ゆったりと流れる時間、その時々で変化する風味、茶葉が持つ本来の美味しさ―お湯を沸かし、急須で淹れてこそ感じられるお茶の味わいがあります。江戸時代半ばから京都に店を構える老舗茶舗「一保堂」に嫁いで知った、代々が受け継ぎ伝えてきた知恵と経験、家族のこと、お店のいまと未来、出会いと発見に満ちた京都生活。お茶とともにある豊かな暮らしを綴った、心あたたまるエッセイ。京都寺町 春・夏・秋・冬(新茶のころ;冷たい玉露 ほか)おいしくお茶を召しあがれ。一保堂のこと(あきない;嘉木のこと ほか)お茶まわりのおはなし(急須のこと;茶碗と茶托 ほか)お茶の時間(おもち;火 ほか)ゆったりと流れる時間、その時々で変化する風味、茶葉が持つ本来の美味しさ──お湯を沸かし、急須で淹れてこそ感じられるお茶の味わいがあります。江戸時代半ばから京都に店を構える老舗茶舗「一保堂」に嫁いで知った、代々が受け継ぎ伝えてきた知恵と経験、家族のこと、お店のいまと未来、出会いと発見に満ちた京都生活。お茶とともにある豊かな暮らしを綴った、心あたたまるエッセイ。
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