チャールズ・ハプグッド―独自の地殻移動理論により「最古の文明が10万年以上前の地球に実在した」と主張したアメリカ人学者である。その理論の実証の半ばで世を去ったこの孤高の研究家の遺志を引き継いで、ランド・フレマスとコリン・ウィルソンの真実探求の共同作業が始まった。そして、彼らが発見したのは―大ピラミッド、ストーンヘンジなど世界の聖なる遺跡は、各地で独立して造られたものではなく、全地球的な壮大なる設計図により配置されていたとしか考えられない、驚くべき事実であった。そして、それを可能にしたものはいったい何か?その探求の果てに浮かび上がってきたのは、地殻移動という大激変で南極の氷床の下に埋もれた古代文明―アトランティスにほかならないのだ。第1章 アトランティス秘密研究第2章 ブループリント理論第3章 ギザの本初子午線第4章 トートの聖室第5章 摂氏6000度第6章 古代の航海者たち第7章 堕ちた天使たち第8章 黄金分割の遺跡第9章 テンプル騎士団が発見したもの第10章 大いなる遺産大ピラミッドなど世界の聖なる遺跡は、全地球的な壮大なる設計図により配置されていたとしか考えられない。それを可能にしたものとは。探求の果てに浮かび上がってきたのは、古代文明アトランティスの存在だった…。
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