「死霊」「不合理ゆえに吾信ず」など。    HMV&BOOKS online


JPY ¥3,300
第1章 南島の入墨の周辺(わが国入墨変遷の歴史概略;南島婦人入墨習俗の古来説論 ほか)第2章 入墨の施行動機をめぐる論説(入墨をめぐる信仰論;入墨の階級差別説)第3章 南島の入墨研究概要(奄美における研究概要;沖縄における研究概要)第4章 入墨各論(入墨の呼び方;入墨施行の動機 ほか)第5章 入墨図譜   Honya Club.com


JPY ¥3,080
本書は文学を主な素材とするが、ジェントルマンの理念を、「人の上に立つ人」の規範として捉えてたうえで、それが、不平等が当然の古代・中世の身分階層制社会から、平等が原則の近代にかけて、どのように変化したか、また変化せざるをえなかったかを、「階級」と「ジェンダー」の視点から批判的に探ろうとするものである。第1章 イングリッシュ・ジェントルマン序説第2章 騎士の時代第3章 ジェントルマン理念の形成第4章 ジェントルマン理念の崩壊第5章 そしてみなジェントルマンになった―平等化についての考察   Honya Club.com


JPY ¥2,860
パリで活躍する「フロリスト」(お花屋さん)として多くの顧客を抱え、若くしてトップフロリストとなったカール・フシュ。多忙を極める中、彼が自分の生き方を見つめ、そして選んだのは、自然豊かなノルマンディー地方・ペルシュでの暮らしでした。古い農家のある農園で花や野菜、牛などの動物を育て、建物を修復し、季節の移ろいを感じながら過ごす時間は安らぎに満ちた、何ものにも代えがたいものとなりました。パリとペルシュを行き来しながら、エコロジストとして大地に根差して生きる彼の暮らし、そしてその生き方が映し出された「シャンペトル(田舎風)スタイル」に代表される、彼の美しい花の作品の数々をご紹介します。第1章 大地のにおい、風の音(孤独という豊かで幸せな時間;2頭の牛が教えてくれたこと)第2章 ドラマティックな季節に寄り添う(スノードロップから始まるペルシュの春;長く伸びた穂や草花のむせぶような香り;朽ちゆく植物が最後の輝きを見せる秋;暖炉に火を入れ、家族や旧友と語らう冬)第3章 テーブルと花のマリアージュ(花で彩るもてなしのテーブル;食べることは地球とともに生きること)第4章 唯一無二の花(フロリストという職業の先にあるもの)パリで活躍し、上流階級や海外の顧客も多く抱える人気フローリスト、カール・フシュ。週末はノルマンディに所有する60ヘクタールの農園で牛を飼い、有機野菜や花を育て、19世紀に建築された古い農家で静かな田園生活を送る暮らしを続けています。パリに店を構え、忙しい日々を送っていた彼は、20代でパリと田舎を行き来する暮らしをはじめます。こよなく愛する自然に囲まれていたい、と自分らしい生き方を求めて軸足を田舎へ移し、パリはアトリエのみに。今、彼はパリでのフロリストの仕事と、農園での生活をどちらも大   Honya Club.com


JPY ¥825
本書は、近世政治史研究の第一人者・山本博文博士が、丹念な史料探索によって、江戸時代の一般人像を現代に蘇らせた意欲作である。武士と現代サラリーマンは、何が共通していて何が異なるのか。本書を読めば、新たな視座が得られることだろう。歴史の教科書では、江戸時代を士農工商という身分制で説明してある。しかし、武士は支配階級、百姓・町人は被支配階級という捉え方は、短絡的で誤りであることがわかる。さらにまた、我々一般人が江戸時代の史料をひもとき読み込むための方法も紹介してある。本書で江戸を読む技法を身につければ、時代小説や大河ドラマが一〇〇倍楽しくなること請け合いだ。序章 「徳川中心史観」にとらわれずに江戸を読もう(史実は古文書や古記録で再現する;大河ドラマ『軍師官兵衛』を見るための基礎知識 ほか)第1章 武士とは何か(「武士道とは死ぬことと見付けたり」―武士の決断;忠臣蔵と「かぶき者」―武士の生き方 ほか)第2章 武士の出世競争と藩の不況対策(幕府に見る「出世」の仕組み―武士と人事;武士たちのリストラ体験―江戸雄藩の不況対策)第3章 幕府を揺るがした大事件(島原の乱と「ハルマゲドン」―江戸の宗教事件;宝永四年大坂大地震の教訓―江戸の大震災 ほか)第4章 江戸時代の調べ方(裁判史料の読み方―大岡越前の判決史料;徳川将軍家、大名家関係史料の調べ方―刊本史料 ほか)黒田官兵衛は軍師ではなかった、赤穂浪士は無頼派集団だった…。「歴史をつかむ技法」の著者が江戸時代に斬り込む。「頻出くずし字読み方対照表」も収録。時代小説、大河ドラマが100倍面白くなる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥4,950
海外学術調査の成果に依拠しつつ、中国社会を素材とした変動の担い手の実証分析から、民衆の生活世界の復権にもとづく発展のあり方を模索するとともに、東アジアからの新たな社会構想を提示する。第1章 変動の担い手としての私営企業主第2章 歴史にみる商人層と支配階級―歴史的・地理的な諸前提第3章 私営企業の発展と調査地概況第4章 私営企業主の類型とその形成過程第5章 中間組織と国家行政第6章 生活指針と民衆世界にみる地域性第7章 変革アクターとしての意義と展望海外学術調査の成果に依拠しつつ、中国社会を素材とした変動の担い手の実証分析から、民衆の生活世界の復権に基づく発展のあり方を模索すると共に、東アジアからの新たな社会構想を提示する。   Honya Club.com


JPY ¥3,520
聖職者・知識階級ではなく、中世ヨーロッパの一般大衆は、死と死後の世界をどのようにイメージしていたのだろうか。一三世紀から一六世紀にかけて、煉獄の誕生をみた中世は、死後世界をめぐってさまざまな表象と物語を生み、それはペストの惨劇をくぐってさらに多様化する。現世蔑視、魂と肉体の対話、往生術、死後世界探訪譚、死の舞踏という死の文学のモチーフにおいて煉獄が果たした役割とはなんだったのか。自国語による説教、教化文学、壁画、ステンドグラス、時祷書、装飾写本などを図像とともに広く渉猟し、人々の心性に浸透してその死生観の根となった要素を掘り起こす。序章 死を生きるヨーロッパ中世第1章 死と向きあう―現世蔑視と現世無常第2章 死を飼いならす―煉獄の役割と死後の保険第3章 死と対面する―いまわの際のドラマ第4章 死後を生きる―死後世界の探訪と表象終章 死の変容―薄く引き延ばされた死煉獄と地獄の図絵、99点収録。聖職者・知識階級ではなく、中世ヨーロッパの一般大衆は死と死後の世界をどのようにイメージしていたのだろうか。 13〓16世紀、黒死病(ペスト)の惨劇をくぐった中世は、死後世界をめぐってさまざまな表象と物語を生み、やがては煉獄の誕生をみる。往生術、死後世界探訪譚、死の舞踏という死の文学のモチーフにおいて煉獄が果たした役割とは何だったのか。 説教、教化文学、壁画、ステンドグラス、時〓書、装飾写本などを図像とともに広く渉猟し、人々の心性に浸透してその死生観の根となった要素を掘り起こす。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
元防衛大臣石破茂氏と浅井隆が北朝鮮の核ミサイル問題、中国の軍事的膨張と覇権大国への野望、アメリカの長期的衰退と外交の崩壊という問題に加え、日本が国内に抱えた財政問題、防衛・戦闘能力に関わる問題について本音で対談。本書は「徴兵制を実施しよう、核武装を断行せよ」と主張するのではなく、「将来、この国が直面する巨大なリスク」について議論を巻き起こし、日本国民の危機感を呼び起こす目的で書かれた警告の書である。プロローグ(私たちを取り巻く危機を議論すべき時が来た!!)第1章 石破茂vs浅井隆対談『核武装、徴兵制は必要?悪魔の選択?』第2章 イスラエルと日本、どちらが危険か(日本の地震、イスラエルのミサイル;日本も軍事的リスクを抱える時代に;イスラエルの歴史は"戦"の歴史 ほか)第3章 自衛隊の真実―本当にどれくらいの戦闘能力があるのかそして、本当に闘えるのか(「士」階級の自衛隊員の充足率が七割を切った;予算がないので部隊のトイレットペーパーも自前で調達;元空将の言葉「お金じゃないんですよ」 ほか)第4章 徴兵、皆兵の歴史と世界の実情(欧州で高まる徴兵制復活の動き;世界の徴兵制の歴史;世界の徴兵制の現状 ほか)   Honya Club.com


JPY ¥660
政治家と株、悪徳商法と政治家、銀行の不正腐敗、支配階級と暴力団、戦犯と黒幕などを暴く一冊。第1章 政治家たちの黒い財テク錬金術第2章 悪質サラ金を告発する第3章 国際勝共連合=統一協会の謀略的宣伝・勧誘の手口第4章 バブルに酔いしれた銀行の不正・腐敗第5章 なぜ『山口組壊滅せず』なのか第6章 GHQ秘密資料が語る"黒幕"の実像   Honya Club.com


JPY ¥1,540
第1章 日本を取り巻くさまざまな危機第2章 検証!日本の防衛システム第3章 自衛隊の組織・階級・仕事第4章 陸上自衛隊の最新装備と戦力第5章 海上自衛隊の最新装備と戦力第6章 航空自衛隊の最新装備と戦力第7章 自衛隊の日常活動第8章 世界の中の自衛隊第9章 自衛隊の歴史と事件防衛庁が防衛省に移行するなど、大きな変革を遂げようとしている自衛隊。本書では日本を取り巻く様々な危機から、日本の防衛システム、自衛隊の組織、最新装備や戦力まで、軍事アナリストの著者が徹底検証する。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
第1章 健康格差と社会統計学研究の課題第2章 『過労死』と労働災害統計の質的検討第3章 健康格差分析に用いる統計的パターン分析法(SPA法)第4章 労災統計と職業別死亡統計に関する比較可能性の検討第5章 職業別死亡統計匿名データを用いた健康格差の日・北欧比較方法第6章 SPA法によるSMRと年齢階級別死亡比の統合化分析第7章 SPA法による日本とデンマーク、フィンランドにおける職業間健康格差の比較分析第8章 原爆被爆者健康調査の調査票設計と調査結果の事実反映性第9章 原爆被爆者の長期的健康障害に関する悉皆調査データの質的検討第10章 被爆者における年齢および精神・心理的、社会的健康規定要因の統計的パターン分析   Honya Club.com


JPY ¥660
兵器、装備、人事、組織、戦術、生活用語から隠語にいたるまで自衛隊用語を分かりやすく解説。第1章 自衛隊の兵器・装備・職種(制式&整備&用廃;試作と量産 ほか)第2章 自衛隊の組織(防衛省と自衛隊の関係;階級の仕組み ほか)第3章 自衛隊の行動用語(武力攻撃事態;国民保護 ほか)第4章 自衛隊のその他用語・隠語自衛隊に関する疑問が解決する本。イージス艦、戦車と装甲車と機動戦闘車の違いなど、カラー写真と共に自衛隊用語をわかりやすく解説。初心者から、全てわかってると思っている上級者まで持っておきたい永久保存版。   Honya Club.com


JPY ¥770
二〇〇二年七月、北海道で現職警察官が逮捕された。階級は警部、逮捕容疑は覚醒剤使用だった。その後、覚醒剤密売と拳銃不法所持まで発覚。それは北海道警察を舞台にした日本警察史上、最大の不祥事が幕を開けた瞬間だった…。「黒い警部」は、なぜ醜い欲望に溺れたのか。あまりにもスキャンダラスな事件の真相と核心、道警の闇を暴く衝撃のノンフィクション!第1章 黒い警部の逮捕(S(スパイ)と呼ばれた男;決行された自爆テロ ほか)第2章 果てしない欲望(化けものとなった敏腕刑事;「きっと生まれ変わるから許してほしい」 ほか)第3章 獄中からの手紙(「すべては自業自得、というものでしょうか」;不自然な自殺 ほか)第4章 葬られた真相(「表沙汰になったら大変だ、わかるな?」;「犯罪行為はすべて、個人の資質によるもの」 ほか)第5章 瓦解した組織(日本で最も腐敗した警察;北海道における負の歴史 ほか)日本警察史上最大の不祥事!ヤクザとの癒着、拳銃の密売、覚醒剤の使用…。映画「日本で一番悪い奴ら」、衝撃のノンフィクション!   Honya Club.com


JPY ¥13,200
追いつめられた断崖の突端に辛うじて爪先立っているような、崩壊寸前の公家社会に生を享け、それゆえにこそ貴族階級における最後の文芸創造者となりえた京極派歌人一人ひとりの生き方を、できる限り資料に即して追体験し、作品を理解しようと試みた、著者渾身のデビュー作。第1章 揺監期の歌人(源具顕―生涯と作品;歌風形成期の京極為兼―看聞日記紙背詠草と為兼卿和歌抄)第2章 前期の歌人(伏見院の春の歌―玉葉集への開眼;西園寺実兼―とはずがたり作者の女児をめぐって;九条左大臣女とその母後嵯峨院大納言典侍 ほか)第3章 後期の歌人(花園院の永福門院批判―風雅集への開眼;永福門院の後半生―花園院宸記から竹むきが記へ;花園院宸記をめぐる歌人達 ほか)附録 高松宮蔵京極派新資料二種「追いつめられた断崖の突端に辛うじて爪先立っているような、崩壊寸前の公家社会に生を享け、それゆえにこそ貴族階級における最後の文芸創造者となりえた京極派歌人一人ひとりの生き方を、できる限り資料に即して追体験し、それにもとづいて彼らの作品を理解しようと試みた、私の三十年間の手まさぐりのあと」。京極派を構成する個々の歌人たちの作品と貴族階級の最後の文芸創造者たちの生き方に迫る。昭和49年初版、昭和59再版、に続き三度目の刊行。待望の復刊。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 社会学の歴史(社会学とは;社会学の成立;社会学の展開;機能主義パラダイム;現代の社会学)第2章 社会学の諸領域(社会学の基本概念;階級・階層と社会変動;社会集団とコミュニケーションの諸理論;家族と性の社会学;都市と地域社会の社会学;社会調査法)Exercise解答・解説   Honya Club.com


JPY ¥1,210
「より速く、より遠くに、より合理的に」から、「よりゆっくり、より近くに、より寛容に」に。これを株式会社に当てはめれば、減益計画で十分だということ。現金配当をやめること。過剰な内部留保金を国庫に戻すこと。『資本主義の終焉と歴史の危機』を継ぐ著者渾身の書き下ろし。第1章 株高、マイナス利子率は何を意味しているのか―「資本帝国」の株高vs.「国民国家」のマイナス金利(国家と国民の離婚;政府のROE8%超要請;人件費削減に正当性はあるのか ほか)第2章 株式会社とは何か―「無限空間」の株式会社vs.「有限空間」のパートナーシップ(「世界で最も重要な組織は会社だ」;古くて新しい法人vs.中世イタリアのパートナーシップ;最初の株式会社モスクワ会社と国王の事情 ほか)第3章 21世紀に株式会社の未来はあるのか―より多くの現金配当vs.より充実したサービス配当(成長、それ自体が収縮を生む;バブルが多発する「電子・金融空間」;ショック・ドクトリンと無産階級の増大 ほか)近代株式会社の誕生から現代までの歴史をひもときつつ、現在の資本主義の終焉と、株式会社に残されている時間はあまりないことを述べる。ベストセラー『資本主義の終焉と世界の危機』を継ぐ著者渾身の書き下ろし。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
ついに日本でも始まるアメリカの「ジョブ型雇用」とは?ジョブ型雇用では、「経験、スキル」が重視される。不要と見なされれば、容赦なく解雇される厳しい世界だ。「転職」は当たり前。能力がある人は、転職を繰り返して、給与とスキルをどんどん上げていく。「富める者」と「富めない者」の差が明確になる制度、それがジョブ型雇用だ。1章 ついに日本でも始まるアメリカの「ジョブ型雇用」とは?(将来の日本でも、社員は「3つの階級」に分けられる;ジョブ型雇用では、社員はどう採用される? ほか)2章 日本の「雇用制度」はすでに崩壊している!?(日本は、仕事もキャリアも「ガラパゴス化」している;日本で「スペシャリストが育たない」のは、なぜ? ほか)3章 激動の20年を大胆予測!未来の「仕事とキャリア」年表(2023年 学生の就職先ランキングを「外資系企業」が独占;2025年 「大リストラ時代」の幕開け。「70歳現役時代」の到来 ほか)4章 将来、「仕事とキャリアに困らない」ための準備(まずは、自分のキャリア・ビジョンを描く;仕事とキャリアの「相談相手」を最低2人見つける ほか)今から20年後には、日本から「サラリーマン」が消滅する――。ショッキングな話だが、おそらく、現実はその通りになる。新卒一括採用、年功序列、終身雇用、定年退職制度……日本の「雇用制度」はすでに限界。日本はアメリカの「ジョブ型雇用」に切り替えなければ、もう、もたないのだ。今後20年の「地殻変動」を大胆に予測してみよう。2025年 「大リストラ時代」の幕開け2029年 若手社員の「転職」が激増2031年 サラリーマン「超格差社会」の到来2037年 日本企業から「若手社員」が大量流出!?2039年 ついに年金崩壊!? 「生涯現役」の時代へそして2043年――日本から「サラリー   Honya Club.com


JPY ¥2,096
序章 ことばのうつり変わり第7章 平安時代中期(物語のはじめ;女流文学の発生;源氏物語と女流文学;その時代)第8章 平安時代後期(紫式部の虚実;王朝文学からの変遷;新興階級の擡頭;『今昔物語集』;王朝文学の残映;西行)第9章 鎌倉時代(武士の社会;公家の生活;文芸の変質;『方丈記』と『徒然草』;『平家物語』)女流作家を中心にひもとく「かな」の創出と展開から、その後の「漢文」表記復活に見る歴史的背景、琵琶法師による「語り」表現の出現まで、平安時代中期から鎌倉時代にかけての言葉の変遷を検討する。   Honya Club.com


JPY ¥2,420
本書は、大正デモクラシー期の大山郁夫の思想の全体像をまとめ上げたものである。情況と論理はどのような関係にあるのか?理論=実践を成立させる倫理とは何か?大山における「変化の中の不変」を読みとり、リアル・ポルティックスとロゴスの接点を模索する本書は、大正デモクラシーの思想構造を析出し、一つのエポックを生きた人物の姿を現前させるであろう。序説(大正デモクラシーと大山郁夫;思想的形成)第1章 政治的デモクシラシー―政治的機会均等主義(民衆の台頭;政治的機会均等主義;力と道義―マキアヴェリズムの効用;国民文化主義;デモクラシーの政治哲学的意義;ロシア革命と米騒動)第2章 社会改造の根本精神―民衆文化主義(デモクラシーと国際協調主義;デモクラシーから改造へ;民衆文化の世界へ;民衆文化主義;議会改造と社会改造)第3章 科学としての政治学(「制度の改造」と「人心の改造」;理想主義の弱点;講議録『国家学』;科学としての政治学;群闘争と階級闘争;政治的多元主義)第4章 無産政党への道―無産階級倫理の基調(経済行動から政治行動へ;無産政党運動と新政治意識;新政治意識の倫理的基礎;無産階級倫理の基調;単一無産政党の主張;無参政党論)第5章 結語にかえて―大山郁夫の遺産(理論と実践;状況と論理)大山郁夫大正期略年表   Honya Club.com


JPY ¥1,980
1章 イギリス中産階級の衰退―『ビルマの日々』2章 生の悲劇的意義―『牧師の娘』3章 金銭への適応―『葉蘭をそよがせよ』4章 狭い世界、広い過去―『カタロニア讃歌』『空気を求めて』5章 文学と政治のはざまで―戦時中のオーウェル6章 自由と枠組―『動物農場』終章 『一九八四年』と全体主義   Honya Club.com


JPY ¥4,290
科学革命家たちの本音。支配階級が利用した近代科学の論理。第1章 魔女は実在するか第2章 宇宙における地球の地位第3章 物質は不毛か第4章 万有引力第5章 人間による自然の収奪   Honya Club.com


JPY ¥4,180
第1章 機械制工業世界の成立第2章 第二次産業革命(工業革命)と周辺ロシア第3章 旧帝国の解体と世界資本主義―オスマントルコとペルシアの場合第4章 東アジア域内交易と朝鮮経済第5章 還流的労働移動の社会的条件―一八七六―一九三八年、中国南部三港の海関旅客統計を中心に第6章 一九世紀タイの繊維製品市場の史的展開―主に綿製品を中心に第7章 ラタナコーシン朝初期の交易の展開に見られるタイ支配者層の主体性第8章 日本における労働者階級形成の一考察―金属・機械工業の労働者   Honya Club.com


JPY ¥7,150
第1章 生い立ちとデモクラシー思想の形成第2章 民本主義論の展開第3章 「社会改造」の追求第4章 「知識階級」としての使命の実践第5章 アメリカ亡命第6章 「国際政治道徳観念」の希求   Honya Club.com


JPY ¥1,100
社会主義イデオロギーのもとで量産された階級闘争的な「革命物語」はいかにして日本に浸透したのか?モンゴル人が知らない"モンゴルの民話"。第1章 「スーホの白い馬」が日本に伝わった背景(「スーホの白い馬」とは?;「スーホの白い馬」の原典は何か ほか)第2章 階級闘争的な中国の創作文学(塞野版「馬頭琴」の原話について;モンゴル国で語られている馬頭琴起源伝説「フフー・ナムジル」 ほか)第3章 プロパガンダにゆがめられた民族文化(社会主義国家で生き延びるための文学芸術;プロレタリア文学の代表作「アルマスの歌」のあらすじ ほか)第4章 「スーホの白い馬」が伝えるモンゴル文化(白い馬は単なる家畜ではない;モンゴル人が五種類の家畜を飼育してきた理由 ほか)第5章 満洲国から中国へ、翻弄され続けるモンゴル民族(「スーホの白い馬」はどこの国の物語なのか;かつての植民地の地理も知らない日本人 ほか)モンゴル人が知らない"モンゴルの民話"が長年、日本人に親しまれてきたことはモンゴル人の私にとって驚きである。 楊海英(静岡大学教授)◎スマホで再生できるモンゴルの伝統楽器"馬頭琴"の演奏データ付き! 社会主義イデオロギーのもとで量産された階級闘争的な「革命物語」はいかにして日本に浸透したのか?2016年刊『スーホの白い馬の真実 ─モンゴル・中国・日本それぞれの姿』(風響社/第41回日本児童文学学会奨励賞を受賞)の加筆・新書化企画。民話「スーホの白い馬」は、小学生の国語の時間(光村図書出版・小学校国語教科書「こくご」二・下1965年度版 初掲載)、あるいは、絵本『スーホの白い馬』(福音館書店1967年初版2016年10月発行)により、日本では子どもから大人まで広く知られている、モンゴルの少年と白い馬の伝説である。少年が可愛がっ   Honya Club.com


JPY ¥814
これまで、縄文の文化は渡来人の文化によって一掃されたと考えられてきたが、大きな誤りだった。縄文人の暮らしは決して原始的ではなかったのだ。現代日本に通じる信仰と習俗、生活がすでに縄文時代に完成されていたのである!第1章 縄文時代が教科書から消える?(縄文遺跡群がユネスコ世界文化遺産に登録される!;一度、教科書から消えた縄文時代 ほか)第2章 日本人はどこから来たのか(一万年という民族の揺籃期;日本人はどこからやってきたのか ほか)第3章 縄文と弥生の境界線(縄文人が水田稲作を始めていた証拠;最初から稲作一辺倒だったわけではない ほか)第4章 ヤマト建国と縄文人(何もなかった場所に巨大人工都市が出現;ヤマト建国に九州はからんでいない ほか)終章 縄文回帰の日本史(平和な時代に戻りたいと願った日本人;傲慢な一神教 ほか)祝 2021年 「北海道・北東北の縄文遺跡群」 世界文化遺産登録!渡来人の影響は限定的だった!DNA分析からわかる驚きの結果これまで、縄文の文化は渡来人の文化によって一掃されたと考えられてきたが、大きな誤りだった。縄文人たちの暮らしは決して原始的ではなかったのだ。現代日本に通じる信仰と習俗、生活がすでに縄文時代に完成されていたのである!◎縄文観を塗り替えた三内丸山遺跡◎縄文時代に階級の差が生まれていた◎日本人はどこからやってきたのか ◎世界的にも珍しい日本列島の遺伝子の多様性◎弥生時代に伝えられた縄文の第二の道具◎縄文人が水田稲作を始めていた証拠◎戦争は農耕とともに始まった◎ヤマト建国は縄文への揺り戻しだった?◎平和な時代に戻りたいと願った日本人日本は縄文時代からガラパゴスだった!世界を驚かせた縄文文明とは?   Honya Club.com


JPY ¥7,920
第1章 17世紀前半ロシアの非正教徒第2章 タタール上層階級のロシア正教改宗―ロシア国立古文書館所蔵「改宗文書」に基づいて第3章 タタール上層階級のロシア化とロシア人貴族社会―17世紀末のナルベコフ家系譜を手がかりとして第4章 17世紀のカシモフ皇国第5章 17世紀後半の正教化政策第6章 18世紀前半のロシア・ムスリム社会―タタール商人の台頭附録ロシアはいかに異民族を取りこみ多民族帝国を築いたのか。タタール人に改宗を迫り、一般民へと対象を広げていく過程を古文書史料群から解明。宗教的寛容の変遷のなかタタール人の位置づけを探るロシア・ムスリム史。   Honya Club.com


JPY ¥8,140
世紀転換期ドイツの産業化/世界政策と併行して展開した、プロイセンはじめ諸王国における建築・工芸・デザインをめぐる改革、アーツ・アンド・クラフツ運動の受容と田園都市運動の推進の諸相をあきらかにし、ドイツ工作連盟でたたかわれた建築とデザインの「定型(規格)化」か、芸術の「独自性」か、をめぐる論争の今日的意味を問う。バウハウスの栄光の影に隠されたドイツ建築・デザイン史。序章 ドイツ帝国におけるデザイン改革の政治性第1章 ドイツ中・南部諸国におけるデザイン改革 1890‐1914年第2章 プロイセン商務省とアーツ・アンド・クラフツ運動の教え第3章 プロイセンの工芸改革―文化・階級・近代経済第4章 国家ならびに民間による改革推進力のドイツ工作連盟への収斂第5章 ヘルマン・ムテジウスの設計活動―政府の仕事と工作連盟の実践の狭間で第6章 ヴィルヘルム帝政期の田園都市運動とその文化的断層第7章 工作連盟の政策と世界政策―グローバル経済と"グッド・デザイン"に対するドイツ政府の関心 1912‐1914年終章 結論バウハウスの栄光の影に隠されたドイツ建築・デザイン史。ドイツ工作連盟でたたかわれた、建築とデザインの「定型=規格化」か、芸術の「独自性」かをめぐる論争の今日的意味を問う。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災は、地震国日本にとって、いつ、いかなる地域においても地震災害に見舞われる可能性が潜在することを再認識させ、これを契機に、全国を対象とした地震調査研究の推進と地震防災対策の促進を目的として「地震防災対策特別措置法」が制定されたところです。また、地震に強い安全なまちづくりを実現するため、地震防災施設等の整備をはじめとした総合的な防災対策の推進が喫緊の重要課題として推し進められています。本書は、地方公共団体の防災担当職員が地震防災担当事務を推進する上で、参考とすべき事項を簡潔にまとめたもの。第1章 地震の発生と被害第2章 地震防災対策への取り組み(国における地震対策;地方公共団体における地震防災対策;地震災害対策関連法令の整備 ほか)第3章 地震防災対策Q&A(震度階級関連解説表関係;補助事業関係;地震防災対策特別措置法関係 ほか)第4章 地震防災対策に関する今後の課題   Honya Club.com


JPY ¥3,080
110年に及び、全国を走り続けた「夜を過ごす列車」の物語。車窓から昼夜の街を眺める「鉄道の旅」その隆盛と衰退のすべて。巻末特別資料「寝台車・夜行列車のすべての変遷がわかる列車と路線の関連年表」。消えていった昼行・夜行在来線の「寝台車」第1章 寝台車の構造と配置―1900年ー第2章 1等・2等の寝台車の普及第3章 特別急行列車に命名―1926年ー第4章 戦後の寝台車復活と発展第5章 特急「あさかぜ」の成功と「ブルトレ」の全国走破第6章 寝台専用列車の衰退と生まれ変わる姿戦前からの1等、2等、3等の階級すべての利用とサービスにおける相違点、を等級別に細かく解説する。登場時の寝台車は、まさに格差のある車両であり、実態は優等客のための列車であった事実を多くの写真資料で解説します。 また、1950年以降、寝台車と座席者の双方が連結されていた時代です。開放式寝台、中央通路式寝台、片側通路式寝台、個室寝台など綿密な列車編成図から当時の寝台車を分析していきます。 1950年ー1980年までは航空機利用はそれほど一般化しなかったことからこの時期には大量の一般向けの寝台車が製造され、全国の幹線で運行。様式においても世界に類を見ない雑多な寝台車が登場。この年代の人気寝台車も徹底分析します。 修学旅行においても航空機が利用できることになり、寝台車は大幅に衰退していきます。しかし一方ではJR東日本やJR九州が運行した「リバイバルトレイン」などには乗車抽選となるほどの応募が寄せられました。最後の幹線寝台車が、首都圏、京阪神と北海道を結ぶ旅利用の豪華寝台特急に移り変わってゆく過程を当時の写真で詳細に解説します。   Honya Club.com


JPY ¥998
1980年代を知れば、2030年代が見えてくる!「あのころの未来」を、私たちは生きている。伝説のマーケティング雑誌『アクロス』元編集長の時代の読み解き方。第1章 記号の消費から交換の消費へ第2章 豊かな社会から小さな幸福へ第3章 格差社会に破れた人々の反動化第4章 一夫一婦制の終わり第5章 街は屋台と市場になる第6章 虚構化する都市と縄文回帰第7章 知性からの逃走と呪術への解放第8章 柔らかい全体主義「あのころの未来」を、私たちは生きている。伝説のマーケティング雑誌「アクロス」元編集長の時代を読み解く視点1980年代を知れば、2030年が見えてくる! ■「シンプルな消費者」と「クールな支配者」の時代 平成時代はバブル時代との対比で語られることが多い。だが私にいわせれば、バブル時代は非常に特殊な時代であって、一九八〇年代の前半には、平成時代につながる価値観、生活文化の芽生えがあったと思う。私が一九八二年から一九九〇年まで編集部に在籍していた雑誌『アクロス』が一九八〇年代を象徴する雑誌であること、時代の三歩先を予測する雑誌であったことは自他共に認めるものであり、一九八〇年代という時代を知る上では、最も効率的な資料である。そこから平成三〇年を経た現代につながるテーマを見つけ、近未来を予測していく、というのが本書のつくりである。(「はじめに」より)【目次】第一章 消費社会がついに終わる第二章 貧乏を楽しむ時代になる第三章 格差が拡大し、階級闘争が起こる第四章 「一夫一婦制」が終わる第五章 街から店が消滅する第六章 アンドロイド化した人間が縄文人に回帰する第七章 仮想現実の中で「精神のデフレ」が起こる第八章 「柔らかい全体主義」が台頭する   Honya Club.com


JPY ¥7,480
現代資本主義の思想的核心を撃つ!現代フランス屈指のマルクス主義理論家が、歴史的理性批判、現代の社会学的省察、実証的科学性批判の3点についてマルクス思想の現代的蘇生をはかる。W.ベンヤミン思想をバネとして、四半世紀に及ぶ逆境を跳ね返す活力になりうる高密度の理論書、日本に登場。第1部 聖から俗へ 歴史的理性の批判家マルクス(歴史の新しい記述法;調子はずれの時(分析的マルクス主義について);時の新しい読み取り方)第2部 闘争と必然性 社会学的理性の批判家マルクス(階級か、それとも失われた主体か;闘いはゲームにあらず(ゲーム理論と正義論に直面するマルクス);さて去年の階級はいまいずこ?)第3部 無秩序の秩序 科学的実証性の批判家マルクス(別のやりかたで学問する;新しき内在;歴史的論理の窮境;カオスの舞踏振付;物質の懊悩(政治的エコロジー批判))現代資本主義の思想的核心を撃つ!現代フランス屈指のマルクス主義理論家が、歴史的理性批判、現代の社会学的省察、実証的科学性批判の3点についてマルクス思想の現代的蘇生をはかる。W・ベンヤミン思想をバネとして、四半世紀に及ぶ逆境を跳ね返す活力になりうる高密度の理論書、日本に登場。目次 序 論 聞こえない雷鳴 英語版への序文 千のマルクス主義からなる群島第一部 聖から俗へ 歴史的理性の批判家マルクス 第1章 歴史の新しい記述法(エクリチュール) 第2章 調子はずれの時(分析的マルクス主義について) 第3章 時の新しい読み取り方第二部 闘争と必然性 社会学的理性の批判家マルクス 第4章 階級か、それとも失われた主体か 第5章 闘いはゲームにあらず(ゲーム理論と正義論に直面するマルクス) 第6章 さて去年の階級はいまいずこ?第三部 無秩序の秩序 科学的実証   Honya Club.com


JPY ¥4,180
序章 ジャカルタ首都圏研究の動向と課題第1章 植民地都市バタヴィアの社会と経済第2章 独立後における景観の変容第3章 都市構造第4章 産業と企業第5章 金融部門の諸問題と金融危機第6章 人口動態と就業構造の変動第7章 都市システムと企業ネットワーク第8章 カンポンの変化第9章 土地問題と土地紛争第10章 都市居住政策第11章 社会階級・階層の変動第12章 都市の政治と行財政   Honya Club.com


JPY ¥1,760
みずほ総研調べで初めて「国際ビジネスにおける今後の最注力先」の首位となったASEAN(主要6カ国)を、政治・経済から消費市場の魅力、有望なビジネス分野や日本企業の進出事例まで徹底解説。第1章 ASEANを理解しよう第2章 シンガポールを理解しよう―ASEAN随一の富裕国第3章 インドネシアを理解しよう―ASEAN随一の大国第4章 タイを理解しよう―ASEAN随一の産業集積地第5章 マレーシアを理解しよう―先進性を追い求める中流階級国家第6章 フィリピンを理解しよう―復活する「アジアの病人」第7章 ベトナムを理解しよう―後発組のトップランナーみずほ総研調べで初めて、「国際ビジネスにおける今後の最注力先」首位となったASEANの主要6か国を読み解く。政治・経済から消費市場の魅力、有望なビジネス分野や日本企業の進出事例まで徹底解説。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
心のダークサイド×ハピネスサイド。その力は、あなたに使われるのを待っている!!誰もがもっている2つの力の使い方。第1章 人生を分ける2つの力第2章 孤立不安第3章 嫌な記憶第4章 天敵第5章 気持ちのすれ違い第6章 見誤り第7章 悪口・評判、階級社会第8章 出会いの奇跡、心の変化付録 あなたの人生に奇跡を起こす!30のハピネス習慣自分らしく元気に楽しく働き、幸せな人生を送りたい。そう思っているのに、なぜ「自分は幸せ」だと断言できないのでしょう。誰の心の中にもある「ハピネス」と「ダークサイド」この2つのエリアにある力を上手に使い、覚醒させると、まるで嘘のように幸せのエネルギーがからだじゅうにあふれてきて、不思議なくらいいろんなことがうまくいくようになります。さぁ、あなたも今すぐ試してみませんか?   Honya Club.com


JPY ¥2,420
世界地図が必要だ。資本主義批判の方法と、階級社会と国家それ自体との関係、世襲資本主義と税制社会国家、社会(人間)観・経済社会思想と法理念、近代化思想と核開発・原発事故、近代生産力主義と人間疎外、国家集産主義と革命政権の軍政化…。「緑の地域主義」「赤と緑」の視点から、21世紀の近代資本主義に反対するマルクスのラジカリズムを討究する。革命運動の倫理性を論じた論文「自由と責任のエシックス―『革命無罪』は虚構の論理」(黒木慶子)を収録。序章 平和のための「世界地図」を構想してゆくために―"何を、どのように考えるべきか・批判するべきか"第1章 資本主義国家批判の方法について―レーニン『国家と革命』の問題点と資本主義権力論第2章 国家基本法と実体主義的社会観―自民党「憲法改正草案」の社会実在論と戦後民主主義憲法の社会唯名論第3章 近代生産力主義と京都学派・鈴木成高の近代批判―廣松渉の「近代の超克」論への言及を視軸にして第4章 「自由・意味・自然の喪失」とエコロジスト的問題意識―石塚省二『ポストモダン状況論―現代社会の基礎理論』との対話第5章 世襲資本主義と税制社会国家―トマ・ピケティ『21世紀の資本』を読む第6章 ボリシェビキ革命の省察―官僚制国家集産主義と軍政化(一般民主主義の否定)終章 エコロジスト・ルージュ(赤と緑)   Honya Club.com


JPY ¥1,210
強者の信奉する「市場原理」が、教育、育児、介護など、効率性・生産性とは異なる価値観をもつ領域にまで侵食するとき、社会はどうなってしまうのか。格差拡大をむしろ積極的に進めるような流れが、「構造改革」の名の下に強まるばかりでよいのか。真に自由な人間とは何かを問いつづけた著者が、粘り強い現場取材をもとにいち早く警鐘を強く鳴らしたルポ。最新事情を踏まえた新稿を序章としたほか、森永卓郎氏と行った対談を巻末に掲載。第1章 「ゆとり教育」と「階層化社会」第2章 派遣OLはなぜセクハラを我慢するか第3章 労組はあなたを守ってくれない第4章 市場化される老人と子供第5章 優生学の復権と機会不平等機会すら平等に与えられない"新たな階級社会の現出"を粘り強い取材で明らかにした衝撃の著作。その後を追跡・分析した新章を追加。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
ポストモダンと呼ばれる時代、すべては多様化し、さまざまな境界線が薄れ、あるいは正当性を問われ、引き直される。「アメリカ」自体の輪郭がぼやけていくなか、「小説」は時代と社会をどうとらえるのか。「自由の国」のアイデンティティを考察する、現代米文学の最良の道案内。「知らない世界」はどこに―風俗小説「場所の感覚」―リージョナリズム/南部小説「貧乏白人」という表象―「ラフ・サウス」の文学「普通」の地域に住む「普通」の人々―郊外小説階級問題の再導入―ノワール小説駆逐される「闇」―ゴシック小説一回かぎりのプロジェクト―ロード・ノヴェルしたたかなサバイバル―ドロップアウト小説アメリカの「お家芸」―戦争小説ポストモダン的認識の向こうに―メタフィクション〔ほか〕ポストモダンと呼ばれる時代、さまざまな境界線が薄れ、あるいは正当性を問われ、引き直されてきた。そうした境界線をめぐる攻防の結果としてアメリカ小説が多様化してきたこと、そしてその多様性に「小説」の可能性があることを示唆できたとすれば、本書の目的は果たせたと思っている(第26章より)。グローバル化で「アメリカ」自体の輪郭がぼやけていくなか、近代の産物たる「小説」はどう時代と社会に応接してきたのか――「自由の国」を考察するための新しい「見取り図」。   Honya Club.com


JPY ¥1,019
ウソつきのオンパレード―「徴用工」「慰安婦」「竹島占拠」「レーダー照射」「旭日旗侮辱」…。いまや、この国は余りにも理不尽な「反日革命国家」となった!もはや闘うしかない!はじめに―「反日差別主義」こそ、自由を愛する諸国民の敵だ!第1章 「徴用工」乱訴による「歴史戦争」とはこう闘え!第2章 戦時労働者の真実、強制労働のウソ第3章 「軍艦島・徴用工」を第二の「慰安婦」に捏造させるな第4章 韓国司法と軍部は左翼クーデタにより解体の危機第5章 日本の敵・文在寅は「文化大革命」を夢見る第6章 日米協調と「拉致カード」で北朝鮮を追い込めウソつきのオンパレード−−「徴用工」「慰安婦」「竹島占拠」「レーダー照射」「旭日旗侮辱」……いまや、この国は余りにも理不尽な「反日革命国家」となった! もはや戦うしかない!日本人は、韓国の現状を知らなすぎる!金正恩・北朝鮮との同化を目指す、文在寅・左翼政権の「反日従北民族主義」こそがすべての元凶。その根底にある「階級的反日人種主義」はナチスより酷い。人民裁判的な手法によって、韓国司法と軍部の良識層は壊滅状態。   Honya Club.com


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ウェーバーの著作全体への入口とも言える本書は、支配のあり方を比較するために服従する側の動機から接近する。正当性のタイプに基づく支配の三類型(合法的・伝統的・カリスマ的)にはじまって、一つ一つの概念を緻密に検討する粘り強い論考は、やがて官僚制論へと展開しながら、あらゆる「支配」の本質に迫る。社会の科学はここからはじまった。第1部 権力と支配(正当性の妥当;官僚制的行政幹部をそなえた合法的支配;伝統的支配;カリスマ的支配;カリスマの日常化;身分と階級)第2部 官僚制(官僚制の特徴;官僚の地位;官僚制化の前提と根拠;官僚制機構の永続的性格;官僚制化の経済的および社会的帰結;官僚制の権力的地位;官僚制の発展的段階;教養と教育の「合理化」)希望はカリスマを生む。だがそれは日常化する。支配の正当性は、なぜ三つに分類し得るのか。ウェーバーの著作全体への入口とも言える本書は、支配のあり方を比較するために服従する側の動機から接近する。服従のあり方から見出される正当性のタイプに基づいた支配の三類型(合法的・伝統的・カリスマ的)にはじまって、一つ一つの概念を緻密に検討する粘り強い論考は、やがて官僚制化の機制までも解き明かし、あらゆる「支配」の本質に迫る。社会の科学はここからはじまった。【本書の主な内容】■第一部 権力と支配第一章 正当性の妥当第二章 官僚制的行政幹部をそなえた合法的支配第三章 伝統的支配第四章 カリスマ的支配第五章 カリスマの日常化第六章 封建制第七章 カリスマの没支配的意味転換第八章 合議制と権力分立第十章 没支配的団体行政と代議行政第十一章 代表第十二章 身分と階級■第二部 官僚制1 官僚制の特徴2 官僚の地位3 官僚制化の前提と根拠4 官僚制機構の永続的性格5 官僚制化の経   Honya Club.com


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豪壮な城、華麗な騎馬試合、孤独な諸国遍歴―中世ヨーロッパを彩った戦士たち。十字軍やテンプル騎士団の活躍から、吟遊詩人と騎士道物語の誕生、上級貴族にのしあがったウィリアム・マーシャルや、ブルターニュの英雄ベルトラン・デュ・ゲクランの生涯、さらに、『ドン・キホーテ』でパロディ化された騎士階級が、近代の中に朽ちていくまでを描く。第1章 騎士とは何か第2章 黎明期の騎士第3章 第一回十字軍の騎士第4章 吟遊詩人と騎士道の文学第5章 ウィリアム・マーシャル―全盛期の騎士道第6章 テンプル騎士団―兵士、外交官、銀行家第7章 ベルトラン・デュ・ゲクラン―一四世紀の騎士第8章 一五世紀のイングランドの騎士―サー・ジョン・ファストルフとパストン家第9章 騎士道の長い黄昏鎧を着けて馬にまたがり、「サー」と呼ばれた戦士たち。平時は城に住み、騎馬試合と孤独な諸国遍歴に生涯を過ごす。本書は、中世騎士の登場から、十字軍での活躍、吟遊詩人と騎士道物語の誕生、宗教に支えられたテンプル騎士団、上級貴族にのしあがったウィリアム・マーシャルや、ブルターニュの英雄ベルトラン・デュ・ゲクランの生涯、さらに、『ドン・キホーテ』でパロディ化された騎士階級が、近代の中に朽ちていくまでを描く。学術文庫ではすでに、『中世ヨーロッパの城の生活』(2005年刊)、『中世ヨーロッパの都市の生活』(2006年刊)、『中世ヨーロッパの農村の生活』(2008年刊)、『大聖堂・製鉄・水車』(2012年刊)、『中世ヨーロッパの家族』(2013年)が刊行されて好評を博している、ギースの「中世ヨーロッパシリーズ」の6冊目。本作では、中世ヨーロッパの軍事を担った「騎士」の実像に光をあてる。世界の歴史上、さまざまな兵士が世界の戦場で戦ってきたが、活動   Honya Club.com


JPY ¥4,180
本書の大部分は二つの連続講演から成り立っている。ひとつは一九四九年五月にミズーリ州フルトンにあるウェストミンスター大学でジョン・フィンドリー・グリーン基金の援助のもとに行われた連続講演であり、もうひとつは一九五一年一月に、ノースウェスタン大学で、その年のシェイファー基金講演として行ったものである。この二つの連続講演では、ともにキリスト教信仰の立場から、昨今の世界状況におけるアメリカの立場について論じている。第1章 アメリカの状況におけるアイロニーの要素第2章 イノセントな世界におけるイノセントな国第3章 幸福、繁栄、そして徳第4章 運命の支配者第5章 ドクマに対する経験の勝利第6章 国際的な階級闘争第7章 アメリカの将来第8章 アイロニーの意義付録 ラインホールド・ニーバー「ユーモアと信仰」アメリカは20 世紀の半ば,突如として,国民的経験も精神的準備もないままに世界史的勢力として台頭し,世界史の中に踊り出た.この「大国」アメリカはどこに向かうべきか.本書は,原書が1952 年に出版されているが,世界史的「大国」アメリカの問題を「権力の腐敗」の問題として鋭く抉り出し,アメリカを自己認識と責任意識へと導こうとする,現代の問題をも照射するアメリカ論の新訳である.付録として巻末にニーバーの「ユーモアと信仰」を所収.   Honya Club.com


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階級なき社会は文化なき社会である。文化は意識的に改良できない。文化が生長・存続する上で不可欠の条件を確保することが肝要である。第1章 「文化」の三つの意味第2章 階級とエリート集団第3章 統一性と多様性―地域第4章 統一性と多様性―教派と祭式第5章 文化と政治についての覚書第6章 教育と文化についての覚書―結語付録 ヨーロッパ文化の統一性文化は意識的に改良できない。各地域が固有の文化を育み、社会の中に階級が維持されていることが、その生長・存続にとって肝要である…。ひとつの語、文化という語が定義される際の助けになることを目的とした書。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
一般に、心理学の研究対象となっている「プライド」。しかしそれに、社会学的に接近することも可能ではないか。自分に「誇り」をもつことは、まさに自他=社会関係のなかで生起する出来事であるから。プライドをもって生きることは、たえず「理想の自己」をデザインすることに等しい。わたしたちにとってそれは、夢か、はたまた悪夢か。プライド―この厄介な生の原動力に、10の主題を通して迫る社会学の冒険。第1章 自己―はじめに行動がある第2章 家族―お前の母さんデベソ第3章 地域―羊が人間を食い殺す第4章 階級―どっちにしても負け第5章 容姿―蓼食う虫も好き好き第6章 学歴―エリートは周流する第7章 教養―アクセスを遮断する第8章 宗教―神のほかに神はなし第9章 職業―初心を忘るべからず第10章 国家―国の威光を観察するプライドを持って生きることは、たえず「理想の自己」をデザインすることに等しい。私たちにとってそれは夢か、悪夢か。プライド、この厄介な生の原動力に、10の主題を通して迫る社会学の冒険。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
人民も官吏も、相変わらずの「無法」ぶり。国外では「仁義なき商法」が総スカンを食い、国内では民衆の抗議活動が激化する。迷走する大国はどこへ行く。序章 「調和のとれた社会」には程遠い現実第1章 全国どこも「乱、乱、乱」第2章 無視される民衆の生活と命第3章 身の回りには危険がいっぱい第4章 荒稼ぎに狂奔する特権階級第5章 中国はどこへ行く国外では「仁義なき商法」が総スカンを食い、国内では民衆の抗議活動が激化する。迷走する大国・中国はどこへ行く…。本書では、経済の目覚ましい発展の陰の中国社会の「無法無天」ぶりの一端を紹介する。   Honya Club.com


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明治四四年、北は辛亥革命が勃発した中国に渡り、宋教仁らを支援。だが、宋は暗殺され、国外退去に。後に、大川周明らの猶存社を活動の場所とする。日本革命に反転した北は、「政治的経済的特権階級ヲ切開シテ棄テル」とする、国家主義的『国家改造案原理大綱』を執筆。同書を読んだ朝日平吾が安田善次郎を刺殺して自決。「暗殺時代」が到来する。第1章 辛亥革命の渦中へ第2章 宋教仁との再会第3章 南京臨時政府の樹立第4章 中華民国の成立第5章 清朝の終焉第6章 日本革命への反転第7章 『日本改造法案大綱』国家改造運動の成立 老壮会から猶存社へ―補足的に辛亥革命が勃発した中国に渡り、革命支援に奔走するも、国外退去に。上海で書かれ、秘密出版された『国家改造案原理大綱』が、安田財閥当主の暗殺の引き金となる。   Honya Club.com