JPY ¥2,200
そこに映る人生模様を、ポストモダニズム的と言うのだろうか?シェパードの舞台は少し歪んだ万華鏡。第1章 不確実な言葉―第一期(散逸構造的シェパードの劇『ラ・トゥリスタ』を中心に;『罪の歯』の言葉)第2章 家父長制的核家族の崩壊―第二期(ポストモダニズム的家族劇『飢えた階級の呪い』を中心に;ノヴァ・リアリズムの家族劇『埋められた子供』を中心に;『恋狂い』の物語について;『心の嘘』の失語症)第3章 過去を越える息子達―第三期(変身のパロディ『衝撃状態』を中心に;愚かな探偵の物語『シンパティコ』を中心に)アメリカ、ショー・ビジネス界のカリスマ、サム・シェパード。「ラ・トゥリスタ」「シンパティコ」など、初期ー現在の代表作とされる演劇作品に的を絞り、彼の「ポストモダニズム」を考察。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
「均等法」を機にコース別の選別がつよまり、一方でパートタイマーや派遣労働者はとめどなくふえていくが、こんな働き方で女性の地位は向上するのだろうか。他方、夫である男性の万年ヒラ社員化、長時間労働、出向、失業がすすんでいる。「均等法」は女性のことだと傍観していて、実は男性の足許が崩されつつあることに気付いた人はどれだけいるだろうか。女性の総労働力化がすすむ今日、職場と家庭で向き合う男と女の関係をさぐってみた。序章 女性の賃労働者化と解放の課題第1章 戦後資本主義と労働力政策・家族政策の展開第2章 労働市場の中の女性第3章 職場の変化と女性の労働第4章 女性の職業経歴第5章 女性の就労と家族の変化第6章 女性の就労と親族・地域における共同第7章 女子労働者の増加と階級構造の変化第8章 現代アメリカにおける女性労働と女性運動終章 二つの転機附 女性解放理論の検討―卒業論文の要約   Honya Club.com


JPY ¥649
小泉構造改革とは、ほんの一握りの金持ち階級と圧倒的多数の低所得層とに日本をわけるものだった!9割のサラリーマンが「負け組」に向かうなか、可能性のない「成功」をめざすか、自分にとって「幸福」な人生をめざすのか。安定が崩れ去った日本社会での「森永流前向き生き方」。ベストセラー正続を新版にして文庫化。第1章 日本に新たな階級社会が作られる(「カネの亡者」が日本を階級社会に作り変えるシナリオ;「逆バブル」で誰が儲かるのか ほか)第2章 年収300万円時代がやってきた(所得格差が100倍の時代;賃金の低下はさらに厳しくなる ほか)第3章 年収300万円時代の本当に「豊かな」生き方(世界に冠たる「高所得」日本人の「貧しさ」;年収300万円は貧乏か ほか)第4章 年収300万円時代を幸福に暮らす「知恵と工夫」(限られた収入を効率的に使って、いかに幸福な生活をつかむか;交渉力次第で住宅ローンの金利は下げられる ほか)第5章 本当の幸せとは?私自身の「年収300万円時代」(日本の政策は、金持ちのサロンで決められている;デフレ不況は、弱い人たちを、私の仲間たちを傷つけている ほか)   Honya Club.com


JPY ¥2,750
歴史学・民俗学・社会学の視覚から日本的権力の深層構造を解剖する白熱の討論。記念碑的名著。第1章 古代王権のコスモロジー―王権と"外部"第2章 後醍醐の新政と民族史的転換―"聖"と"賎"の変化第3章 王権の変質―天皇制はいかにして存続したか第4章 近世社会における天皇の位置―フォークロアの中の天皇第5章 江戸王権の支配構造―階級社会と"礼"の構造第6章 現代の民俗コードと天皇制天皇のアイデンティティとは何か。歴史学・民俗学・社会学の視角から、日本的権力の深層構造を解剖する白熱の討論。記念碑的名著。「古代王権のコスモロジー」「王権の変質」など6章で構成。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
戦略の策定を論じる際、しばしばクラウゼヴィッツやリデルハート等、戦略思想家の影響が語られてきたが、本書はこれに疑問を呈する。戦略とは、敵・味方の相互作用であり、不可測な要素が支配する領域であるので、明確で論理的な原理や原則は存在し得ないと指摘する。地理や歴史、世界観や経済などの多様な要因を丁寧に検討することによってはじめて、「戦略」というものの全体像が浮かび上がってくるのである。その具体例として、下巻ではナチス・ドイツ、イスラエルから第二次世界大戦後のアメリカまでの事例を収録。第12章 イデオロギー戦争への道―ドイツ(一九一八ー一九四五年)第13章 帝国の崩壊―イギリスの戦略(一九一九ー一九四五年)第14章 無知の戦略?―アメリカ(一九二〇ー一九四五年)第15章 安全の幻想―フランス(一九一九ー一九四〇年)第16章 階級闘争の戦略―ソヴィエト連邦(一九一七ー一九四一年)第17章 イスラエルの戦略の進化―不安感の心理と絶対的安全保障の追求第18章 核時代の戦略―アメリカ(一九四五ー一九九一年)第19章 おわりに―戦略形成における連続性と革命戦略には論理的な原理は存在しない! 敵・味方の相互作用であり、それゆえ認識や感覚の問題である。下巻はナチス・ドイツから大戦後のアメリカまで。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
今日に至るまで、あらゆる社会の歴史は、階級闘争の歴史である―。マルクス主義思想の最良の入門書として、世界中で広く読まれてきた本書を、いったんは他の選択肢すべてを殲滅したかに見えた資本主義の危機のなかで、もっともわかりやすい訳で、「党」の制約などとっぱらって、読みなおす。いま、もっともスリリングな思考の現場へ。第1章 ブルジョアとプロレタリア第2章 プロレタリアと共産主義者第3章 社会主義的および共産主義的文献第4章 種々の反対党に対する共産主義者の立場マルクス主義思想の最良の入門書として、世界中で広く読まれてきた本書を、いったんは他の選択肢全てを殲滅したかに見えた資本主義の危機の中で、最もわかりやすい訳で、「党」の制約などとっぱらって読み直す。   Honya Club.com


JPY ¥3,960
第1章 食物・社会性・砂糖(主食=中心と薬味=周辺;ヒトは甘党か?)第2章 生産(砂糖はコーランに従う;新世界の先駆者スペイン;イギリスの「砂糖諸島」;早咲きの工業化―プランテーション;プランテーション・世界システム・資本主義;砂糖と自由貿易)第3章 消費(砂糖の用途;特権階級の香料;ステイタスの象徴;茶と砂糖;イギリス人の虫歯とアルコール)第4章 権力(消費の拡大と権力;砂糖をめぐる諸勢力;生活の変化、あるいは工業化)第5章 食べることと生きること   Honya Club.com


JPY ¥957
足軽の家から老中へ?―江戸時代は「能力主義の下剋上社会」だった!「引き上げてくれる人」の心をキャッチした柳沢吉保、上司に嫌われ閑職にやられた遠山金四郎景元、忠義を貫いて世論代表になった大石内蔵助など、武士たちの出世構造と処世術を読み解く。序章 江戸は「能力主義社会」だった第1章 「大河ドラマ」に見る幕末の格差社会第2章 組織の中で昇進する武士たち第3章 歴史に名を残したノンキャリアたち第4章 評判はいいが出世しない武士、評判が悪いのに出世する武士第5章 尊敬された君主、放逐された君主終章 勝ち組と負け組を分けたもの大河ドラマの陰にひそむ、熱い階級バトル。組織の中で這い上がった武士、浪人からキャリアを重ね成功した武士たちなど、時代考証の第一人者が、数々のエピソードから、働き方の教訓を導き出す。   Honya Club.com


JPY ¥1,650
暗記が苦手な受験生、学校で習った歴史がつまらなかった人に、超オススメ日本人の独特の精神と文化からわかりやすく、大胆に、かみ砕いて解説!本当はこんなおもしろい授業が受けたかった!を実現したシリーズ。第1章 鎌倉幕府成立と源氏の滅亡の謎(鎌倉幕府創設当初の目標は、武士が開拓した土地の所有権を朝廷に認めさせることに過ぎなかった;日本に「苗字」が生まれた瞬間 ほか)第2章 権力構造の内側―天皇家ではない武家が貴族・農民・商人・僧侶など武家以外の階級をどう従えるか(「権力」の正当性は武力のみにあらず;頼朝・実朝が公武合体を目指した理由 ほか)第3章 幕府の権力は、常に「神様の子孫たる天皇家の権威」をいかにまとうかにかかっていた(朝幕併存とは、「権力」と「権威」の分離である;源氏滅亡で権威を失った鎌倉幕府 ほか)第4章 鎌倉幕府の憲法「御成敗式目」から明らかになる当時の特異状況(土地はだれのものか;国家財政を破綻させた荘園制度 ほか)第5章 法律でもなく、神でもなく―日本人を動かしている原理(日本人はなぜベッドを使わないのか;「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いの答えでその国の宗教がわかる ほか)暗記が苦手な受験生、学校で習った歴史がつまらなかった人にぴったりの日本史集中講座シリーズ。本書では、征夷大将軍のメリットや天皇支配からの独立など、教科書ではわからない舞台裏から鎌倉幕府を徹底解説。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
現代ほどあらゆるレベルで主体と他者との関係が問題にされ、他者への豊かな想像力、相互対話に基づく新しい関係性の創造が求められている時代はない。多文化・多民族社会アメリカにおける文学的営みは、他者への意識を様々な形で織り込み、問題化するテクストを生み出してきた。本書は、それらのテクストのいくつかを「他者」「眼差し」「語り」をキー・ワードに再検証し、人種・民族、ジェンダー、階級、セクシュアリティ、環境などが複雑に交差する問題系を考察する。これまでの研究・批評の蓄積を踏まえたテクストの最新の読みを、共有するキー・ワードを使ってわかりやすく提示し、それらを時代の流れに沿って配置している。読者は、歴史的なパースペクティヴのうちにそれぞれの問題が響き合い、変容するさまを読み取ることができるであろう。第1章 沈黙から対話へ―南部文学における眼差しと語りに関する一考察第2章 アメリカ文学に見られる自然への眼差しについてのスケッチ第3章 「愛」という名の罠―ホーソーンの『七破風の屋敷』について第4章 見える愛国者/見えない水夫/見られる他者―『レッドバーン』と『ホワイトジャケット』における黒人表象第5章 都市のアポカリプス―ポピュリズム、陰謀、ディストピア第6章 都市という暗黒大陸―『南回帰線』における移民・貧民あるいは「不適格者」達第7章 眼差しとパフォーマンス―ネラ・ラーセン作品における流動するアイデンティティ第8章 自足的なお伽の世界の魅力と限界―ユードラ・ウェルティの『デルタの結婚式』論第9章 他者の記憶を語ること―ヒサエ・ヤマモトの「フォンタナの火事」にみる人種差別と語りのポリティクス   Honya Club.com


JPY ¥2,310
航空自衛隊の組織、任務、主要部隊、最新装備、戦闘機のオペレーションなど写真やイラストで徹底解説。ユニフォームや階級章・き章類なども紹介。防衛庁・航空自衛隊組織編成図、現用航空機ワイド・イラスト収録。   Honya Club.com


JPY ¥2,750
テレビのコトバがわれわれに語りかけているのは何か。従来の文字文化の観念では把えきれないテレビメディアの特異性を〈読み取る〉ためのテレビ論、文化論。第1章 テレビを〈読む〉第2章 内容分析第3章 テレビの記号第4章 テレビのコード第5章 テレビの機能第6章 語り部としてのテレビ第7章 オーディエンス第8章 テレビの様式第9章 ダンス第10章 コンペ第11章 テレビのリアリズム第12章 警察官第13章 結論として/まったく異質なもの?TV黄金時代の名番組『スタスキーとハッチ』『スウィーニー』『刑事コジャック』『鬼警部アイアンサイド』などを題材に、番組内容とオーディエンスの双方にわたって、テレビの持つ機能と政治性を記号論的アプローチで分析。なにげない場面にも暗示されている階級・人種・ジェンダーを読み解いた、初期カルチュラルスタディーズの秀作。目次編集主幹の序文 感謝のことば 第一章 テレビを〈読む〉 第二章 内容分析 画面にあるもの/黒人と女性/ドラマと社会的価値観/暴力とわれわれの文化 第三章 テレビの記号 記号 記号表現 記号内容/イコン的、動機的記号/恣意的、非動機的記号/意 味作用の三段階/メタファーとメトニミー/パラダイムとシンタグム/あるテ レビ・シンタグムの分析 第四章 テレビのコード 論理的コード/審美的コード/コード化と慣習/意味づけの最小単位/コード と知覚 第五章 テレビの機能 機能主義的伝統/利用と満足/皮下注射効果/マス[大量]消費、それともマ ス・コミュニケーション?/誰が伝達者か? 第六章 語り部 (バード bard) としてのテレビ 儀礼的濃縮/ニュース 第七章 オーディエンス オーディエンスの対応/ライフ・スタイルと階級条件 第八章 テ   Honya Club.com


JPY ¥902
ニュースは旬な事件やテーマを取り上げるものですが、それを立体的に理解するには過去のプロセスを知る必要があります。私は、受験生向けの学習アプリ「スタディサプリ」で講師を務めるプロ講師です。日本史を中心に倫理、政経、現社、世界史、中学地理・歴史・公民などを横断的に教えている、いわば「社会科のオールラウンダー」。本書では社会科の幅広い視点でニュースを解説します。それこそが日本史と日本の大問題をつなげる有効なアプローチだからです。第1章 日本経済は復活するか(なぜ江戸は世界一の都市になれたか?;今の日本経済に停滞感を感じるのはなぜか? ほか)第2章 日本の政治と天皇制(「開かれた皇室」は本当に開かれているか?;日本は本当に唯一の単一王朝国家なのか? ほか)第3章 知られざる日本の軍事・外交史(日本に戦争の危機は訪れるか?;なぜ戦争は起きるのか? ほか)第4章 深刻化する「少子高齢化」と「階級社会化」(日本の「少子化」はどこまで進んでいるか?;なぜ「少子化」が進んだのか? ほか)第5章 歴史でたどる日本人的「空気」と「気質」(なぜ「女性活躍」は進まないか?;日本人が不倫に厳しいのはなぜ? ほか)今を知りたければ、歴史に学べ!日本の大混乱は、100年前の史実をみればわかる!未曽有の人口減少、天皇の生前退位、イデオロギーの衝突――日本は、いま政治・経済・国際情勢のなかで、大転換期にあるのではないでしょうか。しかし、日々のニュースの追いかけるだけでは、深層を読み解くことはできません。では、どうするか? 現在の表層のニュースに隠れた「日本史」をたどることで、「現在」がクリアに浮かび上がってくるのです。本書は、現代の日本の大問題を解くうえで欠かすことのできない、歴史的な視点を提示し、日本の「なぜ?」   Honya Club.com


JPY ¥880
国内外で国土と国民を守り続ける頼もしき自衛官たちの姿に迫る!「装備品」「護衛艦」「普通科」「特車」…独特の自衛隊用語に囲まれる組織を丁寧に解説。災害や人命救助に自衛隊が派遣される理由とは?第1章 日本の平和を守る自衛隊組織(日本独自の防衛戦力、自衛隊の誕生;日本の防衛組織 ほか)第2章 自衛隊の任務と実力を知る(陸上自衛隊が保有する防衛装備;海上自衛隊が保有する防衛装備 ほか)第3章 自衛官という仕事と活動内容(自衛隊員と自衛官の違い;16等級で構成される自衛官の階級 ほか)第4章 自衛官たちの私生活(自衛官の1日のタイムスケジュール;非常時に即応する自衛官の住環境 ほか)組織と装備、隊員の真の実力とは。ブルーインパルスはなんのためにあるのか。災害派遣、海外派遣、日常の訓練の実際はどんな様子か。自衛隊の基本と自衛官の姿をリアルに紹介。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「獣神伝説」、最終章へ。「新日本ジュニアの象徴」、階級・団体・国境を超えて活躍し続ける男の濃厚すぎる半生。『G1 CLIMAX』初出場『スーパージュニア』全勝優勝パンクラスで鈴木みのると激突CTU始動新日本プロレス暗黒期「レジェンド」結成獣神再生ブシロード体制ライガー最終章特別対談 永井豪(漫画家/ライガー生みの親)×獣神サンダー・ライガー〔ほか〕"「世界の獣神」、レスラー人生33年にして初の自伝!「生みの親」永井豪先生とのスペシャル対談も収録!Chapter.1『G1 CLIMAX』初出場第3回『スーパーJカップ』/"vsヘビー級"の壁/全日本プロレスとの遭遇Chapter.2『スーパージュニア』全勝優勝橋本一派の退団/00年代初期のニューカマー/獣神が見た第三世代/巨漢レスラー攻略法/プロレスと総合格闘技Chapter.3パンクラスで鈴木みのると激突プロレスリング・ノアと開戦/新日本の狂った季節/「新日本は逃げない、俺がやる」/プロレスは長く観るものChapter.4CTU始動00年代『スーパジュニア』の再評価/GHCジュニアヘビー級王座奪取/やりたい放題のヒールユニット/盟友たちの死Chapter.5新日本プロレス暗黒期ジュニア大量離脱未遂/『レッスルランド』と『LOCK UP』/"理想の王者"棚橋弘至Chapter.6「レジェンド」結成オープン・ザ・ドリームゲート戴冠/CTU解散/20周年イヤーでの出来事Chapter.7獣神再生"ライガー第2章"の幕開け/10年代ジュニアのキーマンたち/昭和の偉人たちChapter.8ブシロード体制始動『CMLL FANTASTICA MANIA』/ユークスへの感謝/オカダ・カズチカとの出会い/ジュニアタッグの進化Chapter.9ライガー最終章引退問題/WWE/NEXT参戦/IWGPジュニアヘビーへの思い/最後の『スーパージュニア』/解説者・芸能活動/後輩たちに伝えたいことSpecial Talk.1永井豪(漫画家/ライガー   Honya Club.com


JPY ¥1,760
「15年以内にイギリスを追い越す」と宣言した毛沢東が1958年に発動した大躍進政策は、人肉食すら発生した人類史上まれに見る大飢饉と、産業・インフラ・環境の大破壊をもたらした。香港大学人文学教授が中国各地の公文書館を精査。同館所蔵の未公開資料と体験者の証言から「大躍進」期の死者数は4500万人、大半が餓死者で、拷問死が250万人にのぼると算出され、その最大の犠牲者は農民であった。中国共産党最大のタブーの全貌を明らかにし、党支配の正統性を揺るがした衝撃の書!2011年サミュエル・ジョンソン賞受賞作。はじめに―「四千五百万の死」が意味するもの第1部 ユートピアを追い求めて第2部 死の谷を歩む第3部 破壊第4部 生き残るために第5部 弱者たち第6部 様々な死終章 文化大革命への序奏「15年以内にイギリスを追い越す」と宣言した毛沢東が1958年に発動した大躍進政策は、人肉食すら発生した人類史上まれに見る大飢饉と、産業・インフラ・環境の大破壊をもたらした。香港大学人文学教授が中国各地の公文書館を精査。同館所蔵の未公開資料と体験者の証言から「大躍進」期の死者数は4500万人、大半が餓死者で、250万人が拷問死にのぼると算出し、その最大の犠牲者は農民であった。中国共産党最大のタブーの全貌を明らかにし、党支配の正統性を揺るがした衝撃の書!2011年、ノンフィクション分野の本に与えられる英国で最も権威のあるサミュエル・ジョンソン賞受賞作。第1部 ユートピアを追い求めて第1章 毛沢東の二人のライバル第2章 競り合い開始第3章 階級の粛清第4章 集合ラッパの合図第5章 「衛星(スプートニク)を打ち上げる」第6章 砲撃開始第7章 人民公社第8章 製鉄フィーバー第2部 死の谷を歩む第9章 大飢饉の前触れ第10章 買い漁り第   Honya Club.com


JPY ¥2,619
青年時代の激しい抗日運動から一転、「天皇の赤子」となった香山光郎=李光洙、「五族協和」の象徴となった白系ロシア人作家、N・A・バイコフ、名詩「雨の降る品川駅」を「階級的自己批判」した中野重治…。文献渉猟と現地踏破で「大東亜」を彩った作家たちの実像に克明に迫り、戦後という精神空間の歪みを剔抉する画期的労作。序章 我等ハ皇国臣民ナリ1章 満洲崩壊2章 満洲追憶3章 満洲離散4章 花豚正伝5章 林和別伝6章 小林勝外伝7章 蒙疆の人8章 樹海の人9章 大地の人終章 ワタクシドモハマンシウノコドモデス   Honya Club.com


JPY ¥2,420
失業の先にあるのは「求職」「再就職」だけではない。職場を占拠せよ、労働を拒否せよ、偽通貨を流通させよ!闘いの都市ブエノス・アイレスが、いま、私たちに呼びかける。第1章 19/20―権力を解任する民衆蜂起第2章 ピケテロ運動―自律性・水平性の実践第3章 雇用主のいない企業、オルターナティヴ市場第4章 都市中産階級の政治化―近隣住民アサンブレア第5章 正義がないなら、エスクラチェがある―「母たち」と「子どもたち」付録 コレクティボ・シトゥアシオネス+サンドロ・メッザドラ解説 ブエノス・アイレス報告ハローワークか、アサンブレアか。失業の先にあるのは、「求職」「再就職」だけではない。職場を占拠せよ、労働を拒否せよ、偽通貨を流通させよ。闘いの都市ブエノス・アイレスが、今、私たちに呼びかける。   Honya Club.com


JPY ¥3,631
ヨーロッパに生れた近代リアリズム演劇は、20世紀に入ってアメリカでその隆盛を迎えた。純粋なリアリズム演劇というものは、厳密な意味において、果して実際に存在しうるのだろうか。―著者はリアリズム演劇に対して根本的な問いを投げかけながら、多彩なアメリカ演劇を代表する12人の劇作家にスポットをあて、その作品の緻密な分析を通して、アメリカン・リアリズムのレトリックを解続する。20年代のオニール、ライスから、現代を代表するシェパード、マメットらのハイパー・リアリズムまで、アメリカ演劇の秘められた系譜を検証する画期的演劇論。付録として、90年代最新アメリカ演劇事情を紹介したリポートを付す。序論 アメリカ演劇とリアリズム第1章 ユージーン・オニール『アンナ・クリスティー』第2章 エルマー・ライス『計算器』第3章 ジョージ・コーフマン『純金のキャデラック』第4章 クリフォード・オデッツ『田舎娘』第5章 テネシー・ウィリアムズ『この夏、突然に』第6章 アーサー・ミラー『るつぼ』第7章 ウィリアム・インジ『ピクニック』第8章 ニール・サイモン『おかしな二人』第9章 エドワード・オールビー『背の高い三人の女』第10章 アーサー・コーピット『翼』第11章 サム・シェパード『飢えた階級の呪い』第12章 デイヴィッド・マメット『オレアンナ』   Honya Club.com


JPY ¥3,960
日清戦争後から第一次世界戦争をへてワシントン会議までを扱う。階級闘争と天皇制の変化、植民地支配、日本独自の帝国主義イデオロギーの形成等を統一的に捉える。今まさに読み返されるべき日本帝国の歴史。序説 天皇制の侵略主義と近代帝国主義第1章 列強の東亜分割競争と日本第2章 資本主義の確立第3章 天皇制の変容第4章 帝国主義思想とその批判第5章 日露戦争への途第6章 日露戦争の結果と性格第7章 植民帝国の形成と民族運動および列強との対立第8章 成立期日本帝国主義の政治構造むすび 日本帝国主義の確立とその諸矛盾日清戦争後から第1次世界戦争を経てワシントン会議までを扱う。階級闘争と天皇制の変化、植民地支配、日本独自の帝国主義イデオロギーの形成等を統一的に捉えた、今まさに読み返されるべき日本帝国の歴史。   Honya Club.com


JPY ¥1,100
江戸学の第一人者が、白土三平の名作漫画『カムイ伝』を通して、江戸の社会構造を新視点で読み解く。そこから今の時代が照射される。江戸の階級制度から現代の格差・貧困社会が、一揆の伝統から現代のデモが、そして江戸時代の肥料から未来の循環型社会が見えてくる。漁師、マタギ、綿花や蚕を育てる人々、女、子ども。自らの手で生産する、武士とは別の生き方。文庫版まえがき、あとがき収録。第1章 『カムイ伝』の空間と時間第2章 夙谷の住人たち第3章 綿花を育てる人々第4章 肥やす、そして循環する第5章 蚕やしない第6章 一揆の歴史と伝統第7章 海に生きる人々第8章 山に生きる人々第9章 『カムイ伝』の子どもたち第10章 『カムイ伝』の女たち第11章 『カムイ伝』が描く命第12章 武士とは何か白土三平の名作漫画『カムイ伝』を通して、江戸の社会構造を新視点で読み解く。現代の階層社会の問題が見えると同時に、エコロジカルな未来もみえる。   Honya Club.com


JPY ¥4,400
食と移動が交錯する事象の検証を通じて、日常生活に織り込まれている社会的構築物(人種・エスニシティ、ジェンダー、階級、国籍など)がいかに社会規範を作り出すかに目を向け、規範から生成される抑圧や排斥をめぐる人びとの交渉など、食文化の政治性を浮き彫りにする研究の成果。第1章 「日本茶」の環太平洋史―横浜での製茶貿易とアメリカでの消費第2章 料理を学ぶこと―戦前の『日米新聞』における料理をめぐる言説を通して第3章 消えゆく行為のはかなさに紡がれた空間―一九二〇年代ロサンゼルスのピクニック文化を解く第4章 ハワイの砂糖黍プランテーションにおける食文化の交差第5章 料理書『日本料理と作法』―恵泉女学園への留学生による「日本文化」の表出日系アメリカ移民における「料理」への関わり、LAのピクニック食文化……、環太平洋の「食文化」に関する歴史学的論考の数々……科研プロジェクトの調査研究成果を集成!   Honya Club.com


JPY ¥1,430
歴史・理論・人物・逸話…。錬金術の基本的な情報をこれ一冊に凝縮。一世を風靡した、近代化学の原点を図解でしっかり解説。第1章 錬金術の基本(錬金術とは何か;錬金術の目的 ほか)第2章 錬金術師たち(古代の錬金術師たち;神秘的錬金術師 ほか)第3章 錬金術の知識(錬金術師の出身階級;錬金術師になるには ほか)第4章 そのほかの錬金術(中国の錬金術;中国の錬金術師たち ほか)古代人が作り出した最高の神秘思想と最高の科学技術の合体から生まれた錬金術。その歴史から理論・人物・逸話まで、基本的な情報をこれ1冊に凝縮。一世を風靡した、近代化学の原点を図解でしっかり解説。   Honya Club.com


JPY ¥2,776
労働運動は大企業の横暴への民主的規制と経済民主主義への道をどう追求するか。労働者・国民のきびしい労働と生活を打開するための精緻で実践的な論究。序章 大企業の民主的規制と経済民主主義への道第1章 日本資本主義の現段階と矛盾の激化第2章 日本独占の強蓄積と労働者の人権第3章 国際労働基準と日本の労働者第4章 民主的規制と階級的労働組合―ナショナルセンターの役割第5章 労働運動の今日的課題と経済民主主義―「自由と民主主義の宣言」によせて   Honya Club.com


JPY ¥4,070
本書はライフスタイルという概念を、さまざまな角度から社会学的に検討した書物である。第1章 ライフスタイルと社会構造第2章 人生‐ライフヒストリーとライフスタイル第3章 企業に働く人びと―「個」と「共同性」第4章 文化統合とライフスタイル―階級・世代・ジェンダーの交錯第5章 情報化社会と個人第6章 消費・レジャー・ポストモダニゼージョン第7章 地域社会の変容と形成―地域社会の変容過程と地域社会形成のための現代的視点第8章 高齢社会の現実とライフスタイル   Honya Club.com


JPY ¥1,650
平和をつなぐ敗戦国の使命。昭和前期に大きな影響を与えた出口なおの預言から学ぶ、神国日本のあるべき姿と宿命。前作『米寿 死を語り、今を語る』から8年。大正生まれの著者が再び筆を執り、自身の経験から日本再建への道を指し示す。第1章 賞味期限切れの世界システム(ユダヤ人;民族性;ユダヤ人は世界で一番賢い民族;ユダヤ人は凄い;エルサレム;アメリカ;南北戦争(1861ー1865年);アメリカの政治;アメリカ政治の欠陥;アメリカの凋落;グローバル化;日中印の役割;レッドパージ(赤追放);軍事政権)第2章 世界とともに地盤沈下していく日本(日本の政党;虚業と実業;資本主義とは;99%対1%;銀行;自由民主党へ;自民党はどう解決したか;消費税;特権階級 ほか)第3章 私の世界観(日本は神さまのご守護のある国;宿命;日本が進む今後の道 ほか)平和をつなぐ敗戦国の役割昭和前期に大きな影響を与えた出口なおの預言から学ぶ、神国日本のあるべき姿と宿命。前作『米寿 死を語り、今を語る』から8年。大正生まれの著者が再び筆を執り、自身の経験から日本再建への道を指し示す。平和をつなぐ敗戦国の役割昭和前期に大きな影響を与えた出口なおの預言から学ぶ、神国日本のあるべき姿と宿命。前作『米寿 死を語り、今を語る』から8年。大正生まれの著者が再び筆を執り、自身の経験から日本再建への道を指し示す。平和な国としての日本の地位確立、各国の政治システムの本性、学ぶべき先人の姿、忘れてはならない戦争の悪しき記憶。それらを見定め辿り着いたのは、歴史上類を見ない大改革だった――。はじめに第一章 賞味期限切れの世界システム第二章 世界とともに地盤沈下していく日本第三章 私の世界観おわりに   Honya Club.com


JPY ¥1,320
「記憶」と「理解」のハイブリッド!読み進めるだけで、確実な得点力が身に付く!!インパクトあるワードやエピソードで、「単なる暗記」を「使える知識」に変える寺本流の解説。1 社会集団2 家族論3 逸脱行動4 社会変動論5 都市社会学6 階級・階層・身分7 官僚制8 社会心理9 文化10 マス・メディア11 構造=機能主義12 社会的行為13 社会学史14 現代社会15 社会調査ザ・ベストプラスシリーズ法律科目で人気の寺本康之による、行政系科目の決定版! 最短ルートで合格レベルに達する「必要十分な内容」を、この一冊でカバー! 特別区、国家一般職などの試験対策に。■「定評のある寺本流の解説」+「充実した過去問」の2段階構成!行政系科目は、インプットとアウトプットを交互に繰り返すことで、最短ルートの学習につながります。本書は、章ごとにインプット(解説)とアウトプット(過去問)がセットになっており、1冊で1科目の学習がしっかり完結する構成です。■「暗記」にこだわった一冊!多くの受験生が直面する、膨大な暗記をサポート。「単調でつまらない丸暗記」にならないために、3つの工夫を盛り込みました。(1)試験で頻出の人物を、イラスト+セリフでビジュアル化。主要な学者や人物をイラストにしており、セリフには、その人物を象徴する内容やキーワードが入っています。(2)人物や事象を思い出すきっかけになる「雑学」が随所に。「Teramoto's Trivia」として、その人物にまつわる雑学(トリビア)を盛り込みました。「授業中に先生が話すような雑談」や「暗記のゴロ合わせ」など、問題を解くときに思い出すきっかけとなるような一文です。(3)人物を「Sランク」「Aランク」で分類して表記。登場する学者や人物を、頻出度別でランク分けして表記。効率的な学習をアシスト   Honya Club.com


JPY ¥2,350
〈中世の秋〉に比べて著しく史料の少ない中世初期、人びとはどのような日常生活を営んでいたのか。その生活様式を、家族、修道院、農村、宮廷生活、都市と市民等を通して考察する。7ー13世紀の典型的生活像。序論―日常と生活世界。中世の日常史確定のために第1章 人間、自然、文化―中世における日常生活の諸条件第2章 家族第3章 修道院と修道士の生活第4章 荘園制度における農民の生活第5章 騎士階級と宮廷生活第6章 都市と市民階級結び―中世における日常生活と生活世界。要約   Honya Club.com


JPY ¥3,311
第1章 それぞれの中国―「文革」 山岸会のことなど第2章 現代中国と阿Q階級第3章 知識人の視座第4章 内部の混沌   Honya Club.com


JPY ¥3,300
第1章 総論(社会経済史学の課題;日本における社会経済史学の発達;日本の風土と社会経済の民族的な伝統 ほか)第2章 古代(原始村落の展開と国家の形成;大化改新の社会経済的な意義;律令体制の構造と公地公民制;班田法の実施と土地割替制度 ほか)第3章 中世(鎌倉幕府の社会経済構造;中世武家階級の形成過程;中世名田経営の存在形態;中世商業と市座 ほか)第4章 近世(近世封建社会構造の特色;太閤検地の歴史的な役割;刀狩りと兵農分離の意義;地方知行制と石高制 ほか)第5章 近代(日本資本主義発展の特質と問題点;明治維新の社会経済的な意義;幕末維新期の富国強兵策;地租改正の意味 ほか)第6章 現代(現代日本経済の特徴と問題点;戦後日本資本主義発展の時期区分と特色;技術革新をめぐる問題 ほか)第7章 総括(日本資本主義の経済精神;日本的近代化の成功の背景)   Honya Club.com


JPY ¥5,280
ナチ・ドイツとソヴィエト・ロシアの同質性、プロパガンダ、秘密警察、強制収容所、「見捨てられていること」。先例のない統治形式である全体主義の本質に迫る。第10章 階級社会の崩壊(大衆;モッブとエリートの一時的同盟)第11章 全体主義運動(全体主義のプロパガンダ;全体主義組織)第12章 全体的支配(国家機構;秘密警察の役割;強制収容所)第13章 イデオロギーとテロル―新しい国家形式エピローグ (英語版第十三章 イデオロギーとテロル―新しい統治形式)〈現在までのところ、すべては可能であるという全体主義の信念は、すべてのものは破壊され得るということだけしか証明してこなかったように見える。けれども、すべてが可能であることを証明しようとするその努力の中で全体主義体制は、人間が罰することも赦すこともできない犯罪が存在するという事実をそれとは知らずにあばき出した。不可能なことが可能にされたとき、それは罰することも赦すこともできない根源的な悪となった。この悪は、利己主義や貪欲や利欲や怨恨(ルサンチマン)や権力欲や怯惰(きょうだ)のような悪い動機をもってしてはもはや理解することも説明することもできまい。それゆえまた怒りをもってこれに報復することも、愛によってこれを忍ぶことも、友情によってこれを赦すことも、法律をもってこれを処罰することもできまい。屍体製造工場に、あるいは忘却の穴に投げこまれた犠牲者たちが、刑吏たちの目にはもはや〈人間的〉と見えなかったのとまったく同様に、この最も新しい種類の犯罪者はわれわれ一人一人が人間の罪業の意識で連帯することを覚悟しなければならぬ枠をすら超えている〉人類史上それまでにはなかった全体主義という枠組から、ナチス・ドイツとソヴィエト・ロシアの同質性と実態を分析する。   Honya Club.com


JPY ¥545
女性はこれからどうすればいいのか?すべての女性に共通した答えはない。あなたの訓練の度合いと、あなたの容姿で、回答はまったく違うものになる。崩壊同然の旧い社会システムに頼らない生き方の先に、充実した人生を過し、楽しい恋愛を経験するあなたがいる。素敵な未来を迎えるあなたのための28章。村上龍の驚きの恋愛論。本当の恋愛ができる人間の資格結婚がうらやましくない時代自立してない人間に恋愛はできない男をダメにする女から女をダメにする男へ寂しさから自由になれるただ一つの方法どんな恋の失敗も責任は半分ずつ尽くすことより甘えないこと新階級社会での恋愛の新しいかたち人生を早々と捨てた女の子たちの理由演歌のような恋はやめてください〔ほか〕   Honya Club.com


JPY ¥1,980
「金融恐慌ビジネス」は「世界戦争ビジネス」への布石だ。第1章 地球支配階級による悪魔の計画第1章 日本を操る邪悪な力の正体第2章 中華人民共和国が内部崩壊する日第3章 隠された地球支配階級の全貌を暴く第4章 金融システムの誕生と世界恐慌第5章 EUの大謀略と古代ローマ帝国の復活第6章 世界経済破壊計画のシナリオ第7章 中東戦争が火蓋をきる世界大戦の悪夢第8章 地球人民総奴隷化の時代がやってくる終章 「騙しの蛇」を断ち切ることはできるのか?世界恐慌は世界戦争に向けた布石で、その裏には世界権力を牛耳る地球支配階級が存在している。彼らは地球人民の総奴隷化計画を進めており、その矛先は日本にも向けられていた…。悪夢のようなシナリオの全貌を暴く。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
第1章 住みやすい都市世界3位 大阪は凄い第2章 世界1位になれたはずや 大阪の足を引っ張るアカンとこ第3章 エリートとマダムの街 上流階級が住む摂津の正体第4章 南大阪のニュータウン 和泉エリアは何かが違う第5章 大阪人の京都・奈良・兵庫・和歌山・滋賀に対するタブーと本音第6章 万博決定で大阪の逆襲が始まった!   Honya Club.com


JPY ¥4,180
日本は、豊かな経済と礼儀正しい文化とが結合されうる方法を提示しているのか―。本書は、都市消費の社会学とでもいうべき新しい都市研究の方法である。現代日本は世界経済の中で傑出しているにもかかわらず、西欧学者はほとんど体系的社会学的関心をここに注がなかった。なかでも、ほとんど無視されたといっていい分野が都市社会学であり、本書は、革新的な方法で経済と結びつけて現代日本を観察するとともに都市研究を行うものである。それによって、消費行動分析から現代日本の都市的ライフスタイルを探り、方法論的にも概念的にも新しい地盤を切り開くものである。第1章 消費研究を通じた日本への接近第2章 日本の都市における消費と都市的文化第3章 欲望の背景―消費の政治経済学第4章 ショッピングと社会的自我第5章 ジェンダー、階級と消費の国際化第6章 消費する身体―メディアと身体の構築・表現第7章 場所と光景―日本のツーリズムにおける消費する眼と想像の流儀第8章 日本の都市における消費の理論化   Honya Club.com


JPY ¥2,090
「おもてなし」からひもとくヴィクトリア朝の理想の主婦像!中産階級の主婦が盲目的に支持したビートン夫人とは?!19世紀、欧米で200万冊売れた大ベストセラー「ビートンの家政本」の世界を紹介した初めての1冊!!!増補新装版"ミュージアムで楽しめるヴィクトリア朝"を新たに特集!第1章 『ビートンの家政本』第2章 ウェディング第3章 新生活第4章 女主人の仕事第5章 女主人の休暇第6章 女主人の教養第7章 冬の楽しみ第8章 新しい家族   Honya Club.com


JPY ¥1,320
エライ人たちのウソ、インチキ、デタラメには、その時代ならではの理由があった!なにかが欠けている戦後日本論。第1章 日本の政治業界は「ビッグバンの時代」に突入する―日本が生き残るためには、政治業界の「リストラ」が必要だ第2章 経済評論家は「バブルの予測」をまちがえた―「三Kとカウチポテトの時代」が頂点だった第3章 もはや「金持ち喧嘩せず」では国家は崩壊する―現代の日本は「世界に立ち向かう力」をなくしている第4章 経済社会は「キックボクシングの時代」へ向かう―江戸時代のような「見ざる・言わざる・聞かざる」ではやっていけない第5章 二一世紀は「有名人の人生論」では生きられない―「時代の実相」と「自分の立場」を考えながら生きていくべし第6章 戦後は「日本が嫌いな日本人」がでたらめなことを言っていた―人間の「思考世界」の奥(下層)にはなにがあるのか?第7章 バブルが起きたのは「自主独立」の構えを忘れていたからだ―国家が繁栄するためには、確固たる「自主独立」の構えが必要だ第8章 日本は「リモート・コントロール」されている―戦後の日本は、リモコンで動く「鉄人28号」だった第9章 アメリカン・ベストセラーの「ウラ」を読む―情報化社会論は「石油問題」を背景において読むべし第10章 アメリカの「世界戦略」を打ち破る―アメリカの支配階級は「世界戦略」を予告する終章 勇気のある「賢明な日本人」になるために―新しい世界の見方として「超サイクル理論」を提出する政治的にも経済的にも自立性皆無、何かが間違っている。他力本願。戦後日本の誰も言わなかった矛盾と無知を指摘、進むべき道を具体的に提示した。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
仏三つ星レストランの総支配人を歴任した日本人ソムリエが教える、世界の支配階級から一目置かれる1ランク上のワインの教養。第1章 成功と欲望のワイン史第2章 成功する人はなぜ、高いワインを飲むのか?第3章 ワインのブランドは歴史に聞け第4章 成功者のワインの愉しみ方第5章 成功者たちとワインのストーリー第6章 賢者はソムリエを味方にする第7章 高いワインはなぜ、美味しいのか第8章 ワインの地政学と経済学巻末付録世界で活躍する日本人ソムリエが教える、成功者のワインの選び方・飲み方とビジネスに必要な思考法。ワインの種類や原産地、基礎知識から経済との関係、歴史に至るまで、エグゼクティブを目指すためのワインの教養が一冊で身につく。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
言語とは何なのか、社会と言語、人間と言語はどのように関わっているのか―ポップカルチャーやスポーツなど文化に関わる親しみやすい具体例を数多く収録し、そこから文化と言語のつながりを探る。社会言語学・心理言語学・言語人類学の研究成果をわかりやすく解説。第1章 言語と文化:社会言語学への導入第2章 文化と言語:言語相対性仮説(認知意味論の立場から)第3章 丁寧表現、敬語における普遍性と言語固有性:待遇表現(social deixis)としてのポライトネスとポライトネス行動(語用論)第4章 言語内変異:言葉の変化と方言・地方語(言語地理学・方言地理学)第5章 言語内変異:方言、社会階級差、性差(クリティカル言語学)第6章 言語と発達(発達心理言語学の立場から)   Honya Club.com


JPY ¥3,960
自らをユダヤ人と称することを断固として貫いたフロイトの不満、反ユダヤ主義者ワーグナーとヘルマン・レヴィの不思議な共生関係…。世紀の変わり目のドイツ文化に鋭い洞察の光を当て、モダニズムの本質を明らかにする、刺激的なエッセー集。序論 ドイツが抱える問題(ドイツ人が受けた精神的外傷について;ドイツ人の境界線;近代人の中のドイツ人)第1章 ジークムント・フロイト―一ドイツ人とその不満(率直さと隠蔽性;先史時代の事物への偏愛;革命家としての中産階級市民;真実が与える喜び)第2章 モダニズムとの出会い―ウィルヘルム文化におけるドイツ系ユダヤ人(真実性を求める闘い;文学の征服;ユダヤ人の存在)第3章 ベルリン=ユダヤ人魂―疑いを探し求める定説第4章 ヘルマン・レヴィ―奉仕と自己嫌悪についての一考察第5章 ブラームスはお好き?―モダニズムにおける対立概念(気むずかしい模倣者;知的な感情家;疎外された順応者)第6章 ベックメッサーのために―エドワルト・ハンスリック、犠牲者そして予言者(批評の新時代;ベックメッサーを弁護する;純粋美の世界)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
アメリカの「帝国化」はアジアの地域秩序に如何なる影響を与えるか。日本はどう行動すべきか。屈指の国際政治学者が広い視野から明確な指針を与える知的刺激溢れる一冊。第1章 アメリカニズム再考第2章 帝国とその「化外の民」第3章 国家が破綻するとはどういうことか第4章 「テロとの戦争」はどのように戦われているのか第5章 東アジアの地域化と地域主義第6章 東アジアにおける中産階級の台頭にはどんな意味があるか第7章 「日豪関係とアジア」を考える第8章 いま日本は東アジアでなにをなすべきか第9章 アジアの知的交流の現状と課題第10章 行動の自由をどう考えるかアメリカの「帝国化」はアジアの地域秩序に如何なる影響を与えるか。日本はどう行動すべきか。屈指の国際政治学者が、広い視野から明確な指針を与える知的刺激溢れる1冊。   Honya Club.com


JPY ¥5,720
コンパラブル・ワース運動のケース・スタディにもとづいて、コンパラブル・ワースが、階級運動とジェンダー運動を統合した労働者・フェミニスト同盟の形成に対してもつラディカルな可能性を探求する。第1章 正義は信頼できる第2章 アメリカのジェンダー政策第3章 「強攻策」第4章 「証拠を残さず」第5章 制約された選択第6章 コンパラブル・ワース運動の限界第7章 階級とジェンダー運動のラディカルな可能性   Honya Club.com


JPY ¥4,180
英文学の代表的作品とも呼びならわされる『ダーバヴィル家のテス』『日陰者ジュード』は、いかにして創作されたのか。時代背景を丹念に追い、従来「自然主義作家」と目されてきたハーディの実像に迫る。第1章 トマス・ハーディの生涯第2章 社会構造第3章 文学のコンテクスト第4章 社会問題―ハーディの小説における階級第5章 社会問題―女性と社会第6章 ハーディと科学―空間、時間、進化、人類第7章 宗教問題第8章 ハーディを再コンテクスト化する英文学の代表的作品とも呼びならわされる「ダーバヴィル家のテス」「日陰者ジュード」はいかにして創作されたのか。時代背景を丹念に追い、従来「自然主義作家」と目されてきたハーディの実像に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
すべての子どもに等しく教育機会を与える試みがときに自由を抑圧し、一人ひとりの個性を尊重する教育がときに平等をむしばむ。「平等と自由」という価値を背負わされた学校が、常にこうした難問に突き当たるのはなぜか。問題の起源は、教育機会の拡大により社会の平等化を推し進めようとした、20世紀初頭のアメリカに探ることができる。「大衆教育社会」の進展につれ、学校の担うべき理念が「個人の形成」から「個性の尊重」へと変質したとき、何が起こったのか?アメリカの経験を掘り下げることで、日本の教育が抱える根深い問題を浮き彫りにした、第27回サントリー学芸賞受賞作の増補決定版!第1章 ウォードの時代―公立学校成立期のアメリカと知による平等主義(忘れられた社会学者;一〇〇年前の"ネオ・リベラリズム"の流行とウォード;マンの時代 ほか)第2章 教育という万能薬―教育機会と平等の歴史(知性平等主義;頑迷な誤謬;知性の発達から教育可能性へ ほか)第3章 ハイスクール物語―「教育と平等」の大転換(アメリカ的な学校・ハイスクール;シーマンの夢―「階級のない社会」、産業化とハイスクール;実際のハイスクールとエリート主義的画一教育 ほか)エピローグ補論 教育・平等と大衆教育社会〈受賞情報〉サントリー学芸賞(思想・歴史部門)(第27回)   Honya Club.com


JPY ¥6,380
本書は、著者がこれまでに発表してきた日本資本主義論争と寄生地主制論争、および日本資本主義史研究の課題と方法に関する論稿のうち、研究史上意味をもつと思われる主要なものを選んで、一冊に取りまとめたものである。第1章 日本資本主義論争と寄生地主制論争(日本資本主義論争と農業=土地問題;『日本資本主義発達史講座』の刊行;マニュファクチュア論争と寄生地主制論争;藤田五郎の「豪農マニュ」論;農民層分解の論理と形態―いわゆる寄生地主制の研究のための一試論)第2部 日本資本主義史研究の課題と方法(日本産業革命研究の課題と方法;日本帝国主義史研究の課題と方法;第一次大戦後の国家と諸階級の変容;戦後改革と日本資本主義の構造変化―その連続説と断絶説)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
かの有名なレーニン夫人でもあるクルプスカヤは当時から子ども達の自殺の問題を社会の問題として明確に論じている。100年も前から子ども達の危機を訴えていたのである。第1章 早期教育の陥し穴(早期文字教育の問題点;学力問題から考える幼児教育;幼児期からの心の教育とは)第2章 クルプスカヤの保育・教育観と現代の保育(クルプスカヤを学ぶ意味;保育、教育における階級性;女性解放の視点に立ったクルプスカヤ ほか)第3章 科学と愛こそ保育の力(子どものシグナルを読みとる;子どもの心身の発達のもつれを直視する;全面発達の視点から子ども、親の歪みを考える ほか)第4章 保育者に贈る言葉(真の保育とは―再び全面発達をめざす保育について;遊び・労働と全面発達の保育;幼児の知的発達について ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,980
第1章 『資本論』と変革の哲学―産みの苦しみを短くし、やわらげる第2章 マルクスの唯物論と弁証法―現実の肯定的理解と否定的理解第3章 商品、貨幣と人間労働―物神崇拝、物件と人格第4章 資本と労働―主体としての資本第5章 労働時間をめぐる階級闘争―工場法は「マグナ・カルタ」第6章 資本主義的生産様式の発展―資本の生産力第7章 機械制大工業と労働者―人間の発達、人間と自然との物質代謝第8章 賃金・利潤・地代―本質と現象形態第9章 資本主義社会の矛盾―富の蓄積と貧困の蓄積第10章 資本主義社会の変革と将来社会―個人の自由な発達   Honya Club.com


JPY ¥21,359
本書は、我が国東京圏を健康都市とするための長大な道程において、ひとつのよってたつべき基礎的な資料(baseline data)を提供することを目的としている。1章 訂正死亡率・乳児死亡率2章 年齢階級別死亡率3章 死因別死亡率4章 人口・土地5章 世帯6章 就業構造7章 産業構造   Honya Club.com


JPY ¥2,200
貴族社会から市民社会への転換期に生きた芸術家モーツァルト。彼のオペラの根底には愛と結婚をめぐる新旧社会の規範の対立や葛藤というエロスの問題が横たわっている。その諸相を『イドメネオ』から『魔笛』までの七大オペラを通して読み解く。第1章 『イドメネオ』―オペラ・セリアの解体の試み第2章 『後宮からの逃走』―市民社会的結婚観の勝利第3章 『フィガロの結婚』―愛と結婚をめぐる階級闘争第4章 『ドン・ジョヴァンニ』―封建社会の崩壊の予兆第5章 『コシ・ファン・トゥッテ』―市民社会的結婚の危うさ第6章 『皇帝ティートの慈悲』―オペラ・セリアの終焉第7章 『魔笛』―愛による男性社会の破壊貴族社会から市民社会への転換期に生きた芸術家モーツァルト。彼のオペラの根底には愛と結婚をめぐる新旧社会の規範の対立や葛藤というエロスの問題が横たわっている。その社会的・文化的な諸相を『イドメネオ』から『魔笛』までの七大オペラを通して読み解く。   Honya Club.com


JPY ¥2,350
社会主義崩壊の歴史的意味。ロシア型社会主義は基本的にサン=シモン主義(=能力の階層制)であったことの思想史的実証―選ばれた者の自己犠牲という社会主義的エートス(メシアニズム=プロレタリア信仰)の崩壊―アメリカニズムもサン=シモン主義である…。20世紀思想潮流のなかで社会主義を位置づける。第1章 社会主義と「知」の支配第2章 ロシア・インテリゲンツィアの世界―レーニンへ至る道第3章 知識人問題と社会主義第4章 新しい階級第5章 二つの道―戦間期の社会主義と知識人終章 知識人の解体、メシアニズムの崩壊   Honya Club.com

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JPY ¥1,430
2010年4月30日、5年間君臨した王座から陥落。10月24日、最愛の母との別れ―。11月26日、決戦の朝に長谷川穂積は呟く。「神様が、『ふたつの試練を乗り越えないと、勝利は与えませんよ』と言っている」それは敗戦の日から数え、211日目の朝だった。序章 遺言1章 敗北2章 嚥下3章 再生4章 運命5章 永訣6章 決戦終章 勝利勝利を確信された10度目の防衛戦にまさかの敗北。絶対王者から転落した、元WBCバンタム級王者・長谷川穂積。再起を期し2階級制覇を目指すまでの苦闘211日を独占密着し、赤裸々に描く渾身ルポ。   Honya Club.com


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あの鬼のモデルとなった人物は?「約束」や「原初信仰」の謎を解く鍵は?「約束のネバーランド」というタイトルの真の意味とは?謎を解く手がかりになる、いくつかの英米文学作品。鬼達の宗教「原初信仰」とユダヤ・キリスト教。階級、女王、狩り…鬼の社会と似た特徴を持つ国は?ジェンダーから見た「約束のネバーランド」という物語の新しさ…気鋭の文学研究者が徹底考察!第1章 イギリス文学・文化とのつながり(J.M.バリー『ピーター・パン』―『約束のネバーランド』というタイトルの意味;ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』―白ウサギ、レウウィス、チェス;一九世紀のロマン派作家達―バイヨン卿とバイロン卿;J・R・R・トールキン『指輪物語』―エルフと鬼;鬼社会とイギリス社会―階級、キツネ狩り、女王)第2章 原初信仰とユダヤ・キリスト教(ユダヤ教とは何か―原初信仰とソンジュ;キリストの奇跡―ムジカ;モーセと約束の地―エマ)第3章 ジェンダー―男らしさ/女らしさ(女らしさの神話と男の世界;「ジェンダー」からの解放;男らしさの神話)あの鬼のモデルとなった人物は? 「約束」や「原初信仰」の謎を解く鍵は?数々の名シーンを引用しつつ、文学研究者が徹底考察! ファン必読の一冊!累計発行部数2,100万部超を誇る大ヒット漫画『約束のネバーランド』。その意表をつく展開や複雑な頭脳戦といった要素から、「少年ジャンプらしくない」と評されることもある同作ですが、その物語の背景には、多彩な文学作品や宗教に関する膨大な知識が踏まえられていることが窺えます。本書は、そんな大人気作品「約束のネバーランド」を、気鋭の英米文学者が学術の立場から読み解こうと試みた考察本にして、英米文学・文化への最良の入門書です。同作の名場面を豊富に   Honya Club.com


JPY ¥1,760
勇猛、忠誠、礼節―理想像に翻弄された名も無き騎士のリアル。1章 戦争の作法(中世の戦争;攻城戦;騎馬隊)2章 武器と防具の作法(発展と進歩;武器;防具)3章 騎士道の作法(精神性;騎士への道;活動)4章 暮らしの作法(都市の住人;中世の都市;都市の生活と文化;城と王宮)中世ヨーロッパの騎士たちの実態は今ひとつ分からないことが多い印象です。貴族しかなれなかったのか、そこには階級はあったのか、戦いに実際の流儀はどうだったのか?国による違いはあったのか?日本の武士とは何が違い、何が同じだったのかも含め、豊富なイラストと専門家による詳細な解説文でその実態をつまびらかに明かしていきます。   Honya Club.com


JPY ¥7,040
『有閑階級の理論』『製作者本能』などで知られるヴェブレン。彼の全著作と手紙などの一次資料を徹底的に読み込み、時代背景にも配慮して、瑞々しいヴェブレン像を提示する、渾身の力作。第1章 フロンティアの経験第2章 科学革命と高等教育―ヴェブレンの修業時代第3章 社会進化のなかのいま―ふたつの『理論』と経済学批判第4章 理論的進化のわだち―人類文明史と栄枯盛衰の鳥瞰図第5章 戦争と平和―その原因と条件、そして新秩序構想終章 されど孤にあらず   Honya Club.com


JPY ¥1,540
日本社会に、何が起きているのか?社会階層論の視点から現代日本社会の不平等構造を考える。第1章 階級構造第2章 アメリカ社会と階層研究第3章 日本における階層構造の捉え方とその展開第4章 社会移動と機会の不平等―第一世代の階層研究第5章 階層研究における地位達成モデルの導入―第二世代の階層研究第6章 移動表分析とログリニア(対数線形)モデル―第三世代の階層研究第7章 制度と階層移動の媒介過程―家族的背景と教育達成との結びつき第8章 日本と韓国における親の子どもの教育に対する関わりと学業達成第9章 学校から労働市場への移行とキャリア形成第10章 グローバリゼーションと労働市場をめぐる制度編成第11章 東アジアの労働市場の制度編成と自営業への移動第12章 国際移民と社会階層日本の社会に、何が起きているのか。社会階層論の視点から、現代日本社会の不平等構造を考えた1冊。現代社会における社会階層と不平等について考察する際、様々な諸制度との関わりから論じることを重視した。   Honya Club.com


JPY ¥1,335
階級格差の拡大と人種対立―。150近い民族集団をのみ込んだ大国の強さと苦悩。序章 多様性とマイノリティ第1章 同化するホワイト・エスニックス第2章 ワスプの黄昏第3章 二つのアメリカ第4章 同化への模索と反発第5章 カナダの多元文化主義   Honya Club.com


JPY ¥3,080
ワイマール体制下、議会制民主主義を批判し、独裁理論を考察しながら、ドイツの新しい政体を模索した問題の書。第1章 民主主義と議会主義(民主主義的思考の規準をなす同一性の観念と、政治的現実の中でそれらの観念の代位をなす様々な同一化現象)第2章 議会主義の諸原理(公開性と討論;三権分立と均衡;純粋の議会主義の法概念;議会主義的思考の相対的合理主義)第3章 マルクス主義思想における独裁(独裁と弁証法;マルクス主義の形而上学的明証;プロレタリア独裁における合理主義と非合理性)第4章 議会主義の敵・直接的暴力行使の非合理主義的諸理論(ジョルジュ・ソレルにおける神話の理論;ブルジョアについての神話的イメージ;ボルシェヴィズムとファッシズムの対立において現われた階級闘争神話と民族神話)議会主義の歴史を検証しつつ、議会制民主主義の問題点を指摘。社会主義理論や国家社会主義を取り上げ、独裁という政治体制を考察。現代の議会制民主主義のあり方、独裁国家の問題を考える上で未だ輝きを失わない書。   Honya Club.com


JPY ¥5,720
転換は、イングランドにおける資本主義の勃興と近代国家の形成から始まった…。「社会的財産関係」をキーワードに、階級闘争、経済発展、そして世界大のスケールで展開された地政学的な競合関係を精緻に分析して、新たな近代世界史像を提示する。2003年度アイザック・ドイッチャー賞受賞作品。第1章 近代国家体系の生成と発展―国際関係論における論争第2章 中世ヨーロッパにおける地政学的関係に関する理論第3章 多重アクターからなる中世ヨーロッパの形成第4章 近代への移行か移行でないのか―他のパラダイム批判第5章 朕は国家なり!―絶対主義国家の形成論理第6章 近世における国際政治経済学―重商主義と海洋帝国の建設第7章 ウェストファリア国家体系の謎を解く第8章 近代的国際体系への道―絶対主義から資本主義への国際関係結論 国際関係の弁証法   Honya Club.com


JPY ¥4,400
アメリカのユダヤ系作家ソール・ベローの小説14冊を「階級」の視点から考察。ベローの小説に描かれるユダヤ系移民2世の主人公たちの職業や社会階級の上昇・下降等の「社会移動」、階級意識の揺らぎを1世紀のスパンで丹念に読み解き、文学と文化・歴史の接触する地平での新しい読み、多角的見地からのベローの読みの可能性を探る。第1章 階級意識の揺らぎ(戦時下におけるユダヤ系カナダ国籍者の意識の揺らぎ―Dangling Man;ニューイングランド支配階級の末裔対NYキャリバンの相克―The Victim;ライオンは名家御曹司の階級的疎外を癒せるか―Henderson the Rain King)第2章 階級の下降(失業したセールスマン、トミー・ウィルヘルムの涙―Seize the Day;知識は増えても問題は増すばかりのモーゼズ・ハーツォグ―Harzog;英国インテリからホロコースト難民生活者へ下降しても―Mr.Sammler's Planet)第3章 階級上昇の拒否(上流階級からの逃走―The Adventures of Augie March;富裕層の医者の娘からの逃走―More Die of Heartbreak)第4章 階級の上昇と苦悩(フンボルトとシトリーンの階級的乱高下―Humboldt's Gift;新興成金たちの行き着いた先―The Bellarosa Connection;パーク・アベニューに住む重役のクララと東ハーレムとの距離―A Theft)第5章 脱階級(出世したデューイと成功に背を向けたコード―The Dean's December;ブルジョア階級との和解?:文化変容と同化―The Actual;階級を超えた?ラヴェルスタインからのメッセージ―Ravelstein)ノー   Honya Club.com


JPY ¥2,420
〈鉄の女〉サッチャーに未来はあるか?今世紀イギリス最長政権の実績と、その背骨をなすイデオロギー・政治スタイルを鮮やかに分析。世界的市場時代に迫る。第1章 ヘゲモニーの危機(新しい政治;世界システム;フォード主義;世界的背気後退;アメリカの衰退;社会民主主義の危機;市民権;代表制;経済運営;サッチャー主義)第2章 ニュー・ライト(ニュー・ライトの起源;自由経済と強い国家;ニュー・ライト自由主義派;ニューライト保守派)第3章 バトラーからサッチャーへ(戦後再建;1960年代の動揺;ヒース政府;マーガレット・サッチャーの支配権;野党時代)第4章 サッチャー政府 1979―87年(第1段階〈1979―82年〉景気後退;第2段階〈1982―7年〉回復;実績の評価)第5章 権力の追求(イデオロギーの危険;真の保守主義の探求;自由化主義と集産主義;制限された政治と立憲国家;統治階級;ハイ・ポリティクス;権威)第6章 ヘゲモニー闘争(体制危機;権威主義的ポピュリズム;労働の前進は止まったのか;階級政治論;金融と工業;性別と人権;国家と公共政策)第7章 政治・階級・イデオロギー(新しいコンセンサス?;政治の支持構造;政治の権力行使;サッチャー主義の将来)   Honya Club.com


JPY ¥3,850
パリの過剰な文明に「鬱状態」になった貴族階級の主人公が、本国の自然と人情に触れて人生の意義を見出していくポルトガルを代表するケイロースの最後の作品。本邦初訳。『アマーロ神父の罪』で世界的作家となったケイロース文学の集大成といわれる「博覧強記」の最後の作品!パリに住むポルトガルの貴族の狂気と再生への道を描き出す。イギリスからアフリカの植民地の権益を放棄せよ、と迫られていた共和制に突入する直前(1980 年代)のポルトガルの歴史的位置や問題点を背景に潜ませ、そうした危機を解決する道筋を作品に示したといわれるポルトガル文学を代表する作品。 太陽の下では新しい物など何もない。物事の永遠の繰り返しは悪の永遠の繰り返しと同じである。如何に多く知っていても苦しみより多く知る物はない。塵から生れた物は塵に還る、と同じように正義から生れた者は正義に還り、悪から生れた者は悪に還る。すべての物は儚い塵を嗜好するように全ての人間はイェルサレムやパリを指向する!……ジャシントは旧約聖書の伝導書をこうして読んでいた。そして陰鬱な二〇二邸で一人前の成人として生きることに思い悩んでいたのだ。……金の王冠を被り四頭の雄ライオンに囲まれて暮らすダヴィデの息子ソロモンの栄耀の中に自分は置かれているのではないかと。 彼は伝導書を肌身離さず持っていた。そして馬車の中でもソロモンの書を手放すことはなかった。ソロモンは悲嘆に暮れた大声で話し合える血を分けた兄弟であり真の人間性の集約であった。空は空に還る! 全ては空である! しばしば朝からソファに長々と身を横たえ、絹の部屋着のまま貪るようにショウペンハウアーを読んでいることもあった。(第7章より)   Honya Club.com


JPY ¥4,180
『嵐が丘』『ジェイン・エア』などの傑作を世に残したブロンテ姉妹。時代背景とともにその生涯と創作活動を追い、現代にいたる受容史をひもとく。作家研究の入門にも最適な、シリーズ第一弾。第1章 シャーロット・ブロンテ、エミリ・ブロンテ、アン・ブロンテの生涯第2章 社会構造第3章 文学のコンテクスト第4章 ブロンテ姉妹の小説と社会階級第5章 ブロンテ姉妹の小説におけるジェンダー、国民性、人種第6章 ブロンテ姉妹と精神(プシケ)―精神と身体第7章 ブロンテ姉妹の作品における宗教第8章 ブロンテ姉妹を再コンテクスト化する「嵐が丘」「ジェイン・エア」などの傑作を世に遺したブロンテ姉妹。時代背景とともにその生涯と創作活動を追い、現代にいたる受容史をひもとく。作家研究の入門にも最適な、シリーズ第1弾。   Honya Club.com


JPY ¥4,180
20世紀に出現した怪物、ファシズム。発祥の地イタリアで、思想家クローチェと、その批判的継承者であるヴォルペ、グラムシ、デ・マルティーノらは、怪物の正体の解明と克服に挑む。近代の必然的帰結か、頽廃か。歴史を動かすのは誰か、「自由」の理念はいかに守られるのか。彼らの思想的格闘の軌跡を追う。序章 ファシズム下の思想家たち第1章 ファシズム・イデオロギーの成立(一九二八‐三一年)第2章 ヴォルペ―中間層の歴史(一九二八‐四九年)第3章 晩年のクローチェ(一)―「詩」と「文学」(一九三三‐四一年)第4章 獄中期グラムシ(一)―従属階級の歴史へ(一九二九‐三二年)第5章 獄中期グラムシ(二)―従属階級の歴史へ(一九三二‐三五年)第6章 晩年のクローチェ(二)―「生命性」と「文明」(一九四一‐五二年)第7章 晩年のデ・マルティーノ―民俗学的歴史へ(一九四九‐六五年)終章 近代社会における自由と信仰―ファシズムをめぐって20世紀に出現した怪物、ファシズム。発祥の地イタリアで、思想家クローチェとその批判的継承者であるヴォルペ、グラムシ、デ・マルティーノらは、怪物の正体の解明と克服に挑んだ。彼らの思想的格闘の軌跡を追う。   Honya Club.com


JPY ¥649
邪馬台国の謎から藤原氏の全盛時代、武士の誕生を経て、激震の南北朝内乱まで。古代ー南北朝時代の"重要ポイント"が手に取るようにわかる。1章 日本人の起源、そして謎の明石原人を追う!2章 階級のなかった縄文人の生活風景とは?3章 「稲と鉄器」―なぜ権力者が誕生したのか?4章 邪馬台国はいったいどこに?畿内か、北九州か5章 大和王権樹立―古代・国盗り物語の結末は?6章 「女帝の世紀」から律令国家へ7章 藤原氏全盛時代へ―何が歴史を動かした?8章 平安時代―貴族政治と荘園制度の"風景"9章 武士の誕生、そして源平の対立へ10章 鎌倉暮府成立―源頼朝はなぜ勝つことができたのか?11章 北条政子と執権政治の確立12章 南北朝内乱と「太平記」の時代の謎   Honya Club.com


JPY ¥891
なんと「あけすけな題名」と思うでしょう。でもどこかで「そうかも」と、うなずくところがありませんか?ミッション系校に学ぶ女子は、「かわいい、金持ち、キリスト教」の3Kと呼ばれてます、と井上章一さん。局アナや読者モデルの出身校からもはっきり傾向がうかがえるという。キリスト教はなぜみな憧れるキラキラの存在となったか?日本のキリスト教受容研究には「盲点」があるのでは?そんなとっぴな問題提起を研究者が受けて立ち、見えてきたものは―。明治になって上流階級に浸透していったキリスト教文化のかくされた歴史。第1章 プロテスタント校はあなどれない―読者モデルを量産するわけ(かわいい、金持ち、キリスト教;クリスマス、そしてチャペルの力 ほか)第2章 ミッション系大学の成功物語―なぜ女子アナの多数を占めるのか(女子アナの半分近くはキリスト教校出身者;慈愛と奉仕を理念とするキリスト教系大学 ほか)第3章 変遷するキリスト教イメージ―悲劇のカトリック受容史を見直す(日本社会で承認を得るための苦闘;「淫祠邪教」からの出発 ほか)第4章 「お嬢様学校」を生み出したカトリック―女子教育で人気の秘密(プロテスタント学校の姿勢に学ぶ;女子教育の理想と「結婚」への介入 ほか)【文学/日本文学評論随筆その他】局アナ、CA、読者モデル界でキリスト教系大学出身女性たちの活躍が目立つ。「美人論」の井上が提起したキリスト教と美人の関係を、川村は日本のミッション系女子教育が採った才色兼備路線が成功し、郭は日本に流れるキリスト教への憧れを検証して、新文化論が誕生。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
「やつは敵である。敵を殺せ。」―戦争と革命という、20世紀の政治の深奥に横たわる死を見すえ、1960年代の「政治の季節」に大きな影響を与えた原著を、新たに版を組みなおして復刊する。死と暴力の死滅に来るべき政治の可能性を読む解説を付し、現代に蘇る政治評論の名著。政治のなかの死憎悪の哲学目的は手段を浄化しうるか敵と味方転換期における人間理性組織と闘争と敵フルシチョフ主義の秘密指導者の恐怖指導者の死滅革命の意味政治の裸にされた原理は、「やつは敵である。敵を殺せ。」に尽きる──戦争と集団殺戮という20世紀の政治の深奥に横たわる死を見すえ、1960年代の「政治の季節」に大きな影響を与えた原著を、新たに版を組みなおして復刊する。戦後文学を代表する『死霊』の著者であり、先ごろ大部の全集も完結した"来たるべき作家"埴谷雄高が、階級闘争と革命の彼方を幻視した全10章に、共感と批判を交えた懇切な解説を付し、現代に蘇る政治評論の名著。目次序詞 権力について政治のなかの死憎悪の哲学目的は手段を浄化しうるか敵と味方転換期における人間理性組織の闘争と敵フルシチョフ主義の秘密指導者の恐怖指導者の死滅革命の意味あとがき解説──高橋順一   Honya Club.com


JPY ¥3,080
一九世紀半ばの創設以来、時代が抱える課題を引き受けて発展してきた社会学は、近代化や産業化、階級や社会変動による劇的な変化をうけて大きく変容している。本書は、社会を人々の「意味世界」として存在するものとし、社会学のあるべき姿を探究するとともに、社会とはいかなるものかを検討する。第1章 意味世界としての社会的世界第2章 社会はいかにして可能か第3章 秩序問題という問い第4章 事実性と規範性第5章 ミクロ‐マクロ生成論の試みと挫折第6章 階級と権力の意味的秩序第7章 社会システムは存在するか第8章 経験主義と外的視点の限界第9章 規範的社会理論への展望第10章 共同性の学としての社会学   Honya Club.com


JPY ¥1,870
日本のリベラル・左派の躓きの石は、「経済」という下部構造の忘却にあった!アイデンティティ政治を超えて、「経済にデモクラシーを」求めよう。バージョンアップせよ、これが左派の最新型だ!第1章 下部構造を忘れた左翼第2章 「古くて新しい」お金と階級の話補論1 来るべきレフト3.0に向けて第3章 左と右からの反緊縮の波第4章 万国のプロレタリアートは団結せよ!補論2 新自由主義からケインズ、そしてマルクスへバージョンアップせよ、これが左派の最新型だ! 日本のリベラル・左派の躓きの石は、「経済」という下部構造の忘却にあった! アイデンティティ政治を超えて、「経済にデモクラシーを」求めよう。左派の最優先課題は「経済」である。「誰もがきちんと経済について語ることができるようにするということは、善き社会の必須条件であり、真のデモクラシーの前提条件だ」欧州の左派がいまこの前提条件を確立するために動いているのは、経世済民という政治のベーシックに戻り、豊かだったはずの時代の分け前に預かれなかった人々と共に立つことが、トランプや極右政党台頭の時代に対する左派からのたった一つの有効なアンサーであると確信するからだ。ならば経済のデモクラシー度が欧州国と比べても非常に低い日本には、こうした左派の「気づき」がより切実に必要なはずだ。(ブレイディみかこ/本書より)   Honya Club.com


JPY ¥3,300
第1章 スポーツの社会学的見方第2章 社会的イメージとスポーツ第3章 階級、性、社会階層とスポーツ第4章 スポーツと国家―アメリカスポーツの政治経済学第5章 スポーツの商業化第6章 マスメディアとスポーツ―管理されるイメージ、印象、イデオロギー第7章 プロチームスポーツ産業第8章 大学スポーツの権力性とイデオロギー第9章 スポーツを通しての人格形成第10章 スポーツにおける抵抗と変革   Honya Club.com


JPY ¥3,740
巨大資本への権力の集中と格差拡大、所得分配の歪みを具体的に検証して、現代の階級構造とグローバル資本主義の矛盾を明らかにし、対抗戦略としてのローカライゼーションを提唱する。第1章 グローバル資本主義分析のビジョン第2章 WTO体制と多国籍企業第3章 グローバリゼーションと労働第4章 WTO体制とフード・セキュリティ第5章 WTO合意と開発途上国第6章 コーポレート・グローバリゼーションの終焉   Honya Club.com


JPY ¥3,080
道徳思想を中心に日本人の思想的な歩みをまとめた通史。道徳思想とはひからびた仁義忠孝の概念に限らない。我々の祖先の道徳思想がいかに豊富多彩であったか、それがどのように発展してきたかを、鮮明に照射する。序章 日本道徳思想史とは何か第1章 原始社会人の道徳思想第2章 氏姓階級の道徳思想第3章 貴族の道徳思想(上)第4章 貴族の道徳思想(下)第5章 僧侶の道徳思想第6章 武士の道徳思想(上)第7章 武士の道徳思想(下)第8章 町人の道徳思想第9章 農民の道徳思想道徳思想とはひからびた仁義忠孝の概念に限らない。我々の祖先の道徳思想がいかに豊富多彩であったか、それがどのように発展してきたかを鮮明に照射する。道徳思想を中心に日本人の思想的な歩みをまとめた通史。   Honya Club.com


JPY ¥2,860
天使に手をのばし、生きかたに天使の知恵を取りいれるための決定版ガイド。天使の歴史や知識が詳しくわかります。すぐできるエクササイズや瞑想法からアファーメーションまではば広く満載、天使の存在の感じかたや、あなたの守護天使とコミュニケーションを取る方法、心身のちょっとした不調をクリスタルでトリートメントする方法などを収録しています。ガイダンス、ヒーリング、インスピレーション―どれを求めている人にとってもまさに最適の1冊です。1 入門編(天使とは何でしょう;天使の伝説の事典;暮らしに天使を招き入れる理由;自分の波動を上げるには ほか)2 天使の事典(天使の階級;カバラと天使;天使の色;天使の瞑想 ほか)天使に手をのばし、生きかたに天使の知恵を取りいれるための決定版ガイド。天使の歴史や知識が詳しくわかり、すぐできるエクササイズや瞑想法からアファーメーションまではば広く満載、天使の存在の感じかたや、あなたの守護天使とコミュニケーションを取る方法、心身のちょっとした不調をクリスタルでトリートメントする方法などを収録している。ガイダンス、ヒーリング、インスピレーション、どれを求めている人にとってもまさに最適の1冊。本書の使いかたこの本は2つのパートに分かれています。Part1では天使にまつわる事柄や生きかたに天使を招き入れる方法を紹介します。Part2には天使の伝説や知識をはば広く載せ、天使の階級・色・ヒーリング・クリスタル・カッバーラなどについて11章に渡って解説しました。すぐにできるエクササイズや瞑想法、アファーメーションもあげてあります。   Honya Club.com


JPY ¥2,310
いまやアメリカ映画のメインストリームの一翼を担う「学園映画」。日本では誤解され続けてきた、この一大ジャンルムービーの楽しみ方を徹底解説した、前代未聞・空前絶後のアメリカ学園映画ガイドブック。第1章 すべてはジョン・ヒューズから始まった!―学園映画の誕生第2章 高校では誰もが主人公―集団劇としての学園映画第3章 カフェテリアのロミオとジュリエット―学園内階級差恋愛第4章 現実への恐怖、未来への憂鬱―学園ホラー映画第5章 ガールズ・ビー・アンビシャス―女子映画としての学園物第6章 ハイスクール名作劇場―古典リメイクの場としての学園映画第7章 スモールタウンから抜け出そう―脱出劇としての学園映画第8章 シネマ・フォー・コロンバイン―コロンバイン高校事件と学園映画第9章 エンド・オブ・イノセンス―卒業後の物語第10章 ハイスクールは常に新しい―学園映画のニューウェイヴ今やアメリカ娯楽映画のメインストリームの一翼を担う「学園映画」。日本では誤解され続けてきた、この一大ジャンルムービーの魅力と楽しみ方を徹底解説。前代未聞・空前絶後のアメリカ学園映画ガイドブック。   Honya Club.com


JPY ¥1,320
否定弁証法的哲学と先鋭な文化批判を機軸とする社会理論が、美的仮象における和解の瞬間をすくいとる美学理論に結晶する経路を示し、美学においてクライマックスに達するアドルノの思想を再現する。第1章 ファシズムの時代を生きた市民階級のインテリ・アウトサイダー第2章 非同一的なものの哲学―否定弁証法第3章 批判的社会理論―権威主義的主体の管理社会第4章 モダニズム芸術の哲学―美的仮象による「幸福の約束」第5章 多岐にわたる影響   Honya Club.com

(PR) 華族

JPY ¥1,034
明治維新後、旧公卿・大名、維新功労者などから選ばれた華族。「皇族の藩屏」として、貴族院議員選出など多くの特権を享受した彼らは、近代日本の政治、経済、生活様式をリードした「恵まれた」階級のはずだった。日清・日露戦争後、膨大な軍人や財界人を組み込み拡大を続けたが、多様な出自ゆえ基盤は脆く、敗戦とともに消滅する。本書は、七八年間に一〇一一家存在したその実像を明らかにする。巻末に詳細な「華族一覧」付。序章 イメージとしての華族―鹿鳴館を彩った人びと第1章 華族の成立第2章 「選ばれた階級」の基盤構築第3章 肥大化する華族―明治から大正へ第4章 崩壊への道程―大正から昭和へ終章 日本的「貴族」の終焉―敗戦・戦後明治維新後、旧公卿・大名、維新功労者などから選ばれた華族。多くの特権を持ち、政治経済、文化をリードしたが、敗戦と共に消滅。78年間に1011家存在したその実像を明らかにする。詳細な「華族一覧」付き。   Honya Club.com


JPY ¥8,757
本書は、理論的現実的な問題意識を根底におきながら、都道府県・市町村といった地方自治体の範域を単位にして、地域的不均等、地域的差異を内包する地域社会のマクロな全体構造の変化を明らかにしようとするものである。序章 地域社会研究と地域社会類型第1章 地域社会類型設定の方法第2章 都道府県における地域基礎構造の変動と地域社会類型第3章 市町村における地域基礎構造の変動と地域社会類型第4章 地域社会類型と家族・世帯構成第5章 地域社会類型と職場組織第6章 地域社会類型と学歴水準第7章 地域社会類型と階級構成終章 戦後日本の地域社会変動と地域社会のマクロな全体構造補章 家族形態・職場組織・学歴水準の都道府県間格差と市町村間格差   Honya Club.com


JPY ¥4,950
第1章 啓蒙主義の前提としての絶対主義の政治的構造(宗教的内乱の状況からの絶対主義国家の発生;ホッブズ、信条の複数化に対する理性の回答;宗教的混乱から主権概念を理性によって導出すること;ヴァッテル、国家間秩序の構造原理として政治から自然法的道徳を除外すること ほか)第2章 絶対主義国家における彼らの状況に対する回答としての啓蒙主義者たちの自己理解(ロック、国家の外にある道徳的裁判権、市民階級と彼らの間接の政治的影響力にとってのその本質的意義;フリーメイソンの秘密の防衛機能;間接的な暴力の展開、フリーメイソンの秘密の統合的機能;批判の過程、市民的批判の前提および遂行としての道徳と政治の分離 ほか)第3章 批判と歴史哲学(革命前期ドイツにおける進歩の哲学と革命予言学、政治的前衛の形成;間接的に政治的な権力としての歴史哲学;チュルゴー、フランスにおける危機的状況の認識;政治的絶対主義に対する回答としての道徳的全体性;知識人共和国の国家への拡大;二元論的な強制的予言;危機の尖鋭化としての隠蔽;裁判としての歴史、批判と歴史哲学の統一 ほか)米ソ対立の国家の時代を背景に生み出された市民社会が世界の危機をもたらす啓蒙の必然性を歴史哲学的に批判した市民社会論の古典的名著。   Honya Club.com


JPY ¥1,540
日本を上回った"など、とんでもない。インチキな「韓数字」で作り出した虚構。サヨクが支配するバクチ経済の悲惨。第1章 政治は大統領選後に一変する第2章 情治国家のなかの法律家第3章 軍隊には存在感がなくなった第4章 儲け最優先のモラルなき財閥第5章 若者は厳しい就職環境にいる第6章 投機で危機をチャンスに変える!?第7章 急激な少子化と棄国700万人第8章 歴史の捏造と偽物の文化第9章 反日で落ち目の韓国のための助言サヨクが支配するバクチ経済の悲惨"日本を上回った"など、とんでもない。インチキな「韓数字」で作り出した虚構。韓国社会の実態は想像を絶する!●1人当たりGDP、失業率・・・・・・数字の偽装でダマす政府●『パラサイト』・・・・・・急拡大する下層階級●『イカゲーム』・・・・・・未来に絶望し、投機に走る若者●北朝鮮よりはるかに劣る「弱軍弱兵」700万人が海外脱出。誰が大統領になっても絶対に立て直せない!◇本書の主な内容・財閥企業に勤める豊かなサラリーマンが左翼を支持する奇妙さ・汚職体質に染まっている韓国軍と中国人民解放軍・財閥のオーナーは社員のことを考えずに一か八かの勝負ができる・金のスプーンか泥のスプーンで育ちに大きな違いが出る、韓国の若者・貧しい若者が一か八かで一発逆転を狙うには、賭博か投機しかない・カジノの周りにたむろしているスッテンテンになった韓国人たち・将来に対する不安で急速に日本以下に下がってきた、韓国の出生率・愛国者の韓国人が韓国を出て、反日の日本人は日本を出て行かない・韓国政府が韓国人に「渡日禁止令」を出せば、韓国はよくなっていく   Honya Club.com


JPY ¥755
明治の日本が、そして秋山兄弟が挑んだ大国ロシアは、なぜ、戦いを望みながら敗れたのか。三百年続いたロマノフ朝に巣食う階級社会の崩壊、ニコライ二世の優柔不断と私腹をこやす閣僚たちの暗躍、列強各国の思惑とシベリア鉄道の脆弱等。ヨーロッパの嫌われ者としてのロシアの内部事情を描いた日露戦争の敗因の証明。第1章 ロシアはなぜ戦争を始めたのか第2章 皇帝ニコライ二世とその臣下たち第3章 ロシアと列強諸国の思惑第4章 敗軍の将クロパトキンの真実第5章 アジアの不可思議第6章 その時、ロシア陣営は第7章 バルチック艦隊の理由第8章 そして講和へ   Honya Club.com


JPY ¥5,280
西洋自治史論3部作:近代篇。画一化、集権化と綱引き・対抗しながら歩み続けた「自治・自律の思想」の近代。第1章 近代国家への転換と地方自治の変容(近代の意義・特質と政治変革;フランス革命・産業革命と政治社会改革;産業化・都市化と地方自治・都市行政)第2章 近代西洋諸国の地方自治と地方分権(近世・近代イギリスの地方自治;19世紀イギリスの近代的地方自治;フランス革命前夜の地方自治;フランス革命後の分権化と集権化;近代ドイツと地方自治、地方行政監督;プロセインの集権化と都市条令・地方自治)第3章 近代ヨーロッパ政治思想と市民自治・市民社会論(近世・近代の政治思想と平等・自治・自律;革命思想と自由論・自治論;ドイツ観念論とヘーゲルの市民社会論)第4章 西洋近代の自治思想と地方自治の理論(近代地方自治学説とフランス革命期の自治権論;ドイツの公法学と地方自治理論;イギリスの政治・社会思想と自治論)第5章 近代の国家論・政治論と市民自治思想(社会主義・共産主義思想と市民自治思想;マルクスと共産主義・階級史観・集権主義・市民社会;ツールミン・スミスとJ・S・ミルの地方自治論;トクヴィルの市民社会論と住民自治論)   Honya Club.com


JPY ¥781
ドイツ人の夫は単身赴任、異文化ドイツで日独ハーフ三人娘を育てるという孤軍奮闘の中、「母親向きでない」著者がついにたどり着いた究極のワザ、「放し飼い」育児の実践記。第1章 愛情は胃袋を通過する(深夜バス;大人ワールドの崩壊;二十四時間水泳 ほか)第2章 ギムナジウムで疾風怒涛(アキコ、ギムナジウムへ行く;アビトゥーアとは何か;続・アビトゥーアとは何か ほか)第3章 この母にしてこの子あり!?(テレビ;飛行機;いい母親 ほか)ドイツでハーフ3人娘を育てる主婦の子育てエッセイ。子どもたちが繰り広げる"騒動"と、著者の"格闘"を通して、ドイツ特有の「教育」「階級」「性」などの社会的背景が浮かび上がる、ユニークな日独文化比較論。   Honya Club.com


JPY ¥755
「Sと呼ばれる捜査協力者は実は前科者?」「あえて捜査情報を漏らすことがある?」「裏金は当たり前なのか」「検挙数が捜査本部で山分けされる仕組み」「被害届を受け取らない理由とは?」「職務質問は任意ではない?」「誤認逮捕はなぜ起きるのか」「最も危険な警察官の現場とは?」などなど、タテマエだけではわからない驚愕の実態!!現場30年の元刑事だからこそ書ける、ほかでは絶対に読めない警察組織の素顔。常識か、非常識か。1章 情報のためならなんでもする(ガサ入れのウラ側;捜査協力者はヤクザ者!? ほか)2章 警察の「カネ」と「数字」(検挙率のカラクリ;被害届を「にぎる」とは? ほか)3章 現場刑事の捜査手法(刑事という職業;事件捜査の常識 ほか)4章 さまざまな警察官の現場(警察官の最も過酷な現場とは?;「職質」は任意か強制か ほか)5章 組織としての警察(キャリア制度と階級の仕組み;警察官になる条件 ほか)「Sと呼ばれる捜査協力者は実は前科者?」 「あえて捜査情報を漏らすことがある?」 「裏金は当たり前なのか」 「検挙数が捜査本部で山分けされる仕組み」 「被害届を受け取らない理由とは?」 「職務質問は任意ではない?」 「誤認逮捕はなぜ起きるのか」 「最も危険な警察官の現場とは?」 などなど、タテマエだけではわからない驚愕の実態! 現場30年の元刑事だからこそ書けた警察組織の素顔。   Honya Club.com


JPY ¥2,640
競馬はイギリス文化を映し出す鏡である。競馬がわかればイギリスの貴族社会・階級社会が見えてくる。競馬を知ることでイギリスの産業構造が見えてくる。競馬を知ればスポーツ発祥の国といわれるイギリス人のスポーツ観を窺い知ることができるのである。第1章 制度の整備(ジョッキー・クラブの創設;施行規則の確立;記録集の編纂)第2章 競争形態の整備(近代化以前の競争形態;レース・コースの変化;グランド・スタンドの建設;クラシック・レースの誕生)第3章 賭博としての競馬(ブックメーカーの出現(賭博と資本主義);賭けとイギリス人(その射幸心のありよう))第4章 馬種の改良(タタソールズ(競り師登場);サラブレットの誕生;サラブレッドの血胤(気質と脚質);ゼネラル・スタッド・ブック(サラブレッド血統書)の成立)競馬はイギリス文化を映し出す鏡である。競馬がわかればイギリスの貴族社会・階級社会が見えてくる。本書は、競馬を切り口にして見事にイギリス社会の本質をあぶりだした、まさに近代まれに見る一級の文化論。   Honya Club.com


JPY ¥3,850
本書は、近代社会における部落問題の実態を明らかにしようとするものである。被差別部落の実態をふまえながら、運動や政策がせめぎ合う場としての地域を設定して、その地点から近代社会をとらえ返す。第1章 「解放令」と「旧習」の温存第2章 「特殊化」の標識の成立と「国民」化への努力第3章 部落改善政策の展開と人種主義の定着第4章 自力解放の模索第5章 "国民"と"無産階級"への一体化を求めて第6章 「国民一体」の創出とその矛盾   Honya Club.com


JPY ¥1,980
訪問、カード、茶会、正餐、舞踏会…19世紀の英国で、中流階級のレディが「エチケット」を武器に乗り出した社交生活。礼儀ともてなしの壁の向こうに彼女たちが見たものは?序章 ヴィクトリア時代のエチケット・ブック第1章 訪問とカードの使い方第2章 ドレスコードが人を作る第3章 家庭招待会と正餐会第4章 舞踏会と男女の駆け引き第5章 喪服のエチケット19世紀の英国、豊かになった中流階級の女性たちは、貴族の暮らしをまね「社交界」を目指した。当時のエチケット本を手がかりに、ヴィクトリア時代の中流女性が送った社交生活を再現し、彼女たちの心情に迫る。   Honya Club.com


JPY ¥3,300
19世紀末唯美主義文化の旗手、オスカー・ワイルド。その作品を服飾美学の視点から検討、「新しい女性」像の誕生に果たした役割を描く。第1章 ワイルドの服飾観(ダンディこそ未来の支配者―ワイルドの装いと紳士服;ネクタイとボタンホール―『ドリアン・グレイの肖像』にみるダンディ;肩から下がるドレス―理想の女性服;流行の女神の専制政治―『ウーマンズ・ワールド』の記事から)第2章 ワイルドの喜劇にみる衣裳(緑のカーネーション―『ウィンダミア卿夫人の扇』;黒いドレス―『なんでもない女』;「流行」は自分が身につけているもの―『理想の夫』;ピンクの薔薇―『まじめが肝心』)第3章 演劇にみる「新しい女」の表象(「新しい女」とは;炎のイヴニング・ドレス―『タンカレイの後妻』;ドアの鍵と煙草―『新しい女』;指輪とブレスレット―『反逆するスーザンの事件』)第4章 ヴィクトリア朝の新しい服飾表現(五時のお茶―ティー・ガウン;女性の自立―テーラー・メイド・コスチューム;日本趣味―ティー・ガウンと子どもファンシー・ドレス)人目を惹く装いやとっぴな言動で「世紀末ダンディ」と呼ばれたオスカー・ワイルド。服飾を社会階級による縛りから解放し、健康的・合理的・美的衣服の在り方を説いたその主張は、コルセットやハイヒールを廃した実用的な女性の服飾を社会に広める役割を果たした。ワイルドの評論や講演を中心に彼の服飾史における功績を問う。   Honya Club.com


JPY ¥9,900
古墳はいつ、どこで、どのようにして発生したのか。出現期古墳の成立や立地・規模、副葬品の質・量などを徹底分析。原始共同体社会が崩壊し、新たな階級社会=原初的国家が誕生する成立過程と実態を鮮やかに解明する。第1章 出現期古墳の立地と分布(立地の特質;墳丘の形状と特質 ほか)第2章 出現期古墳の階層性(群、支群と階層性;Cタイプ(山中山腹)の方墳群と三類型 ほか)第3章 前方部の起源と出現期古墳の祭祀(前方部の形態的特徴;前方部の起源 ほか)第4章 近江の出現期古墳から大和の巨大古墳へ(近江における出現期古墳の位相;墳丘墓の発達と前方部の成立 ほか)第5章 豪族の誕生と政治的地域社会の形成(近江における族長系譜墓群;政治的地域の形成と首長系譜墓群 ほか)古墳はいつ、どこで、どのようにして発生したのか。出現期古墳の成立や立地・規模、副葬品の質・量などを徹底分析。原始共同体社会が崩壊し、新たな階級社会=原初的国家が誕生する成立過程と実態を鮮やかに解明。   Honya Club.com


JPY ¥1,430
1章 ドキュメント爪先から女性を美しく!(「自分との約束」を裏切らないことが、成功への道―松下美智子さん・tout Soleil;お客さまとネイリスト、両方を幸せにするネイルアートを求めて―内藤典子さん・Noriko Naitohネイルカレッジ;工夫と努力と感謝の心で、不況の波を乗り越える―田邉薫さん・ミニカ・スルガ)2章 ネイリストの世界(ネイリストとは―人の指先を美しくお手入れする専門職;ネイルケア小史―支配階級のたしなみから、誰もが楽しめる美容術へと発展;ネイリストの仕事―ネイリストはサービス業。技術力とホスピタリティが大切 ほか)3章 なるにはコース(適性と心構え―技術だけでなく、総合的な人間力が試される仕事;ネイリストの働き方―少ない資金で開業も可能。目標を定めて一歩一歩進もう;ネイリストへの道ステップ1―ネイルスクールに通って検定試験を受けよう ほか)ネイリストとして第一線で活躍する先輩たちのドキュメント、生きた仕事の現場をはじめ、その職業の歴史や全体像、将来性、さらに、なるための適性や心構え、進路を紹介する。ネイリストに興味を持つ人必見の書。   Honya Club.com


JPY ¥3,738
戦間期日本資本主義論に一石を投じた著者が、日本経済の高度成長のなかで忘れられようとしていた「日本資本主義論争」に現代的な照明をあて、「講座派」理論の批判的継承をつうじて、天皇制論・地主制論・資本主義論の総合的理解のもとに、新しい歴史像をえがこうとした注目の論集。第1章 「講座派」理論の批判的継承のための序説(「講座派」理論の形成;「講座派」理論の基本的性格;「講座派」理論の構造とその問題点)第2章 天皇制国家論の方法論(旧来の天皇制国家論のアポリア;アポリア脱却のための模索―「上からのブルジョア革命」論;天皇制国家論の方法論の確立―国家形態と国家の階級的性質の区別;天皇制国家の国家形態と階級的性質)第3章 地主制論への歴史的接近(近代地主制の歴史的性格;近世における形成過程の地主制;地主制の本質―都市周辺農村の事例よりの接近)第4章 『日本資本主義分析』の方法とその批判史(『日本資本主義分析』の方法;『分析』の方法にたいする諸批判;若干の結論)第5章 戦前・戦後の日本資本主義像(戦前日本資本主義の「入超=外資依存構造」;戦前・戦後の媒介環としての戦時段階;戦後高度成長過程における「出超=資本輸出構造」への転化)   Honya Club.com


JPY ¥1,047
日本をダメにしたのは本当に「公務員」なのか?財政赤字は本当に公務員のせいなのか?彼らをリストラすれば問題は解決するのか?吹き荒れる「役人天国」批判に、公務員の現場から、あえて物申す。第1章 公務員は特権階級なのか?第2章 官は本当に強いのか?第3章 はめられた地方公務員第4章 地方分権という罠第5章 公務員大量解雇の時代の到来第6章 立ち上がれ!公務員諸君第7章 いい加減にしろ!公務員批判日本をダメしたのは本当に公務員なのか。財政赤字は、本当に公務員のせいなのか。彼らをリストラすれば問題は解決するのか。吹き荒れる「役人天国」批判に、公務員の現場からあえて物申す。   Honya Club.com


JPY ¥13,200
華麗な礼装・正装から通常軍服、作業服、電熱航空服や防暑被服などの機能的な各種特殊被服まで、さまざまな海軍服を、幕末、明治期、大正・昭和期、太平洋戦争時の四つの時代に分けて、一つ一つ詳細なカラーイラストで紹介!今回あらたに明治期の軍服九点を追加し、計二六〇点あまりの人物画と詳細な解説を収録。さらに資料編として海軍の記章と階級表の変遷を網羅。わが国の服飾文化に大きな影響を与えた日本海軍服のすべてを再現した決定版!映画の衣裳デザイン、衣裳考証などを手がけてきた著者が、半世紀の歳月をかけてまとめた海軍服研究の第一級資料!幕末の海軍服(慶応元年頃幕府海軍御軍艦役;慶応3年幕府「長鯨丸」水夫 ほか)明治期の海軍服(明治3年11月制定海軍士官制服;明治3年11月制「下等士官以下ノ部」 ほか)大正・昭和期の海軍服(明治後期‐大正の海軍生徒;少尉候補生の遠洋航海 ほか)太平洋戦争の海軍服(正装・礼装を軍装で代用する場合;太平洋戦争の始まり ほか)日本海軍の貴章と階級表(兵科士官の襟章・肩章・正衣袖章・正肩章・正帽右側飾章;識別色について ほか)   Honya Club.com


JPY ¥1,650
世界と日本はどこに向かうのか―。衝突する超大国の思考と戦略、北方領土交渉と安倍政権の行方。時代の先を読む最強の近未来予測。第1章 世界エネルギー覇権と日本の安全保障(カルロス・ゴーン逮捕にちらつく産油国の影;北方領土交渉と日本のエネルギー戦略 ほか)第2章 北朝鮮問題から解読する極東のパワーバランス(金正恩をたらし込んだトランプの「カジノ外交」;中国が新帝国主義時代の勝者となる ほか)第3章 安倍政権と忍び寄るファシズム(終わりが見えてきた安倍独裁政権;現代によみがえるファシズムの亡霊 ほか)第4章 平成から新時代へ天皇と近代日本の実像(天皇の生前退位と新たな易姓革命の予兆;世界政治に騙された昭和天皇と大日本帝国)第5章 これからの世界潮流を読み解く(ついに資本主義の崩壊が始まった;現代の労働者階級に未来はあるのか ほか)忍び寄るファシズムと国家統制。平成が終わりを告げる今、世界と日本はどこに向かうのか。2019年、激変するアメリカ、中国、ロシア、EU、日本の最深情報を元に、日本最高知性、副島隆彦・佐藤優が世界と日本の行方を論じる。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
情報大国ニッポンを闊歩する「eな人たち」。徹底した調査と分析により明らかになる新たなる情報生活者「階級」の実像。IT社会を生きる人たちの「ホンネ」と「シキタリ」はどこにあるのか。第1章 多感階級の実像―多感階級街角標本(群人の行動とホンネ;公人の嗜好とカタチ;操人の姿勢と感性;居間人の生活と意見;達人の関係と行動)第2章 多感階級たちへの新コンセプト提案(多感階級の情&報ニーズ今していること、したいこと;多感階級への新たなグッズ&サービス)第3章 多感階級とこれからの情報社会(情報の自分化―アプロプリエーティング;既縁の調整―チューニング;「自分」の情報化―エディティング;新縁の獲得―ヴィレッジング)   Honya Club.com


JPY ¥4,400
ゴシックを探求することは「恐怖」を探求することであり、「恐怖」が文学の表層を突き破る際の多様な様相を検証することでもある!英米ゴシック文字の第1人者による瞠目すべき研究書!第1章 序論 ゴシックの諸相第2章 ゴシック小説の起源第3章 古典ゴシック小説第4章 ゴシックとロマン主義第5章 迫害の弁証法第6章 ゴシックと歴史と中産階級第7章 初期のアメリカ・ゴシック小説第8章 ゴシックと煽情小説現代ゴシック文学研究の第一人者による、瞠目の研究書。著者David Punterは国際ゴシック協会顧問を務めるなど斯界の重鎮である。本書で展開される「恐怖」と「語り」の分析は鋭くて深い。ゴシックに関心を持つ者必携の書であり、その社会的・心理的考察により、文学愛好家にも重要な視点を提供している。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
第1章 社会学の歴史(社会学とは;社会学の成立;社会学の展開;機能主義パラダイム;現代の社会学)第2章 社会学の諸領域(社会学の基本概念;階級・階層と社会変動;社会集団とコミュニケーションの諸理論;家族と性の社会学;都市と地域社会の社会学;社会調査法)Exercise解答・解説   Honya Club.com


JPY ¥2,860
医療保障制度が養成する医療のあり方の変化とともに、今日の医療保障制度は、人口の高齢化や人々のライフスタイルの変化、さらには経済環境の変化などに起因する課題に直面するようになった。これを一言で言えば医療保障の財源問題ということができるが、この課題に応えるためには、単に必要な財源を確保するというだけにとどまらず、常に効率的な資源利用が可能となるような医療保障のシステムを確立することが必要になってきたということである。これまでの医療保障制度の目標は公平で平等な医療の確保であったが、これに加えて効率的な保健医療サービスシステムの確立が求められるようになった。本書では、このような共通する問題意識のもとで、医療保障やこれに密接に関係する介護保障の今日的課題にどう取り組むかを各執筆者がそれぞれのテーマで追究している。第1章 21世紀の医療保障の条件第2章 高齢化と医療需要第3章 医療費の負担と給付―制度別・年齢階級別格差の観点から第4章 医療費の地域格差と医療費問題第5章 介護福祉ビジネスの台頭と経営上の課題第6章 わが国における医療と福祉の連携の可能性について第7章 医療保障における子育て支援の現状と課題第8章 高齢者福祉政策の予防行動促進効果第9章 イギリス・ブレアー政権下におけるナショナル・ヘルス・サービスの現状と課題第10章 カナダにおける薬剤給付制度と薬剤費抑制策―ブリティッシュコロンビア州を中心に   Honya Club.com


JPY ¥3,520
ジェンダー史は、単なる「女性の歴史」を超えて、既存の歴史学に新たな視点と着想を提供し続けてきた。今や言語論的転回以降の歴史学を領導しうる分野に成長したジェンダー史の変遷を知り、歴史学を捉え直す視座を獲得できる刺激的な入門書!第1章 なぜジェンダー史なのか?第2章 身体とセクシュアリティ第3章 人種・階級・ジェンダー第4章 男性と男らしさ第5章 政治文化のジェンダー史に向けて第6章 「転回」以降の新潮流フェミニズム運動を淵源の一つとするジェンダー史は、単なる「女性の歴史」を超えて、既存の歴史学に新たな視点と刺激を提供し続けてきた。変容する「男らしさ」と権力の関係、奴隷制や近代国民国家の形成とジェンダーの関わりなど、対象領域を拡張し、今や言語論的転回以後の歴史学をも展望しうる分野に発展している。ジェンダー史の変遷を知るとともに、歴史学を捉え直す視点を獲得できる刺激的な入門書!   Honya Club.com


JPY ¥1,188
明治二年に誕生し、現行憲法の発効と同時に消滅した華族制度。誰が華族となり、「公侯伯子男」の爵位はどのように決められたか。爵位をめぐってはどんな人間模様が描き出されたか。豊富なエピソードをまじえて華族制度の誕生を解説し、歴史上の意義を問う。実体が忘れられて久しい、名誉と体面の保持に拘泥した特権階級に光を当てた華族研究の必読書。第1章 華族と爵位第2章 誰が華族になったのか第3章 叙爵内規はこうして決まった第4章 公侯伯子男爵の誕生第5章 侯爵が欲しい!第6章 名門の誇り明治二年に誕生し、現行憲法の発効と同時に消滅した華族制度。そこでは誰が華族となり、「公侯伯子男」の爵位はどのように決められたのか。また、爵位をめぐってどんな人間模様が描き出されたのか――。豊富なエピソードをまじえて華族制度の誕生を解説し、歴史上の意義を問う。実体が忘れられて久しい、名誉と体面の保持に拘泥した特権階級に光を当てた、華族研究の必読書。   Honya Club.com


JPY ¥1,760
一銭五厘の兵隊サンや、功なり名を遂げた将軍提督。その編制制度、組織から教育、服装、果ては給料袋の中身まで、いっさいがっさい詰めこんだ三代日本人の軍隊のすべて。序章 沖縄戦と軍事制度―にっぽん陸海軍軍制物語序曲第1章 日本の洋式軍事制度―青い目の操典ではじまった建軍時代第2章 軍政と軍令の構造―日本の海を制した聯合艦隊創世記第3章 階級制度―"星"の差で味わった天国と地獄第4章 給与制度―軍人に賜わりたる泣き笑い給与談義第5章 服制―営門をくぐった将兵たちの制服帳第6章 兵役制度―『根こそぎ動員令』ますらおたちの結末第7章 軍縮と編制―三代"軍拡"狂騒曲のはてに第8章 軍の教育―制服のエリート士官造り専科第9章 軍の法務―密室の『軍法会議』判例集第10章 経理部門―眼鏡をかけた秀才たちの台所事情第11章 医事衛生部門―近代戦に果たしたキニーネ部隊の役割   Honya Club.com


JPY ¥4,400
ピエール・ブルデューの問題関心を共有したうえで、社会調査や計量分析を基に、現代日本における文化的オムニボア(文化的雑食性)という特性とジェンダーによる文化の差異を浮き彫りにする。そして、日本で文化の再生産が隠蔽されてきたメカニズムを解き明かす。序章 文化的平等神話第1章 趣味の社会学の成立と展開第2章 文化資本、ハビトゥス、実践第3章 階級・階層から差異の空間へ第4章 文化的オムニボアと象徴的境界―現代の文化資本とは何か第5章 写真イメージにみる美的性向第6章 文化消費の構造と階層・ジェンダー第7章 階層再生産と文化的再生産のジェンダー構造―地位形成に及ぼす読書文化と芸術文化の効果第8章 教育達成過程における家族の教育戦略とジェンダー―文化資本効果と学校外教育投資効果のジェンダー差を中心に第9章 ジェンダーと文化―なぜ男の子はスポーツで、女の子はピアノなのか第10章 バウンダリー・ワークとしての友人選択とハビトゥス―友人選択の基準にみる象徴的境界とライフスタイルの諸類型第11章 階級のハビトゥスとしての文化弁別力とその社会的構成―文化の評価システムと社会階層ピエール・ブルデューの『ディスタンクシオン』の問題意識を共有しながら、社会調査や計量分析を基に、日本における文化的オムニボア(文化的雑食性)という特性を浮き彫りにする。そして、日本で文化の再生産が隠蔽されてきたメカニズムを解き明かす。   Honya Club.com