「登山家としては三・五流」なのか。政治家たちとの蜜月の真相とは。元マネージャーによる衝撃の書。第1章 頂の先にあるもの(縁切り神社;エスミ・ケン・ノグチ;母 ほか)第2章 政治家への野望(三・五流;アルピニストとは?;受賞理由 ほか)第3章 迷走の果てに(応援演説への流れ;赤ちゃんの泣き声;土下座 ほか)野口健はモンスターか、善意の活動家か?人が人に関わることの、真の意味を問うノンフィクション野口健は登山家として本当に「三・五流」なのか?なぜ小池百合子をあれほど応援したのか?さまざまな社会貢献を続ける本当の理由とは?25歳でエベレストに登頂し、七大陸最高峰世界最年少登頂の記録を樹立。富士山清掃などの環境活動、ネパール大地震の災害支援など、社会貢献に取り組む野口健。18年間で3度、野口健事務所を辞めた元マネージャーが、訣別を覚悟して「アルピニスト」の素顔を描く。これは単なる評伝ではない。人と人とのっぴきならない関係を描く、新しいノンフィクションだ!●本作に登場する人物服部文祥、栗城史多、村上龍、八代英太、石原慎太郎、小池百合子、橋本龍太郎……。角幡唯介さん(ノンフィクション作家) 推薦!「蟻地獄のような磁場に引き込まれてゆく著者の葛藤! 新しい人物ルポの誕生である」佐々涼子さん(ノンフィクション作家) 推薦!「一気読み必至! カリスマ『登山家』に魅入られた作者は、いったい何の山に登っているのか」大盛堂書店 山本亮さん 推薦!「人間と関わるのはどういうことなのか。根源的な問いを突き詰めた今読むべき本だろう。ただただ、必読」小林元喜(こばやし もとき)ライター。1978年、山梨県生まれ。法政大学経済学部卒業。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。法政大学在学中より作家の村上龍のアシスタントとしてリサーチ、ライティングを開始。
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